弱虫ペダルネタバレ RIDE.515 始まるまでの2m あらすじ&感想

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■弱虫ペダル
RIDE.515 始まるまでの2m

弱虫ペダルネタバレ515話!!あらすじ&感想です!

 

■前回のレビュー

■弱虫ペダル

「ま・・・なみくん!!」

「来たね、やっぱり。

 坂道くん!このインターハイの先頭まで!!」

 

真波は、決して意図的に足を緩めて待っていたわけではないのだろうけど、

やはり、心のどこかで坂道の追い上げに期待していた部分はあるのだろうな。

 

「うん!!真波くん!!」

 

坂道の力強い視線・・・そして、強く握られたハンドルから、覚悟を感じる。

真波も力強くハンドルを握った。

そして、前方に視線を戻し、少し加速しながら呟いた。

 

「こんな、”最後”じゃなくていいのにねぇ」

「!(え)」

 

「このままキミが追いついて、あと2m近づいたら、

 ”勝負”ってことになるでしょ?」

「え!」

 

真波と坂道の間で交わされた約束・・・

このインターハイで、最後の一滴を絞るような闘い・・・!!

 

1日目も2日目も・・・ついに叶う事はなかった。

 

だが3日目・・・

インターハイ最終日のこの場面で、そのチャンスは巡ってきた。

 

しかし、真波は言う。

なにもこんな舞台で巡ってこなくてもよかったと。

 

「ちょっと重いよね。オレらの勝敗が、直接チームの勝敗になるもんね」

 

真波は坂道と同じ事を思っていたようだ。

坂道も真波との勝負は、本当に心待ちにしていたことだったが、

まさか、こんな最後・・・優勝を決める場面で、機会が巡ってくるとは想像もしていなかった。

 

それだけに、色々な想いが頭を巡り、困惑を隠せなかった。

 

坂道は、真波が自分と同じ気持ちでいてくれたことに、どこか喜びを感じているようだ。

 

「もっと・・・途中の山岳賞とか・・・3位争いとか・・・

 気楽な勝負がしたかったよねぇー」

「うん、わかるそれ!ボクも同じ気持ちだよ!」

 

満面の笑みでそう語った坂道に、思わず真波も笑顔を返す。

 

最終局面で、笑みを交わす二人に、周囲の観客も驚いている。

だが、この空気は一瞬にして変わることとなる。

 

「でも、そううまくはいかない」

 

真波の一言で、緩んだ空気が一瞬にして引き締められた。

同時に坂道の表情からも笑みは消えた。


 


1日目も、2日目も勝負は出来なかった。

そして最終日の3日目・・・

 

互いにチームの一人として、優勝争いの場面で、その時は来た。

あと、たった2kmちょいでゴールというこの局面。

 

贅沢を言えば、もっと気軽な場面がよかった・・・それはお互いに。

しかし、ロードレースはチーム競技・・・

刻々と変わる状況下で、思い通りの勝負を展開するのは難しい。

 

故に、この状況も仕方ないことだ。

 

真波は神様のたとえ話をはじめた。

 

”いいことがあった”

”最近ついてる”

”悪いことばかりおこる”

”今日は何をやっても上手く行かない”

 

などなど、人々はその都度、良くも悪くも神様のせいにしたがるものである。

しかし、真波の神様論では、そういうことではないというのだ。

 

神様は”いいこと”や”悪いこと”に区別はしないと。

ただ”出来事”を配置しているだけにすぎない・・・と。

 

「わかる?こういうの。

 『出来事』なら、とらえ方と、そのあとの自分の行動次第で、

 いいことにも悪いことにも変えることができる。

 

 大切なのは・・・今でいうと、

 ”勝負できる”そのチャンスが巡ってきたということ。

 そのチャンスに感謝して、”精一杯生きる”それだけだって!!」

 

「うん!!」

 

「それが運命を受け入れることだって!!」

 

真波のプレッシャーが上がる!!

それに呼応するかのように、坂道もプレッシャーを上げる!!

 

「ああああああああ!!!」

 

坂道加速!!

一気に並ぶ気だ!!

 

”あと2m近づいたら勝負”

 

先刻、そういったばかり・・・

坂道が近づいてくる・・・それはつまり、覚悟が決まったということ!!

 

「覚悟決めたね坂道くん!!いいよ、やろう勝負!!

 この・・・

 この、のこり2kmのプレートが、スタートラインだよ!!」

 

坂道が真波に並んだ瞬間、勝負は始まった!!

奇しくもそこは、丁度のこり2kmの地点!!

 

「そして・・・

 そしてゴールは!!

 ゴールゲートの下にあるゴールラインだよ!!」

「うん!!」

 

 

(運命・・・やっぱりこれは、決まってたのかも知れないね。

 あの日から。

 そして、今年の最後がこうなることも・・・

 春先に偶然出会った、あの時から)

 

春先の偶然の出会い・・・

運命の歯車は、その時からすでに動き出していたのか・・・!!

 

次回に続く!!


 

 

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