ガープとセンゴク

この一件がキッカケで”英雄ガープ”の名がとどろくことになったようだけど、
当然これは政府がモルガンズに書かせた捏造記事・・・当のガープ中将はブチギレだったようだね。


変わらず”正義”を背負いやっていくわけで、その矛盾と異常性・・・
葛藤はないんかねぇ・・・


当然ガープ中将はブチギレよ。彼が一番まともだからな・・・
失望して辞めそうなものなのに。


センゴクは口先だけでなく己の意志を貫けるほど、偉くなって、この組織を変えようとしているし、ガープ中将も、このイカレた組織で部下を守るため、残る事を決意した。
外からではなく、内から変えようという強い覚悟・・・


でも、実際はその壁はあまりにも高く、分厚かった・・・

ロックスの死に涙

それは意外にもロキだったっていうね・・・
彼はずっとロックスに憧れて、船に乗せて欲しいって懇願してたもんな・・・


なんか”笑いながら世界を壊す”って間違った解釈をしてたみたいだけど・・・


破壊者集団”ガレイラ”を動かす事ができるのはハラルド・・・
そんなハラルドとロックスが手を組めば、まさに最強・・・誰も止める事ができない。
その最強の力をもってして世界の王になりたかったロックス・・・


彼は何が何でもエルバフを世界政府に加盟させたい思いがある。
それ故に、失望されぬようロックスからの協力要請を拒み続けた。


その気持ちを踏みにじるかのように、一部の巨人族が暴力に訴え、人間から略奪行為を働く・・・これに怒り心頭のハラルド王・・・
自分の苛立ちもぶつけるようにボコボコに鉄拳制裁・・・
やっぱロックスを見殺しにしたって気持ちがあるんだな・・・


そのためにハラルド王はロキとハイルディンの二人の息子に別れを告げ、
マリンフォードの海軍本部へ直談判に行ったようだよ・・・


それは百も承知・・・その上で彼がとった行動は、自らの角をへし折り、1000年分の償いをさせてほしいと・・・そのチャンスをくれと訴えかけた。
その為なら奴隷になってもいいと・・・


一国の王としては立派だけど、一人の父親としてはどうなんだろうね。


特にロキはあまりいい印象はもってないだろうし・・・内心はどう思ってるのかな。
そりゃああも歪むわな・・・

次回に続く・・・!!
1166話/感想
いやはや、本当に時代が動いた事件だったね。
ガープ中将が海軍に残る決断をしたことに対し、息子のドラゴンは憤りを通り越して軽蔑に至ったようだね。
それもまた覚悟の上なんだろうけど。
この時のドラゴンはガープ中将の真意まで理解できてなかったのかもね。
ただただ目の前で起きた、あまりに凄惨な事件・・・
あれを見た上で、正義を背負う事は、ドラゴンには到底できなかったんでしょう。
それがまともだと思うわ。
関連記事
◇前回
-
-
ワンピース ネタバレ感想 第1165話/ロックス涙の訴えにロジャーとガープ中将は…!!
ワンピース ネタバレ感想 1165話 「残響」 ワンピース 1165話 ネタバレ感想! 2025年11月10日(月)発売の週刊少年ジャンプ2025年50号掲載! イム様に支配され暴走するロックス・ ...
続きを見る
◇次回
◇まとめ

