バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ ネタバレ感想 第33話 「人間の限界」
バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 第33話 ネタバレ感想!
2022年2月4日(金)発売の月刊少年チャンピオン3月号掲載!
烈海王を我が子と呼ぶ謎のスケルトン登場・・・!!
異世界転生した父親とでもいうのか!?
だがしかし、何故スケルトンに!?謎だらけの急展開ッッ!!
■前回 第32話 「ムローネの町」はこちら
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【ネタバレ】バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 第32話 「ムローネの町」
バキ外伝 烈海王は異世界転 ...
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第33話のネタバレ前半
烈の振るう棒の先端に降り立ったスケルトンは、烈に”ひさしぶり”といい、
”我が子、永周よ”・・・と語りかけた。
永周とは烈海王の本名・・・
それを知り、自分を『子』と呼ぶこの怪物の正体は一体・・・!?
烈は棒に力を込め、振り払った!
スケルトンは後ろへ飛び、烈との距離を取った!
そこをすかさず棒でなぎ払おうとする烈海王!
だが、スケルトンは棒の切っ先を蹴り飛ばし、その勢いのまま旋風脚で
棒をなぎ払った!
紛れもない中国武術・・・ッ!!
だが、スケルトンはそれを否定する。
そして、怒涛の攻撃を繰り出した!!
骨格の重量は人体のたった15%にすぎない。
肉体を捨てたスケルトンは85%の軽量化を果たし、人智を超越る速度を得たッ!!
恐ろしく速い拳打・・・ッ!!
軽量化によって攻撃力が落ちたかに思われたが、
永年鍛え続けた骨格そのものは剥き身の兇刃と化しているッ!!
そのことを証明するが如く、怒涛の攻撃を防いでいた棒を拳打でブチ折り、
なおかつ烈の頬を傷つけた・・・!!
人間の限界(カラ)を破ったこのスケルトンは、
中国武術など通過点に過ぎないと言い放つ。
烈はこのスケルトンが何者なのか確信を得た。
あれは烈がまだ日本に渡る前のこと・・・
烈の師父が白林寺を去ろうとしていた。
自身を越え、海王となった永周。
それは師父として喜ばしい限りではあったが、
武術家としてのプライドがそれを許さなかった。
だから東京へ修行へ行くという師父。
古今東西の強者が集うという闘技場へ・・・ッッ!!
これを聞いた烈は解せなかった。
そんな場所へ行って何が修行べるのかと。
我が白林寺こそが最強・・・そう疑う事がない烈に師父は言い放った。
”お前は『井底之蛙』じゃな”・・・と。
そして、聞き捨てならない言葉を続けた。
”中国武術は・・・『世界最強』ではないッ!!”・・・と。
~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!!
いくら師父といえど、聞き捨てならないッッ!!
烈永周は師父の背中に向かい、渾身の拳打を放ったッ!!