【機動戦士ガンダム 水星の魔女】第24話(最終回)/オカルトガンダムここに極まれり

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水星の魔女ネタバレ感想

機動戦士ガンダム 水星の魔女 ネタバレ感想 第24話(最終回)/オカルトガンダムここに極まれり

投稿日:2023年7月2日 更新日:

機動戦士ガンダム 水星の魔女 ネタバレ感想 24話 「目一杯の祝福を君に」

機動戦士ガンダム 水星の魔女 24話 ネタバレ感想!

 

破壊されてしまったエアリアル。

エリクトは無事なのか!?

そして迎える最高のエンディングとは・・・!?

 

■前回 第23話 「譲れない優しさ」はこちら

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機動戦士ガンダム 水星の魔 ...

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娘の反抗

最悪の破滅の光からクワイエット・ゼロを守ったエリクトとエアリアル。

エアリアルは全壊に近い壊れ方に、エリクトは応答なしという

プロスペラにとっては絶望的な状況。

 

そんなになっても助けようとするスレッタちゃんだけど、

彼女自身もパーメットによる影響が限界に近く、

かなりやばそうな状況・・・

 

一方、クワイエット・ゼロではゴドイとハロによりミオリネたちが制圧されてしまう。

人死にを出さないためにも、無駄な抵抗はしない模様・・・

 

そんな彼女らをエアリアルとの交渉材料に使おうとするプロスペラとゴドイだが、

スレッタちゃんは自らエアリアルをクワイエット・ゼロに持ち込む。

 

プロスペラは損壊したエアリアルを再びクワイエット・ゼロと接続させるよう

スレッタに懇願するも、これをスレッタが拒絶。

 

今まで散々ママンの言う事を聞いてきたスレッタが、

自らの意思でこれを拒む成長を見せた。

 

やっぱ、このままエアリアルを繋げれば、確実にさっきの二の舞になるだろうからね。

 

てかママンはパーミット汚染で、もうじき体が動かなくなるん。

それはしらなんだ・・・あの変な仮面は、その影響を遅らせる、

もしくは対処法だったのね。

 

そもそもな話だけど、プロスペラが実現しようとしているエリィを

自由にしてあげるって事が、いまいちどういう意味で言ってるのかよく判らんのよね。

ガンダム特有のオカルト展開

結局、エアリアルをクワイエット・ゼロに接続しないまま、

スレッタのパーメットスコアを上げる事で同じ効果を引き出そうとむちゃくちゃをやる。

 

キャリバーンの効果で同じ量のだけでも効果が上がるから、

それで何とか・・・ってことかもしれないけど、それでも負荷はハンパないよね。

案の定、メチャクチャ苦しむスレッタちゃん。

 

無理かと思われたけど、実際は一線を越えてオカルト空間に突入。

エラン君4号が姿を現すっていうガンダムで死人がよく出てくるあの現象が起きる。

 

てか普通に幽霊的な存在で、記憶を有しながらスレッタちゃんと会話してるほか、

なんか周りの人間もソレを認識してるっぽいのよね・・・

これがプロスペラのやりたかった事なんだとしたら納得してしまう。

 

いや、そんなんありえんだろ!って初めから思ってたら

この発想にはたどり着かないわなw

てか、ここまでの現象に至る確証はあったんだろうか・・・

 

まぁ・・・あったからこそ、ここまでの事をやったんだろうけど・・・

いやはや、たまげたな。

 

エラン君4号の協力のおかげもあって、クワイエット・ゼロと接続することなく

エアリアル、およびエリクトと再び繋がる事が出来たスレッタちゃん。

 

スレッタちゃんの気持ちを汲んでか、エリィもようやく折れたようで、

キャリバーンがエアリアルのパーツで完全体に・・・

 

もうこうなったらやりたい放題なんですよね。

ミオリネの通信を阻む事が出来ず、宇宙・地球全土へベネリットグループの解散、

および清算手続きの申請等が包み隠さず全て伝わり、ベネリットグループの資産すべて

地球の企業へ売却、もしくは合併という形で合意に至ったよう。

 

これに一番ドタマにきたのは言うまでもなくペイル社の4BBAでしょうね。

おまけにエラン君オリジナルまでもが反旗を翻し、ヘッドハンティング元へ。

 

