心は死んだ

幼いロキには恐らく理解しようもない・・・それが唯一の救いかな。
ロキの目の包帯の事とか、母親が息子を忌み嫌っていた事も・・・


何も知らない王は、ただただロキを可愛がったようだけど・・・時すでに遅し。
もうこの時には愛に絶望したロキに、笑みはなかったようだよ・・・
王は母が亡くなったせいだって思ってたみたいだけどさ・・・


仕方ない部分はあるかもだけど、ロキの体には折檻されて出来た痣とかもあったそうだよ・・・
気付こうと思えば気付けたかもなんよね・・・


結局ロキの世話も任せきり・・・しかも、その任せた相手ってのが王妃であるエストリッダの兄っていう最悪の人選・・・



世界会議での殺人事件

ヤルル様とハラルド王とのある日の会話。
そこで明らかになったのは”世界会議<レヴェリー>”での殺人事件について


でも、聞けば、そもそもハラルド王は招かれていなかったとか。


世界政府や各国の王に、直接願いを伝えるべく、友人の王に頼み込んで兵として侵入したんだと。
でも結果として願いは聞き入れられず・・・果ては殺人事件まで起きる始末。


殺人事件という、あまりの大事ゆえに、他のことにかまけてる余裕がなくなったみたい。


それが実在することや、それが世界政府に捕まった事実を語った。
その上で、ハラルドの陳情が拒まれたのは、過去の遺恨が原因の可能性もあると・・・
自分たちの存在が、過去に何をしてきたのかを肝に銘じるべきだと説いたようだね。


大事なんじゃないかな・・・

ロキの成長

ロキは世話係で摂政であるエストリッダの兄に、散々いじめられてきたようだけど
ついに復讐を果たす結果に・・・


王が国を留守にするタイミングで、それはもう暴れまわったようだよ。


しかも、子供とはいえ、デカくて強かったみたい。
唯一ハイルディンが立ち向かったようだけど、実力差は歴然・・・
体の大きさもひと回り違うからね・・・


だけど、どんなに力で劣っていても、ハイルディンの周りにはたくさんの仲間がいた・・・
それがロキには、何より辛かったんだろうね。


決して心の穴が埋まる事はなかったようだよ。


やっぱり死ねることはなく・・・
頑強さがレベチなんよ・・・


そんな涙で暮れていたある時、ロキは出会ってしまうんよ・・・


白ひげやシキたちと共にエルバフへやってきたようだね。
しかもどうやら狙いはハラルド王・・・!


犯人はどうもこのロックス・D・ジーベックみたいなんよなぁ。
しかも殺した相手ってのが王族ではなく、当時の海軍大将の一人・・・!!
それを目撃したのが現場にいたハラルド王って事みたい。


そもそもすでにロックスは政府に追われている身。
事件の事、犯人であることもバレてるのだから、口封じする必要もなにもないんよ



次回に続く・・・!!
1154話/感想
ロキの過去を知れば知るほど、複雑な思いになるね。
ルフィに仲間になれって言われた時、内心では嬉しかったのかもしれない・・・
でも、この長い月日の中、心も枯れ果てているのか・・・
何とも言えないけど、どうなるんだろうねぇ。
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