ブルーロック ネタバレ感想 260話／明かされるミヒャエル・カイザーの壮絶な過去！！

顔だちもよく、どことなくお坊ちゃんなのかと思いきや、まったくの逆・・・

暴力と貧困にまみれたドン底人生がはじまりだったんだな・・・

しかし、そんな彼女と舞台演出家の父の間に生まれたカイザーは

彼女のキャリアアップと共に捨てられ、捨てられた父子は転落人生を歩むことに・・・

こんな最低の父親でも、こどもにとっては唯一の頼れる人間だったんだろうね・・・

盗みを失敗すれば、叱責と暴力は免れない・・・

故に盗みの腕は上達の一途をたどったわけだ・・・あまりにも悲しすぎるね。

まだ救いようもあるかもしれないけど、この豚にはカイザーに対する

愛情の欠片など微塵もなく、生まれてこの方『ミヒャエル』という名前を

一度も呼ばれてないってんだから凄いよね・・・

カイザーにはそんな自分以下のゴミクズと罵り、ことある毎にクソ物と呼んでたみたいね・・・

自分のための金も隠れてとってたようだね。

自分の人生の始まりの証として選んだのが、サッカーボールだったようだね。

別にサッカーボールがほしかったわけではなく、なんでもよかったみたいだけど

たまたまショーウィンドウで目に入ってきたのがソレだったんだね・・・

あのクソ豚とカイザーの決定的な違いは、あの豚はカイザーを大事にしようとしなかったけど

カイザーはクソ物と呼んでいたサッカーボールでも大事にしてたって点だよね。

どんな形であれ旅立ちたい・・・

捕まった犯人の一人がカイザーの悪友だったようで、

共犯としてカイザーの名前を出したみたいね・・・

その豚の口からは盗みをとがめる、薄っぺらい正義の言葉・・・

一体どの口がほざいているのかとカイザーは呆れかえっていたようだね。

カイザーの隠し金庫も見つかり、今まで黙って金を隠していたことも親父にバレて

それも没収・・・それでもカイザーは怒りもせず、また貯めればいいと

諦めの境地だったようだね。

それにしても、これだけ全てに対して諦めの境地のカイザーも、

あの豚がサッカーボールに金を隠してると思い込み、割れたビール瓶を突き立てようとした瞬間・・・初めて怒りの感情が爆発したようだね。

それを傷つける者は許してはおけない・・・か。

これだけの暴行を働いちゃ・・・結構重い罪に問われる可能性も・・・

レイ・ダークという男・・・

フットボールをやるという条件つきで、牢屋から出すという・・・