あつまれ!ふしぎ研究部 第114話 「ギャルのふしぎ」
ネタバレ感想!第114話です!
■前回の第113話 「保健室のふしぎ」はこちら
今回はことね先輩回!
学園のアイドルことね先輩は、下級生の女子からも人気が高く、
彼女達にとっては、ことね先輩と挨拶するだけでも感激レベルのようだ。
しかし、学園のアイドルでいるのも結構気苦労が絶えないようで、
気軽に話せるふしぎ研究部のみんなが付き合いやすいとのことだ。
それなりにイメージを保たないといけないみたいだし、大変だろうなぁ(´・ω・`)
「もう少し自由にやれたら・・・」
そんな話を廊下で大祐と話していると・・・
「あれ・・・大ちゃんたち何話してんのー?」
自由の権化、ギャルの田中さん登場!
いつも自由で楽しそうな田中さんに、ひょんな事から”自由”について相談することに・・・
「そういうことなら、あたしに任せてよ!
自由になれる魔法かけたげる」
自由になれる魔法とな・・・
「言ってる意味がよく・・・」
「大丈夫だって!怖くないから」
そういうと、いきなり田中さんがじゃんけんを仕掛けてきた!
「え」
「はい、あたしの勝ちー!」
そう言ってことね先輩の手を引いて何処かにいってしまった田中さん・・・
・・・・・
・・・
なん・・・だと・・・!?
ことね先輩がギャルっぺぇ・・・だと!?
ポニテに巻き髪・・・何より違うのが黒タイツからの生足ルーズソックスだと!?
ルーズソックスってまだ絶滅してなかったのか・・・
「恥ずかしい・・・」
か、かわいい・・・!!
でも、どことなくことね先輩がビッ〇になっちまったみたいで複雑だな(´・ω・`)
「それに、こんな恰好で歩いてたらイメージが・・・」
「大丈夫バレないって~」
いや、どうみてもバレるだろww
そもそも紫の髪の女の子おらんやろww
「特進クラスで学園のアイドルがギャルになるなんて夢にも思わないっしょ」
「たしかに・・・」
そんな折、田中さんを呼ぶ声が・・・
振り返るとそこには、ゴリゴリのギャル三人組が・・・
うち2人はガングロ・・・
「あれーその人・・・」
(まずい)
ギャルに正体がバレれば、光の速さでたちまち学内に噂が広まってしまう!!
どうにかしないと・・・
「あー、えーと・・・この子は新しい友達のこ・・・ねねぽん」
(ねねぽん!?)
「ねねぽん?そんな子いたっけ・・・?」
「何かどっかで見たことある気がするんだよなー」
「き、気のせいですよー」
なんとか誤魔化したが、このままではバレるのは時間の問題だ・・・
ええい・・・!こうなれば死なばもろとも!!
「ちょり~す(ギャルになりきる・・・!)」
ことね先輩の渾身のギャルだったが・・・
これが見事に空振りww
ギャル軍団に大爆笑されるww
アヘ顔ちょりす最高だな!!
だが、この一言でギャル軍団と一気に打ち解けたねねぽん。
今日だけはねねぽんとして、別の自分に・・・
そんな矢先だった。
「何してんの部長・・・」
背後からの聞き覚えのある声に、一瞬にして凍りつくねねぽんww
運悪く千晶に見られてしまったww
「部長?何の話?」
「いやいや、見てわかるでしょ。どう見ても」
「千晶ちゃん・・・私はことねではありません」
「いや、言ってるじゃん」
「今、あなたが見てるのはギャルのねねぽんです」
催眠術をしかけることね先輩w
「なるほど・・・ねねぽん・・・」
何とかやり過ごすことに成功したねねぽん。
しかし、ねねぽんになってみてわかった。
自分は自分なのだと。
ねねぽんにはなれない。
・・・・・
・・・
ふしぎ研究部部室・・・
「遅れてごめんね」
「あ、ギャルのねねぽんだ」
「ねねぽん?」
千晶の催眠術解き忘れてたww
こうしてねねぽんの呪縛はしばらく続いたとさ・・・w
めでたしめでたし。
次回第115話に続く!!
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