フットボールの神さま

読子さん
しかもそれってば、ジーコやマラドーナなど、”サッカーの神様”って言われるレジェンドの事ではなく、もっと非科学的な見えない何かの話・・・
ますますもって急にどうした!?リアリストな絵心甚八の口から神様がどうだなんて・・・

やえちゃん

読子さん
にわかには信じがたいけど、”フットボールの神様”がいたとしか思えないような
そんな何もかもが思い通りになる神がかり的な全能体験を絵心甚八は現役プレイヤー時代に一度だけ経験したことがあるんだと。
ほう?でもそれってゾーンに入ってたとか、そういう話なのでは?

やえちゃん

読子さん
絵心甚八いわく、”何か見えない力が働いていた”と考えなきゃ説明がつかないパフォーマンスができたんだと。
自分で提唱してたFLOWや運の方程式の話とは別のことなん?

やえちゃん

読子さん
どうやらそれらってのは、この不思議体験から学習して再現するために導き出したものなんだと。
ほう。でもそうだね。サッカーに限らずだけど、なんかこう本当に神がかった幸運とか、すごい天文学的な確率の奇跡が起きたり。
そういう時に、神様の存在を信じたくもなるかもね。

やえちゃん

読子さん
これらを踏まえて再び同じ問いかけをした絵心甚八。
潔クンの答えはYES・・・。
ブルーロックでの出会いやU-20日本代表との試合のラストアタック・・・
思い返せば、色々な場面でフットボールの神様を感じさせる瞬間はあったと。
確かね。偶然と片付けてしまえばそれまでだけど、神様の悪戯ともいえば、それはそれで通りそうでもあるしなぁ。

やえちゃん

読子さん
絵心甚八は何を確かめたかったんだろう。
自分に起きたソレを、潔クンにも起きているのか確認したのかね?

やえちゃん

読子さん
どうもね・・・潔クンってば、絵心甚八にとっては過去の自分を見ているような存在のようだね。
しっかし、サッカーをやめた理由が”神様”が自分の所にはこないとわかったから・・・ってのが、どうにもしっくりこないというか。
絵心甚八も世界一を目指してたってことなんじゃないの?
その座を掴み取るには、自身の努力や運だけではなく、フットボールの神様に愛されていなければ、とれない・・・そう思ってたからなのかな?

やえちゃん

読子さん
んー・・・なんか最終的に自分が世界一をとれないのは神様のせい、みたいな感じがして気に食わないなぁ。
確かにちょっとダサい理由かもね。自分の実力が及ばないのを痛感したから辞めた・・・とかなら、潔いというか。

やえちゃん

読子さん
確かにサッカーを辞めた理由としてはちょいダサだけど、本人にとっては大きなことだったんだろうなぁ。
言い換えると、もってる奴ともってない奴って感覚に近い話なのかもね。
ここぞという時にもってる奴は成功を掴み取る。
絵心甚八は、そういう場面で神様がほほ笑むことがなかった・・・って事なのかもね。

やえちゃん

読子さん
そんな絵心甚八に代って、潔クンがフットボールのかみ様に逢いに行くとさ。
自身が叶えられなかった夢を、教え子が超える・・・か。
そうなるといいね。

やえちゃん
次回に続く・・・!!
ブルーロック 328話/感想
結局、潔クンはガツンと説教もされなかったわけで、下手すると増長は止まらないかもしれんね。
好き勝手やって怒られないのは勝ってるうちだけだでな・・・
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