弱虫ペダル ネタバレ感想 619話 「つづらバトルスタート!!」
弱虫ペダル 619話 ネタバレ感想・考察!
2020年12月10日(木)発売の週刊少年チャンピオン2+3号掲載です。
高田城の挑発にまんまと乗せられてしまった鏑木!
スプリンターである鏑木が、自身のその本質に気付かなければ、
つづら折り3本勝負…鏑木に勝ちはない!
■前回 弱虫ペダル 618話 「高田城の挑発!」はこちら
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【ネタバレ】弱虫ペダル 618話 「高田城の挑発!」
弱虫ペダル ネタバレ感想 618話 「高田城の挑発!」 弱虫ペダル 618話 ネタバレ感想・考察! 2020年12月3日(木)発売の週刊少年チャンピオン1号掲載です。 イケ高田城の策略にハマり、さ ...
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619話のネタバレ前半
高田城がもちかけた『つづらバトル3本勝負』
当然ながら鏑木はこの挑戦を受けて立つ。
自身の勝利を決して疑わない圧倒的自信・・・!!
いつスタートしても構わないと豪語する鏑木。
ハコガク・メガネ・タカダという勝手なネーミングもさることながら、
高田城に敗北を突きつけ、あんぐり面をさせると、本当に生意気すぎる1年である。
これにまったく動じない高田城は人間が出来ているというかなんというか。
感情の起伏が少ない人間は、ある意味では強いが、時として爆発力に欠けるようなイメージがあるが・・・どうなんだろうな。
実は熱い一面も持ち合わせていたりするのかな。
それはともかく、スタート地点を目の前に現れた、
右コーナーを横切る横断歩道の下り車両停止用ラインに決めたようだ。
二人はそのラインを越えた瞬間、ほぼ同時に加速した!!
「ほうるああああああ!!」
出だしから一歩リードしたのは鏑木だった。
凄い・・・一瞬にして2、3mほどの差をつけたぞ!!
近くにいた観客たちは鏑木の加速に驚くと共に、天才スプリンターだと称えている。
もはや”オールラウンダー”だと信じてるのは鏑木自身のみで、
周りの選手や観客たちは、鏑木をスプリンターとしか見ていないようだw
この勘違いが、この勝負の明暗を分けそうだなぁ・・・
ちなみに高田城による鏑木の評価としては、かなり高い。
鋭い加速力の切れ味は一級品、聞きしに勝ると驚嘆している。
銅橋と互角に渡り合った力は伊達ではないと実感していた。
加えて、つづら折りの一本目は、勾配がわずか3%という緩やかな坂。
多少の登り基調ではあるものの、平坦道である故に、スプリンターにとっては
最も得意とされるのである。
鏑木にとっては好条件というわけか。
もうじき1本目のゴールのコーナーが見えてきた。
後ろを振り返り余裕をぶっこく鏑木。
この気の緩みが最悪の結果を生むことになるんやぞ!!
高田城のプレッシャーが跳ね上がり、猛加速をはじめた。