一人勝ち馬に乗った気で出し抜いた4ババアだったけど、

結果的に思惑は全部ダメにされたっていうね。

正直こんなんじゃ生ぬるい気がするけど・・・

 



議長の最後っ屁

宇宙議会連合だっけ?あのクソったれ、すぐに武力行使に出ようとしやがる。

再び滅びの光を放とうってんだけど、それを覚醒したスレッタちゃんと

キャリバーン、その他ガンダムたちとで、これを無力化・・・

 

パーメットスコア8を越え、死んでいったモノ達がそこら中に・・・

プロスペラも、亡くなった夫や恩師、仲間たちと再会を果たす・・・

 

死んだものたちの言葉、つまり本人たちの今の気持ちを知れるってことで、

自分の勝手な解釈も通じない中、普通ならプロスペラもここで終わる気もするのだけど

自分自身が許せないプロスペラは、終わらせることすら出来ないという。

 

エリィを失うことは出来ない・・・か。

まぁ普通にそうでしょうね。

ここまでの道のりを考えれば、出来なくて当然よね。

 

そんな母親をスレッタちゃんは肯定するっていうね。

最後になんかパーメットが粒子レベルに分解される謎現象で、

ガンダムもクワイエット・ゼロも分解されてなくなっちゃったんだけど・・・

 

最後の最後にエリィと話せて、抱きしめることが出来てよかったね。

最後の言葉が「ごめんなさい」・・・か。

母の思いを押し付けてる部分はあったからね・・・

 

助けて上げられなかったこと

守ってあげられなかったことも含まれた「ごめんなさい」なんだろうけど・・・

スレッタちゃん・・・そして3年後

機体が分解され、宇宙空間に投げ出されたスレッタちゃんを

ミオリネが迎えに行くシーン。

無音なのがいいよね・・・

 

てか無反応かと、顔が出てこなくて

ここにきてのバッドエンドかと思いきや、ちゃんと生きてるってね!

 

そして物語は3年後・・・

 

なんか、ここまで平和的に誰も死なずにエンディングを迎えられたガンダムええね。

エリクトも無事だったようで、マスコットに魂が入り込んでるみたいになってて、

何故かミオリネに付きっ切りというね。

 

てかミオリネとアーシアンとの会話、ずっと続けてるみたいね。

3年前の、あの事件で失われた命は戻らないし、償いきれるものではない

それ故に未だに遺族の気持ちに踏ん切りはつかずデモは続いてるようだけど

それに目を逸らすことなく、対話を続けているミオリネの姿勢は素晴らしく思う。

 

きっと遺族の気持ちが晴れる事なんてないんだろうし、

出来る事といえば、彼らの怒りや悲しみに真摯に向き合う事だけだよね。

 

シャディクのクソったれも、罰を全て背負い償いの道を歩んでるみたいだけど・・・

彼はまだ自由になってからが本当の償いのはじまりかもね。

 

罪といえば、ニカ姉も罪を償い、無事に出てこれたみたいね。

株式会社ガンダムの仲間たちが受け入れ、これからもうまくやっていくんだろうね。

なんか髪型がボーイッシュになってたけど、似合ってたからよしとするか。

 

髪型といえば、ミオリネの長い髪、切ってたね。

グエル君はエランオリジナルとビジネスとしての付き合いをしてるみたいだし、

セセリアはメスガキがメスガキ秘書みたいなのになってたし・・・

 

4ババアは隠居生活・・・

スレッタちゃんは地球にも学校を作るってんで、

その夢を着々とかなえている感じだね。

 

プロスペラも車椅子になったみたいだけど元気そうだ。

エラン君5号はノレアの描いた景色を探して地球放浪の旅。

ペトラはラウダとイチャラブ。

 

チュチュパイセンはロウジと組んで仕事してんのか

相変わらずメッチャイラついてたw

 

とにもかくにも、みんなそれぞれの道を頑張って歩んでる感じやね。

最後に【祝福】が流れ、24話のタイトルが歌詞の『目一杯の祝福を君に』っていう

完璧な締めくくり方で終わりましたね。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 24話/感想

んまーーー予想していたような残虐で地獄のようなストーリーにならず

結末もいい具合にハッピーエンドに終われたのはよかったですね。

フィクションくらい、この位平和的に終わっていいよね。

 

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