弱虫ペダル ネタバレ感想 793話 「2つの掌」
弱虫ペダル 793話 ネタバレ感想・考察!
2024年10月10日(木)発売の週刊少年チャンピオン2024年45号掲載です。
真波の本気を前に、鼻歌全開で追いかける坂道!
両者ともに譲らず・・・!やはりこの勝負・・・最後までわからない!
山神・東堂の前で雌雄を決する・・・!!
■前回 弱虫ペダル 792話 「証人」はこちら
-
弱虫ペダル ネタバレ感想 792話 「証人」山神・東堂現る!そして真波、翼解放・・・!!
弱虫ペダル ネタバレ感想 792話 ...
続きを見る
793話のネタバレ前半
風を読み切り、3倍の羽根で超加速した真波・・・もうこれで勝負は決したかに思えたけどね・・・
てか、真波が凄く嬉しそうなんだよね。
絶対に引き離したと確信してたのに、それでも背後に迫って来る気配がある。
自分の本気に応えてくれる・・・ついてきてくれる。
それはある意味、圧勝してしまうよりも嬉しい事なのかもしれないね。
本当に一瞬でとんでもない差が開いたかと思ったら、
その差を、これまた一瞬で縮めるんだから、大したものだよ!
真波はちゃんと理解してるね。これはマジックなんかじゃないって。
車に例えれば鍵のようなもの。
車はどんな機能を備えていても、結局起動させるカギがなければ力を発揮はできないよね。
肉体が、平凡であれば、当然平凡な走りしか出来ないよね。
坂道クンはこれまで努力を積み重ね、あらゆる困難に立ち向かい、
今日までひたすら積み重ねてきた。
その結果、この走りがある。
結局は土台となってる本人の力があってこそってわけね。
そして、それは一朝一夕でものにできるものではなく、
たゆまぬ努力のうえに成り立ってる・・・
鼻歌はその力を120%発揮するためのものであって、
決して速くなるためのマジックじゃないってことね!
次のインハイ初日で山岳賞での勝負・・・その約束を守るために、
この1年間、坂道クンがこれだけの努力を積んできてくれたこと・・・
本当に実感できた瞬間だよね。
そんな自分にまけないだけの努力を、彼もしてきたんだって思うとさ。
そりゃもう素直に嬉しいよね。
残り1200m地点で追いついてきた坂道クン。
こっから仕切り直し・・・!!もっかい勝負!!
しかもガードレールと坂道クンの隙間を縫って強引にイン取り・・・!!
一気に前に出る・・・!!