バキ道 ネタバレ感想 85話 「溶けた」
バキ道 85話 ネタバレ感想!
2021年2月4日(木)発売の週刊少年チャンピオン10号掲載!
小結・炎の見た目からは想像出来ないほどの怪力と俊敏さに遅れをとった刃牙!
まだまだ腹の探りあいの中、やられっぱなしではいられない王者刃牙は何を魅せるッッ!?
■前回 第84話 「小さな巨人」はこちら
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【ネタバレ】バキ道 84話 「小さな巨人」
バキ道 ネタバレ感想 84話 「小 ...
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85話のネタバレ前半
強ぇぇ~~~~~~~~~~~!!!
俺強ぇえ!!!
相撲強ぇえ!!!
まさかの自画ッ自賛ッッ!!
決して口には出さないのだろう。
だが、その不気味な笑みの向こう側には、刃牙を投げ飛ばした事への優越感に浸る
裏の小結・炎の姿があった。
(大相撲ってやっぱ・・・最強サイコーの格闘技だ!!!)
だが、炎の構えは、やはりどう見ても相撲の構えではない。
ごく一般的に知られていないだけで、ああいうレスラーのような構えが相撲にもあるということなのか?
それにしても刃牙の顔。
とても満足気・・・相手にとって不足なしッ!
ということなのか。
「凄ぇえな。あの刃牙が『後』奪られたぜ」
「あの刃牙がスピードで遅れをとったかっこうじゃ」
観客席から観戦する花山薫・愚地独歩・渋川剛気の三名。
花山薫はあいも変わらずの無言を貫いているが、饒舌な老人二名は炎を絶賛。
「しかもだ。小柄とはいえ、70キロ程度はある刃牙を”遠投”してのけた」
「膂力・・・単純な『力』だけでも巨漢力士にヒケを取らん。
想像った通りの怪物くんちゅうこっちゃ」
確かに70キロを、ああも軽々投げ飛ばす・・・
あの体躯にして、それをやってのけるとは、信じられない化物である。
恐らく同じくらいのサイズの刃牙が自分を、アソコまで投げ飛ばすのは難しいだろう。
さぁ・・・互いに間合いをつめると、今度は刃牙が構えを取る。
軽く膝を曲げ、左手はやや前方へ垂れ下げ、右手は顔の前で構える。
刃牙の刃牙による刃牙の為のファイティングポーズ。
一気に観客席が沸き上がるッ!
そんな中、炎に異変がおき始める。
(え・・・・・・~~~~~~~マジかァァ~~~)
炎が何を目撃したのか!?
それは刃牙から湧き上がるイメージ・・・ッッ!!
自分と同サイズ程度の小柄な男が、気付けば自分の数倍はあろうか、巨大力士がそこにはいた。
刃牙が構え、闘気を込めただけでこれか。
炎は圧倒されながらも、自身の顔を両手で叩き、冷静さを取り戻す。
「小結・・・何か見えたかい・・・」