第1話のネタバレ後半

その中心にいたのが、やっぱり松山だったね。
ただデカいだけじゃなく、精神的な柱でもあるんだよね。


振り切ったと思っても追いついてくるあたり、巨体なのに動きが速い。
さすが『奈良の壁』と呼ばれるだけはある。
『やっぱ大したことない』みたいな空気になってたけど、ここからが本番だった。


そしてついに、下平のサーブ順が回ってくる。


ネットをかすめて勢いを殺されたボールが、そのまま奈良コートに落ちる。
これで豊瀬が得点する。
奈良側も『今のはしゃーない』くらいの反応だったし。


偶然ではなく、狙ってネットインを起こしているとわかった瞬間、奈良側の空気が変わっていくんだよね。
しかも相手は淡々としてるし、余計に不気味。


手首から先を固めるようなイメージで打つそのサーブは、まさに『ハリガネ』だった。
ネットインだけでも厄介なのに、無回転まで混ぜられたら受ける側は地獄だよ。


まるで目の前に張られたハリガネに触れて、ボールが急に方向を変えるような異様な動きだった。
触れることすらできずに決まったのは衝撃だった。


ネットインと無回転を織り交ぜながら、奈良はまともに対応できない。
気付けばスコアは16-2という一方的な展開になっていた。
奈良側の心が折れていくのも無理ないよ。


スタンディングの無回転サーブは、まだチャンスがある方だと告げるんだよね。
松山が絶望するのも当然だよ。


豊瀬と駿天堂の試合があまりに異様すぎて、テレビ放送されなかったらしいんだよね。
暴言、退場、髪が白くなる、倒れる……そりゃ放送できないって判断になっても不思議じゃない。


そしてバレーファンの間で、彼は皮肉も込めてこう呼ばれるようになる。
ここでタイトルに繋がるの、めちゃくちゃ熱い。


第1話から、そのテーマをしっかり打ち出してきた感じだね。
ここからの成長が楽しみすぎる。


バレーボールダイジェストの西村さんが、現役高校生でありながらフル代表に召集された選手に質問を投げかける。
しかもその相手が、鴫澤ちゃんのお兄ちゃんっぽいのが気になる。


豊瀬だけじゃなく、日本バレー全体のスケールへ広がっていく予感がするね。

次回に続く・・・!!
ハリガネサービスACE 第1話/感想
『ハリガネサービスACE』第1話は、下平鉋という選手の異常性を改めて強烈に見せつける導入回だった。
駿天堂を倒した豊瀬高校に対し、奈良泰倫高校はどこか見下した態度で交流試合に臨んでいた。
だが、金田の超人的なリカバリー、間白のマイナステンポ、大船のパワー、そして下平のサーブによって、あっという間に現実を突きつけられる。
特に下平のネットインサーブと無回転サーブは、もはや初見でどうこうできるレベルではない。
奈良が情報を持っていなかった事情はあったにせよ、16-2まで追い込まれる展開は強烈だったね。
そして、下平につけられた呼び名が『Service Ace』。
皮肉を込めた呼び名でありながら、それが作品タイトルそのものに繋がっているのが非常に熱い。
サーブだけのエースが、本物のエースへ変わっていく。
その成長譚がここから始まると思うと、期待感しかない第1話だった。
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