38話のネタバレ後半

功績もあって、それなりの地位も約束されていたにも関わらずね。




どうも彼の過去は、子供時代から壮絶だったようだよ・・・




そんな日常を生きていた、当時小五の鬼神は、母親に暴力をふるう親父にカッターナイフで切りかかったみたい。


父親がこれじゃ、彼の心の拠り所は母親しかなかったわけで、
そんな母親も昼も夜も働きづめで鬼神の相手をしちゃくれない。
全ての元凶である父親をどうにかして、何とか母親を振り向かせたかったんだろうね。


とてもカッターナイフ一本で太刀打ちできる相手じゃなかったんよ。




いきりたった鬼神を蹴りの寸止めで制し、その上で彼を道場に誘ったようだよ。
これが驚きの少年時代の末堂っていうね・・・!




この時教えてくれたのが多久磨法丸って師範だったみたい。


でも、この多久磨先生ってのは、いい先生でね。
普通、空手を習う目的として、相手をぶちのめしたいとか、そんなんは許されないと思うんだけど、先生は鬼神の母を守りたいっていう気持ちを汲んで、技術を授けてくれたようだね。


クソ親父が数週間ぶりに帰宅、再び母に手をあげているところに遭遇した鬼神。
バカ親父も群平が空手をやってることを小耳に挟んだらしく、それで俺を倒そうとしてんのかと、すごんでみせたようだけど、その通りだと群平。


どてっ腹にいいの貰って吐くわ吐くわ・・・汚いねぇ。


そのザマを見た群平は調子に乗って、親父をボコボコに蹴り始めたのだけど、
なんとこれを止めたのが母親・・・


さらには、散々罵ったようだよ。


群平は何のために生きてるのかわからなくなったみたい。
その足で家を出たとさ・・・


ちょうど先生が独立して道場を立ち上げたってんで、鬼神はそこの内弟子になって戦いの日々が続いたみたい。
そこで生きる意味を戦いに見出した鬼神は、狂ったように戦い続け、いつしかヤクザの用心棒なんかまでやるように・・・


それでも満たされる事がなかった鬼神は、より強者と戦うために”ゆうえんち”に来たと。
願わくば伝説のオーガや、ガイアとやりたい・・・と夢見て・・・


小枝に続き、小石なんかも拾おうとしてる・・・


まるで怪獣のような足音に、地面に耳をつけ、距離感をはかる・・・



次回に続く・・・!!
漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 38話/感想
狂戦士・鬼神群平・・・!!
果たしてこの男は誰と立ち会う事になるのか・・・!!
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