ハリガネサービス ネタバレ感想 96話 「8」

豊瀬が6連続得点で流れを掴んだかに見えた直後、まさかのタイムアウト。
勢いを止めるようにも見えるこの判断には、監督なりの深い狙いがあった。
そして、下平の中で膨らんでいた雲類鷲への黒い感情が、ついにサーブに影を落としていく。
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【ネタバレ感想】ハリガネサービス 95話「フザけんな」下平の怒りが王葉を飲み込む!
ハリガネサービス ネタバレ感想 95話 「フザけんな」 野々原が負傷し、豊瀬の空気は一気に重く沈んだ。しかし、その流れを断ち切るように、下平のサーブが王葉工業を襲い続ける。 ただのネットインではない。 ...
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96話のネタバレ前半

読子さん
豊瀬が6連続ブレイク中っていう最高の流れで、まさかのタイムアウトだよ。普通ならこのまま押せ押せでいきたいところだよね。

やえちゃん

読子さん
そこが監督の狙いなんだろうね。特に下平の様子がかなり危うい。雲類鷲に対して、ただ勝ちたいっていうより、否定したいみたいな感情になってる。
闇堕ちしかけてる感じかぁ……サーブが武器なだけに怖いね。

やえちゃん

読子さん
そんな下平に監督が声をかけるんだよ。「バレーボールを楽しんでいるか?」って。

やえちゃん

読子さん
竜泉戦の時、下平は本当に楽しそうだった。早く次の試合がしたいって思えるくらい、バレーに前向きだったんだよね。
それが今は、相手をどうにかしてやりたい気持ちに飲まれちゃってるのか。

やえちゃん

読子さん
そう。自分でも気づくんだよ。僕はサーブで雲類鷲君を否定しようとしてるのか、って。
野々原先輩を壊された怒りもあるんだろうけど、それだけじゃない感じだね。

やえちゃん

読子さん
でも下平は、そこで自分にも問いかけるんだよ。「人を傷つけて、そのことに気づいてもいない」って、僕が言えたことなのかって。
ああ……下平もまた、自分のサーブで相手を追い詰めてきたもんね。

やえちゃん

読子さん
それでも今はサーブに集中しようとする。いつものようにハリガネをイメージしようとするんだけど……できない。

やえちゃん

読子さん
そうなんだよ。ハリガネが見えない。そこで思い出すんだ。ハリガネは、間違った方向へ行かないように自分を止めてくれていたのに、自分でそれを「邪魔するな」と引きちぎってしまったことを。

やえちゃん

読子さん
そして松方が叫んだ瞬間、笛が鳴る。下平はサーブを打てなかった。8秒以内に打たないと反則になる、デュレイ・イン・サービスだね。

やえちゃん

読子さん
これで王葉工業に得点が入り、ついに逆転されてしまう。下平は膝から崩れ落ちて、自分を責めるしかなかった。
これはキツい……自分が流れを止めたって思っちゃうよね。

やえちゃん