ブルーロック ネタバレ感想 199話 「何が視える」
ブルーロック 199話 ネタバレ感想!
2022年12月7日(水)発売の週刊少年マガジン2023年1号掲載!
最後まで『主人公感』を元に読みきった潔。
マイボールにて果敢にゴールを狙うが・・・果たして決める事は出来るのか!?
頑張れ雪宮!潔を潰すラストチャンス・・・!!
■前回 第198話 「0点」はこちら
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ブルーロック ネタバレ感想 198話/神気取りの潔世一!圧倒的<予知>で試合を支配!!
ブルーロック ネタバレ感想 19 ...
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潔世一の”主人公感”

自身を主人公とした時に目標となるものはゴール以外にない・・・
となれば、ボールを他の奴に渡したくないと。


この究極のエゴ・・・ゴールへの執念みたいなものが
残念ながらベスト8に進めなかったリアルな日本に足りないマインドなのかな・・・
そういう独りよがりな選手がいてもいいとは思うんだけど、
あくまで能力あってこそ許される事だと思うんよね。
確かに守備において潔のメタビジョンは結果を出してると思うけど、
じゃあ攻撃にそれを応用して、単独ゴールを狙えるかと言えば、
潔にそんなイメージが沸く?って話なんよね。


シュート力はあっても、防御・スピード・攻撃の面において
凡庸という他ないからね・・・
味方と言えば黒名ちゃんだけでしょ。
本来味方であるはずの同じチームのメンバーすら敵に回ってる状況・・・
果たしてゴールどころか、ゴール前までたどり着けるのかって話よね。


やっぱ当たり前にゴールまでの道が見えてこないんだよね。
攻撃時の、それぞれのポジショニング、そして何より求められるのが
単独突破・・・1対1で抜けるのかとか、そういう潔自身の個人の力量・・・
それを鑑みて光が視えるかどうか・・・


なんて自分に都合のいい解釈をしてるけど、実際はそういう問題じゃないよね。
今の潔は混戦において飛び出してゴールを狙うとかくらいしか、
単独ゴールを狙える力量がそもそもないっていうね。


当然そんな事に時間を使っていれば・・・


スピード・パワー・何よりカイザーインパクトという唯一無二の武器。
加えて超有能なマジックパサーのネスきゅんまで味方にいる。
まぁ潔自身痛感してるよね。
自分の能力不足を・・・


せめて今、この瞬間だけは裏方に回ろうっていう気にならないのが、
ホント潔が好きになれないところよね。
まさにエゴイスト!今回だけは雪宮の引き立て役にまわってやるよ!くらい言えば
めっちゃカッコいいし、株も急上昇するのにね。


自分のエゴを貫き通して勝ちを逃すとか、絶対誰も許さないと思うんだよね。


それを実行出来るくらい、まさに世界一のストライカーになってもらうしかないよね。
