ドラゴンボール外伝 銀河封神伝 第3話|限界突破の三戦場!超サイヤ人の反撃と迫る絶望

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ドラゴンボール外伝 銀河封神伝 第3話|限界突破の三戦場!超サイヤ人の反撃と迫る絶望

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雷に抗う悟飯の怒り

山岳地帯では、悟飯の気が激しく揺れていた。

ライゼルの雷脈縛りによって、身体の動きは鈍る。だが、悟飯は歯を食いしばり、力ずくで雷の糸を引きちぎった。

「僕は……負けるわけにはいかない!」

悟飯の髪が逆立つ。
金色の気が紫の雷を押し返した。

超サイヤ人となった悟飯が、ライゼルへ突進する。

「はあああっ!」

拳がライゼルの腹に入る。
ライゼルの身体が岩山を貫いて吹き飛んだ。

「悟飯!」

ピッコロの目に一瞬、希望が宿る。

天津飯も構え直した。

「今なら押せる!」

チャオズは両手を前に出す。

「ぼくも援護する!」

ピッコロが魔閃光を放ち、天津飯が気功波を重ねる。
チャオズの超能力がライゼルの周囲の雷をわずかに乱した。

悟飯はその隙を逃さず、連続で拳を叩き込む。

「もうやめろ! ドラゴンボールを諦めて帰れ!」

ライゼルは血を吐きながら、笑った。

「いいねぇ……そういう怒り、嫌いじゃない」

「何がおかしい!」

悟飯の蹴りがライゼルの顎を跳ね上げる。
ライゼルは空中で体勢を整え、紫の雷を全身にまとった。

「お前、確かに強いよ。だがな」

空が鳴った。

「戦いの中で怒る奴は多い。だが、怒りを制御できない奴は、俺には届かない」

ライゼルの姿が消える。

次の瞬間、悟飯の腹に膝が入った。

「がっ……!」

続けて、背中、肩、足。
雷をまとった打撃が、悟飯の神経を狂わせていく。

ピッコロが飛び込む。

「悟飯から離れろ!」

ライゼルは片手を向ける。

「サンダー・スティンガー」

細い紫の雷がピッコロの肩を貫いた。

「ぐっ!」

天津飯が背後から迫る。

「四身の拳!」

四人に分かれた天津飯が、四方向からライゼルを囲む。

「気功砲!」

四つの衝撃が重なる。
ライゼルの周囲の岩が砕け、雷の膜が揺れた。

「ほう。地球人にしては、いい技だ」

だが、ライゼルは倒れない。

「けど、命を削る技だろう? そういう無茶は嫌いじゃないが、何度も撃てるものじゃない」

天津飯の額から汗が落ちる。

チャオズが叫ぶ。

「天さん!」

スパークルの雷球がチャオズに迫る。
チャオズは必死に念力で押し返した。

「ぼくだって……!」

小さな身体が震える。

その姿を見て、悟飯の怒りがさらに膨らんだ。

「みんなを傷つけるなあああっ!」

悟飯の気が爆発する。
だが、ライゼルはその怒りの渦の中心で、静かに笑っていた。

勝機の先に見える影

三つの戦場で、地球の戦士たちは反撃へ転じていた。

悟空は超サイヤ人となり、サンドレアを押し始めた。
ベジータはファイナルフラッシュでフリーゼルの反射壁を砕いた。
悟飯は怒りの力でライゼルに傷を負わせた。

クリリン、ヤムチャ、18号も粘っている。
トランクスと悟天も小さな身体で必死に戦っている。
ピッコロ、天津飯、チャオズも、格上の敵を相手に食らいついている。

だが、戦場の空気は軽くならない。

神殿で気を探るデンデは、震える声で呟いた。

「みなさんの気は上がっているのに……敵の気が、まだ大きくなっていく」

ミスター・ポポは黙って空を見上げていた。

荒野で、サンドレアが砂の中から立ち上がる。

「超サイヤ人。なるほど、恐ろしい力です」

悟空は肩で息をしながら構えた。

「まだまだ、こっからだ」

「ええ。だからこそ、こちらも少しだけ本気を出しましょう」

サンドレアの周囲の砂が黒く染まった。

氷原で、フリーゼルは砕けた氷の仮面に指を触れた。

「私の仮面に傷をつけるとは。王子の名は飾りではないようですね」

ベジータは不敵に笑う。

「ようやくわかったか」

「ええ。ですから、次は敬意をもって凍らせます」

フリーゼルの背後に、巨大な氷の翼が広がった。

山岳地帯で、ライゼルは紫の雷を全身にまといながら、悟飯たちを見下ろした。

「そろそろ遊びは終わりだ」

悟飯は傷だらけの身体で立ち上がる。

「まだ……終わってない……!」

「そうだな。終わらせるのは、これからだ」

雷が空を裂いた。

三つの副官が、同時に本気の気配を放つ。

その瞬間、地球の空が震えた。

悟空、ベジータ、悟飯は、それぞれの戦場で同じことを感じていた。

今までの戦いは、まだ入口にすぎない。
本当の絶望は、この先にある。

まとめ

第3話では、三つの戦場で地球の戦士たちがついに本格的な反撃へ転じた。

荒野では、悟空が超サイヤ人へ変身し、サンドレアの砂の動きに食らいついた。クリリン、ヤムチャ、18号も、ザラメスとラスカルを相手に粘りを見せた。

氷原では、ベジータが超サイヤ人の力でフリーゼルを押し込み、ファイナルフラッシュで氷の反射壁を砕いた。さらに子どものトランクスと悟天も超サイヤ人となり、シャベットとグラニタへ反撃する。

雷鳴の山岳地帯では、悟飯が怒りの超サイヤ人となってライゼルに一撃を入れ、ピッコロ、天津飯、チャオズも連携で必死に支えた。

しかし、三人の副官たちはまだ底を見せていない。
サンドレアは黒い砂をまとい、フリーゼルは氷の翼を広げ、ライゼルは本気の雷を解放しようとしている。

次回、戦いはついに決定的な局面へ入る。
悟空、ベジータ、悟飯たちは限界を超えて挑むが、敵の目的であるドラゴンボール争奪は、すでに静かに進行していた。

■前回

ドラゴンボール外伝 銀河封神伝 第2話|副官たちの実力!砂・氷・雷の戦場で悟空たちが大苦戦
ドラゴンボール外伝 銀河封神伝 第2話|副官たちの実力!砂・氷・雷の戦場で悟空たちが大苦戦

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