https://www.sirolog.com

アクタージュネタバレ

アクタージュ ネタバレ感想 95話 「アイデンティティ」

更新日:

アクタージュ ネタバレ感想 95話 「アイデンティティ」

アクタージュ 95話 ネタバレ感想!

2019年12月23日(月)発売の週刊少年ジャンプ4+5号掲載!

 

羅刹女の舞台も佳境へ!

夜凪の芝居に呼応するように己の殻を破る共演者たち!

しかし、狂気に染まったこの舞台・・・このまま幕を下ろせるのか!?

 

■前回 第94話「炎」はこちら

アクタージュ ネタバレ感想 94話 「炎」夜凪の父親クズすぎてワロタ

 

95話前半のネタバレ

舞台上の激しい殺陣・・・

当てるつもり斬りかかり、それを全力で迎え討つ。

リアリティがあって当然だ。

 

しかし、この殺気立った狂気の芝居もシナリオ通りに行けば終わりは迎える時が来る。

果たして夜凪の怒りの炎は、芝居と割り切り収めることができるのだろうか?

 

夜凪の感情とリンクする羅刹女の芝居。

羅刹女は怒りの感情をぶつけるように悟空一派に襲い掛かる。

 

「坊主の言葉に・・・

 怒りの炎を鎮めろなどという甘言に私は惑わされた。

 

 あの刹那!私は恐ろしかったのだ!!

 この怒りを失えば一体、私に何が残るのかと」

 

羅刹女を書いた、山野上花子そのものの台詞だな。

彼女もまた夜凪の父親に弄ばれ、怒りの炎を宿している。

「私は幸福だ。

 私には殺すべき敵が・・・お前達がいる。

 薪があれば炎も尽きぬというもの。

 私は・・・」

 

『私は炎を絶やさずにいられる』

 

夜凪の中に眠る、もう一人の夜凪・・・本心の怒りとも言える彼女が囁きかけてくる。

 

『そう。あいつらへの怒りがあるから私は私で、

 あなたはあなたでいられるんだよ』

 

「私はもう・・・」

 

『役者なんでしょ。

 見て、皆あなたのお芝居を楽しんでいるよ。

 あなたがどんな苦しい想いをしているかも知らずに。

 それが役者の仕事なの?』

 

「・・・そうよ」

 

『見て。あいつはずっと高みの見物だね。

 あいつの脚本を叶えてあげることが役者の仕事なの?』

 

「・・・そうよ」

 

『こいつが怒れと言えば怒り、許せと言えば許すの?

 それが役者の仕事なの?』

 

「・・・」


 


95話後半のネタバレ

『お母さんの気持ちはどうなるのよ!

 あなたは役者の前に夜凪景なのよ!

 誰かがずっと怒っていてあげないと、

 お母さんが報われないよ!

 

役者である自分と、夜凪景という何者でもない自分・・・

二つの相反する感情が心の中で葛藤する・・・

 

そんな中でも舞台は進行し、ついに悟空一派が羅刹女の前で全滅した。

 

「・・・もう終わりか?」

 

怒りの矛先を失った夜凪は、まさに抜け殻状態に・・・一瞬芝居を忘れてしまう。

 

「!」

 

はっとし、すぐに芝居に戻る夜凪。

 

「ああそうだわ!まだ坊主がいるじゃないか!

 まだ!!」

 

狂気の芝居再開!

 

この芝居を見ていた黒山墨字は呟いた。

 

「いるよなぁ。ああいう奴」

 

すぐさま雪はその言葉を否定する。

あんな怖い人はいないと。

 

「いるよどこにでも。

 ぐちぐちと年がら年中、やれあいつが気に入らねぇ、

 仕事が気に入らねぇ、政治が気に入らねぇ・・・

 口を開けば不平不満、誰かのせい」

 

学校のいじめ、繁華街の喧嘩、ネットはそれこそ他人への悪意に満ちた罵詈雑言の嵐。

 

「怒り続けることで自意識を保ち、

 もはやそれが手前の自己同一性(アイデンティティ)になっている。

 羅刹女はどこにでもいる平凡で愚かな人間だ。

 

 だからこそ奴は怒りを失うことを無意識に恐れている。

 自分がなくなっちまうと思っているからだ」

 

黒山は夜凪の芝居の根源が、父親に向けられたものだと何となく察しはついたが、

当然ながら山野上花子の事までは読み解くことはできなかった。

 

言える事は、封印していた記憶に手を出した代償はとても大きいということ。

その記憶が根深いものであればあるほど、それを捨てるのも難しい。

 

・・・・・

・・・

 

「そろそろ最後の出番です」

「はい。よろしくお願いします」

 

舞台袖の白石こと三蔵の出番が迫る。

 

「王賀美君が言ってましたね」

「!」

 

「私たちは絵の具とは違う。

 演出家の想像を超えるのが私たちの仕事です。

 覚悟しておいて下さい」

 

『来るよ。あいつが説得しに。

 民が苦しんでると、怒りは苦しみだと、全部捨てて楽になれと。

 散々煽っておいて最後は許して下さいって・・・?

 

 こんな都合の良い話を描いて・・・笑っちゃうよ』

 

怒りの感情に攻め立てられながらも、夜凪はまだ役者としての自分を貫こうとしている。

 

「・・・それでも私は・・・」

『ならやってごらんよ。許せるものなら許してごらんよ』

 

三蔵を前に夜凪は全てを許せるのか?

 

アクタージュ 95話/感想

自分と自分の母親を苦しめてきた父の記憶で怒りの感情に手を出し、

それだけでも辛いのに、それに上乗せするように花子からの衝撃の告白。

 

とてもじゃないが一舞台の公演中に消化できるものではない。

それこそ怒りの感情は、そう易々と消せるものではない。

 

しかし、このまま怒りのままに演じれば、舞台は失敗に終わる・・・

このまま役者・夜凪として芝居を成功に導くのか、

それとも一人の夜凪景として怒りの感情を抑える事無く舞台を破滅へ導くか・・・

 

白石の手にもかかってそうだなぁ。

 

次回に続く・・・!!

 

アクタージュ 96話はどうなる?

まぁ・・・夜凪の事だから、役者としての道を感情を押し殺して進む気がするけどね。

舞台上で本心を吐き出し、号泣しそうだな・・・


 

アクタージュ/関連記事

◇前回

アクタージュ ネタバレ感想 94話 「炎」夜凪の父親クズすぎてワロタ

 

◇次回

アクタージュ ネタバレ感想 96話 「限界」

 

◇まとめ

アクタージュネタバレ

オススメ記事

-アクタージュネタバレ

Copyright© しろログ~ネタバレブログ~ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.