ドラゴンボール外伝 銀河封神伝 第2話|副官たちの実力!砂・氷・雷の戦場で悟空たちが大苦戦

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ドラゴンボール外伝 銀河封神伝 第2話|副官たちの実力!砂・氷・雷の戦場で悟空たちが大苦戦

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雷鳴の山で悟飯が見た脅威

雷鳴が響く山岳地帯。

黒い雲が空を覆い、紫の稲妻が何度も大地を叩いていた。その中で、悟飯、ピッコロ、天津飯、チャオズは雷星ヴォルザークの副官ライゼルと対峙していた。

ライゼルは、薄く笑っている。

「さて、誰から壊してやろうか」

悟飯は拳を握る。

「アンタたちに、ドラゴンボールは渡さない!」

「渡す? 違うな。奪うんだよ」

ライゼルの姿が消えた。

「速い!」

ピッコロが叫ぶより早く、ライゼルは悟飯の背後に回り込んでいた。

「雷影瞬動」

紫の雷をまとった拳が、悟飯の背中を打つ。

「ぐあっ!」

悟飯の身体が地面に叩きつけられる。
すぐに立ち上がろうとするが、身体の動きが一瞬遅れた。

「何だ……身体が……」

ピッコロの目が鋭くなる。

「悟飯、奴の雷はただの電撃じゃない。体内の気の流れを乱している」

「気づくのが早いな」

ライゼルは楽しげに笑った。

「俺の雷は、焼くだけじゃない。神経を狂わせる」

天津飯が前に出る。

「ならば、攻撃を受ける前に叩く」

天津飯は両手に気を集めた。

「はあっ!」

鋭い気功波がライゼルを狙う。
しかし、豪腕の戦士ボルテスが割って入った。

「おっと、こっちは俺が相手だ!」

ボルテスは雷をまとった腕で気功波を受け止める。

「ぬるいぜ!」

「ならば、これはどうだ」

天津飯は空中へ飛び、両手を額の前で組む。

「気功砲!」

強烈な衝撃波がボルテスを押し込んだ。岩肌が割れ、ボルテスの巨体が後方へ吹き飛ぶ。

「天さん、すごい!」

チャオズが声を上げた。

だが、その背後にスパークルが現れる。

「よそ見しちゃダメだよ」

小さな雷球がチャオズの周囲にばらまかれた。

「うわあっ!」

雷球が時間差で弾け、チャオズの身体を揺さぶる。

「チャオズ!」

天津飯が振り返る。
その瞬間、ボルテスが瓦礫の中から立ち上がった。

「効いたぜ……でも、倒れるほどじゃねぇ!」

悟飯は息を整え、ライゼルを睨む。

「あなたたちの目的は、破壊神を復活させることですか」

「そうだ。もっとも、俺にとっちゃ破壊神なんざどうでもいい。強い奴と戦えれば、それでいい」

「そんな理由で、地球を巻き込むな!」

悟飯の気が膨れ上がる。

一気に踏み込み、拳を放つ。
ライゼルはかわす。だが、悟飯の拳はその頬をかすめた。

ライゼルの口元から血が一筋流れる。

「へぇ……怒ると変わるタイプか」

悟飯はさらに攻める。
拳、蹴り、気弾。
ライゼルは受け流しながらも、初めて余裕の表情をわずかに崩した。

ピッコロが横から仕掛ける。

「悟飯、挟むぞ!」

「はい!」

師弟の連携がライゼルを追い詰める。
天津飯も加わり、三方向から攻撃が重なった。

チャオズも両手を前に出し、必死に超能力を放つ。

「少しだけでも……止まれ!」

ライゼルの身体が一瞬だけ鈍る。

「今だ!」

悟飯の拳がライゼルへ迫る。

だが、ライゼルの目が冷たく光った。

「雷脈縛り」

紫の雷が網のように広がり、悟飯の腕と足に絡みつく。

「しまっ……!」

ピッコロが魔貫光殺砲の構えを取る。

「悟飯から離れろ!」

ライゼルは悟飯を盾にするように位置をずらした。

「クク…!これでも撃てるかい?」

ピッコロは歯を食いしばる。

ライゼルは笑った。

「戦い慣れている。だが、優しすぎる」


三つの戦場に広がる不吉な予感

