バキ REVENGE TOKYOネタバレ No.3「ドイル」
バキに登場した最凶死刑囚のその後を描く『REVENGE TOKYO』
第3回はドイルエピソード!!
■前回No.2「スペック」はこちら
【ネタバレ】バキ REVENGE TOKYO No.2「スペック」【漫画感想】
ドイルの今
最凶死刑囚が一人・・・ドイル。
克巳との戦いで芽生えた友情・・・
しかし、それを許さなかったもう一人の最凶死刑囚・柳龍光の毒手を喰らい、
右目を失明・・・
命からがら逃亡し、潜伏先の洞窟でミスター・アンチェインことビスケット・オリバにより、再び刑務所送りにされた。
そんなドイルの今を描く・・・
・・・・・
・・・
医療刑務所に投獄されたドイルは、自身の手で両耳の鼓膜を潰した。
一体なんのために・・・!?
そもそもがドイルは盲目・・・そんな中で、聴覚までもを潰した・・・
しかも自らの手で・・・
一体何のために・・・
ドイルが耳を潰す前・・・この刑務所に入る時語っていたそうだ。
「まァ・・・何かと不自由だろうが、しっかり務めて」
「Noッ!」
刑務所長との話の中、ドイルは語気を強めて否定した。
「何一つ不自由はありません。
わたしは満たされている」
満たされている・・・か。
敗北を知って変わったということなのか?
失うコトで得るもの・・・
「『光』という、とてつもなく巨大なものを失ったことにより、
光に替わる巨大な宝物を手にすることになりました」
「・・・・ほう・・・」
「ならば署長。
『音』・・・音という、もう一つの巨大な感覚。
『聴覚』と引き換えならば・・・署長」
いったい何が手に入るのでしょうネ
その後、ドイルは自ら両耳を潰し・・・
視覚に続き、完全に聴覚を失った・・・
そして1年半の月日が流れたある日の事。
ドイルが房内で変な事をしたそうだ。
看守の話によれば、蝙蝠を捕まえたようだ。
独房の中は不衛生・・・
昆虫が無数にいるそうだ。
その虫を目当てに、よく蝙蝠が迷い込むそうなのだが・・・
おかしい・・・
ドイルは視覚はおろか、聴覚すらも失っている。
にも関わらず、素早く動く蝙蝠をとらえたと・・・!?
しかも、両手で一匹ずつ・・・だと!?
ドイルは変な事を呟いたそうだ。
「肌・・・皮膚かァ・・・・・・」
と。
聴覚・視覚を失ったドイルは、肌感覚で周囲の動きを察知する事が出来るようになったとでもいうのだろうか!?
気配により敏感に・・・
そしてその気配は相手の位置を、明確に知らせてくれると・・・
新たな強さを求めるのは一体なんのため・・・!?
復讐心・・・というのは他の死刑囚に比べ薄いと思うのだがな・・・
次回第4話に続く!!
第3話感想
強さは手に入れても、これではコミュニケーションまでは取れないよな。
ドイルは一体何処を目指しているのか・・・
一生獄中で過ごす覚悟が出来たという事なのか?
読めない男だ・・・
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