弱虫ペダル ネタバレ感想 710話 「支える坂道」決着・・・そしてロクちゃんは！？

まだしっかりした脚で走れてるみたいだね。

ゴールまでは残り１ｋｍってとこか・・・

ロクちゃんと共に三人で自転車競技部に入ってくれてたら、

これほど心強い事はなかったんだけどなぁ。

実際に別れを惜しんでいたのは二人の方だったのかもだね・・・

明確な目標であり、このレースにおいてのゴールだったんだね。

真剣に全部を出し切って走る・・・

見てる人に感動を与えるのはロクちゃんに限らず必然かもね。

あんなにムカついた木中でも、ここまでの走り・・・やっぱり感動的だったしね。

みんな多かれ少なかれ背負ってるものはあるし、

真剣に取り組んでる姿はカッコいいよね。

すぐ頭を切り替えて加速を始めたみたいね。

さっきの加速で出し切ったかに思えたけど、まだゴールまで十分走れそうだね。

ここまで本当に全部の力を出して走ってきたわけだしね・・・

派手に転んでたけど、草がクッションで助かった・・・よね？

やっぱ、相当無理がたたってるんよ・・・

ロクちゃんは木中を抜く事がゴールみたいなものかと思ってたけど、

実際はちゃんとゴールも木中より先に一番で飛び込みたかったんだな・・・

本当にこの子は意志が強いよ。

でも、坂道キャプテンに身体を支えられて、気持ちが伝わったから大丈夫って

笑顔で言ってもらえたら、素直にリタイアも受け入れられるよね。

何を成したかは、全員目の当たりにしてるわけだからね。

意味のあるリタイアだよね。

でも中学で三年間バスケやってきた以上、バスケに対する想いは

確実に自転車以上にあるだろうからね。

寂しさはあれど、いい別れ方になるんじゃないかな。