神殿では、デンデが三つの戦場の気を追っていた。

その顔から、血の気が引いていく。

「みなさんの気が……押されている」

ミスター・ポポは静かに空を見上げた。

「敵、とても強い」

カプセルコーポレーションでは、ブルマがドラゴンレーダーを確認していた。

「ちょっと、何よこれ……ドラゴンボールの反応が三方向に近づいてるじゃない」

画面には、七つの反応が映っていた。
そのうちいくつかが、敵の着地点へ向かって移動している。

「まさか、本当に集めるつもりなの……?」

カリン塔では、ヤジロベーが仙豆の袋を抱えながら空を見上げていた。

「やべぇ気がビンビンするぞ……また面倒くさいことになってんじゃねぇだろうな」

サタンシティでは、魔人ブウが菓子を食べる手を止めていた。

「んー……変な気がいっぱい」

ミスターサタンが振り返る。

「ブウ、どうした?」

「みんな、戦ってる」

「みんなって、誰がだ!?」

ブウは空を見上げた。

「悟空たち」

ミスターサタンの顔が青ざめる。

三つの戦場で、戦いはさらに激しさを増していた。

荒野では、悟空が何度もサンドレアへ迫る。
だが、砂の輪と幻影が動きを阻み、決定打が入らない。

「おめぇ、強ぇな」

「あなたも。ですが、その力はまだ私を倒すには足りません」

氷原では、ベジータの怒涛の攻撃がフリーゼルを襲う。
しかし、フリーゼルは氷の反射壁と剣技で受け流し続ける。

「逃げるな!」

「逃げているのではありません。あなたを観察しているのです」

山岳地帯では、悟飯がライゼルと再び激突する。
ピッコロ、天津飯、チャオズも連携して攻めるが、雷の糸が彼らの動きを少しずつ狂わせていく。

「このままじゃ、長引くほど不利です!」

悟飯が叫ぶ。

ピッコロは鋭く言った。

「ならば、短期決戦に持ち込むぞ」

天津飯も頷く。

「俺が隙を作る」

チャオズは震えながらも、両手を前に出した。

「ぼくも……やる!」

地球の戦士たちは、まだ諦めていなかった。
だが、三人の副官たちは誰一人として本気を出していない。

その事実だけが、戦場に重くのしかかる。

サンドレアが笑う。
フリーゼルが刃を構える。
ライゼルが雷を鳴らす。

三つの戦場で、同じ予感が生まれていた。

ここから先は、ただの戦闘ではない。
地球の戦士たちが、初めて味わう絶望への入口だった。


まとめ

第2話では、三つの戦場で地球の戦士たちと敵の副官たちが本格的に激突した。

荒野では、悟空たちチームAがサンドレア、ザラメス、ラスカルと交戦。
氷原では、ベジータたちチームBがフリーゼル、シャベット、グラニタと激突。
雷鳴の山岳地帯では、悟飯たちチームCがライゼル、ボルテス、スパークルと戦いを開始した。

悟空、ベジータ、悟飯は、それぞれ確かな実力を見せた。
クリリン、ヤムチャ、天津飯、チャオズも必死に食らいつく。

しかし、三人の副官はまだ余裕を残している。
サンドレアは砂で悟空の動きを封じ、フリーゼルはベジータの攻撃を受け流し、ライゼルは雷で悟飯たちの神経と気の流れを乱した。

次回、戦いはさらに激化する。
悟空はついに超サイヤ人へ変身し、ベジータも怒りを爆発させ、悟飯は秘めた力を解き放とうとする。
だが、その先に待っているのは勝利ではない。

地球の戦士たちにとって、初めて味わう本当の絶望が迫っていた。

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魔人ブウとの激闘から、地球には穏やかな日々が戻っていた。悟空は修業を楽しみ、ベジータはさらなる高みを目指し、悟飯は家族との時間を大切にしている。だが、その平和は長くは続かなかった。宇宙の彼方で、地球の ...

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