忍者と極道 ネタバレ感想 50話 「天体観測」
忍者と極道 50話 ネタバレ感想!
ブチギレ長がついに攻手と司令を捉えた!
遠距離特化の二人が近接戦闘で長に勝てるのか!?
二発もブチこまれ、ブチギレ状態のセクシー長の勝利揺るがずか。
■前回 第49話 「グングニル」はこちら
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忍者と極道 ネタバレ感想 49話/えちえち長ブチギレ大変身www少々バブれば問題ないw
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明かされる司令と攻手の過去
あの時、あれがなかったら、どんな大人になれただろう・・・
これは司令と攻手が、まだ割れた子供達になる前のこと。
司令・ヒデユキ、攻手・タカヒロは、幼馴染であり、
彼らを中心にFPSチームを結成・・・海外の強豪勢を相手にしても連戦連勝・・・
まさに無敵の強さを誇っていた。
ヒデユキは人より優れた耳を持ち、音で敵の位置を正確に把握、そして生み出した”暗号”で簡潔にタカヒロに伝える。
タカヒロは空手により培った反射神経を生かし、的確な指示に瞬時に反応してみせる。
この司令と攻手のタッグは当時から最強の名を欲しいままにしていた。
バーチャルの世界で最強を誇っていた二人だが、現実世界においては厳しい実情があった。
タカヒロは何かにつけて父親の暴力を受けていたのだ。
タカヒロの暴力親父は、自分の子供を世界一の空手家にするために、
陸上選手の母親と結婚し、そしてタカヒロが生まれた。
それからというものの、タカヒロを空手世界王者にするために特訓の日々。
少しでも嫌な顔をしようものなら鉄拳制裁という名の暴力が待っていた。
一方、ヒデユキの両親は暴力こそ振るわないものの、取り乱して自殺未遂をするという厄介な親だった。
ヒデユキの親は会社経営をしているようで、すでに息子の将来設計まで勝手にしているようだ。
大学を出て会社を継がせ、許婚と結婚させる・・・
この親のエゴに対し、少しでも嫌な反応を見せると、この世の終わりのように泣き叫び
自殺未遂するのだという。
「オレ・・・まだ14歳なのに、毎日そんなん・・・マジ無理」
「・・・知らねーよな。親の願望なんて」
そんな二人の夢はFPSでプロゲーマーとして食べていく事だった。
そして、その夢が現実のモノとなろうとしていた。
二人に届いたのは企業からのスポンサー契約の案内メールだった。
今度開催されるオフライン大会での優勝が条件ではあったものの、
二人は涙し、飛び上がって喜んだ。
これで将来の道が開ける・・・
クソ親の願望なんかじゃなく、自分達の力で切り開いた道・・・
だが、現実は残酷だった。