ハリガネサービスACEネタバレ 第32話「6th MAN」
第32話のあらすじ&感想です!
下平の鬼のようなサーブが松山科学技術を圧倒する・・・!!
最初こそ防いでみせたので、期待が持てたのだが・・・
やはり下平のサーブは一朝一夕で攻略できるものではないか・・・
相手の布陣を見た上で、どう打つかを決められるんだから、無敵だよな・・・
■前回第31話「杳として」はこちら
【ネタバレ】ハリガネサービスACE 第31話「杳として」【漫画感想】
桁外れの技量
松山科学技術総合にとっての悪夢は続く・・・!
下平の放ったサーブは、右のコートラインギリギリ!!
相当なボールコントロールの自信がなければ、絶対に狙わないであろうギリギリだ。
下手をすればそのままアウトで、サーブが切れてしまうリスクがある。
まぁ・・・下平の場合、絶対にアウトにならない自信があるから打っているんだろうけど・・・
レシーバーはボールがアウトラインを切れるか、そのままインしてくるか、
際どい部分で判断に迷いが生まれる。
だが、結局アウトにはならないと判断し、レシーブすることを決めた。
問題はこの無回転サーブが、どう変化するのか。
落下地点で待ち構えていたレシーバーだったが、このボールが思いのほか伸びて、
胸に近い部分でレシーブする形になってしまい、弾いたボールはアウトに・・・
これで4連続サービスエース。
9-19・・・豊瀬の圧倒的リード。
下平のサーブ。
助走は少なめ・・・ジャンプサーブ!
今度は真正面・・・ネットに触れて、そのまま相手コートに零れ落ちる、
いわゆるネットインサーブ・・・!!
前衛はすぐにボールを拾いにいくが間に合うことなく、そのままコートに落下。
これで9-20。5連続サービスエース・・・!!
前衛が確実に拾えない位置にいる時はネットインサーブを狙う。
本来ネットインサーブとは狙って出来るものではなく、偶然の産物であることがほとんどだ。
だが、下平は完全に自分の意思でそれをやってのけている。
「アイツ・・・まさか・・・」
「バカ言え!!狙ってやってるってのか!?
そんなの、もう人間技じゃないぞ!!」
全くもってその通り・・・故に魔王・・・!!
悪夢の様な下平タイムは続く・・・
気付けば9連続サービスエース・・・
松山科学9点に対し、豊瀬は24点・・・セットポイントだ。
あと1点豊瀬が獲れば、第1セットは豊瀬の勝ちになる。
ここで松山科学はタイムを入れた。
昨日の15本と今日の10本・・・下平が打ったサーブの数・・・
その心許ないデータから、次の1本・・・どこに打ってくるかを予想する。
そして彼等の出した結論は・・・M字陣形・・・
これを見た下平は落胆の表情を浮かべる。
(結局こうなるのか・・・最初取られた時はけっこう期待したのに・・・)
下平は自身の圧倒的な力をどうにかしてしまう相手を求めているようだ。
松山科学には期待をもてたのだが・・・やはりこれ以上を求めるのは酷か。
(もう終わらせよう)
下平は、セッターの位置関係からどう動くかを予想。
その上で、レシーバーがセッターの動きに邪魔されて取れない位置を想定し、
そこにサーブを打ち込む。
もはや下平に笑顔はなかった。
自身を楽しませてくれない相手に価値はないといわんばかりに・・・
下平の放ったサーブはネットインサーブ!
すると予想外の事が起きた。
なんとセッター自らがネットインのこぼれ球に向かってダッシュした!
そして、そのままこぼれ球をトス!
これは明らかにネットインが来ると予想した動きだった。
本来拾いにいくレシーバーが微動だにしていない。
5人のM字陣形で下平が一番取れない場所を予想・・・
下平の思考になることで、セッター自らが6人目のレシーバーに!!
まだ死んじゃいないぞ・・・松山科学技術総合・・・!!
次回第33話に続く・・・!!
第32話感想
松山科学技術総合も意地を見せてるみたいだけど・・・
その戦術はたまたま上手くいっただけだよな・・・下平がどこを狙うか・・・
ピンポイントで当てに行くって、狙いを外した時が終わりの時やんけ!
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【ネタバレ】ハリガネサービスACE 第31話「杳として」【漫画感想】
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【ネタバレ】ハリガネサービスACE 第33話「逆流」【漫画感想】
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