バキ道 ネタバレ感想 1話「相撲の神」
バキ道 1話 ネタバレ感想!
2018年10月4日(木)発売の週刊少年チャンピオン45号掲載!
刃牙第5シリーズは相撲がテーマッッ!!
刃牙道から続く”バキ”道で一体何を見せてくれるのか!?
今こそ相撲の・・・力士の実力を知ることとなるのか!?
■前回 刃牙道 第198話(最終話)「野見宿禰」はこちら
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始まりは遥か昔
はるか古代(むかし)・・・
大和の国(今の奈良県)に當麻蹶速(たいまのけはや)なる、たいそうな『力持ち』がいた。
その男が、どれほどの力持ちか・・・
現代では、牛の角を折った空手家がいたとするならば、すでに驚愕の域かもしれない。
だが、この時代に生きた當麻蹶速は、もはやそのレベルを遥かに越えていた。
牛の角を掴んでは、強引にむしり取ったのである。
さらには金属製の『鉤』を容易く真っ直ぐにしてしまうほどの怪力無双・・・
だが、彼の真骨頂はそこにあらず。
気付いただろうか?
蹶速(けはや)・・・という名前である。
素早く蹴とばす・・・から来ている蹶速。
現代スポーツのサッカー、空手、キックボクシング・・・果ては拳法に至るまで、
足を代表的に使う者の中でも、蹶速なる名を冠する者はいない。
まぁ・・・昔は、その者の持つ特性から名を後からつけられたから
このような結果になってるのであって、現代は生まれてすぐに名がつけられるため、
その様な名を持つ者がいないのは当然ではある。
ではこの蹶速・・・
一体どれほど速いのか?
宙を舞う蝿を粉砕く・・・?
離れたロウソクを蹴りの風圧で消す・・・?
はたまた、巨大な石燈籠を蹴り砕く・・・?
常識的には不可能に思われるこれらの芸当も、バキ世界においては割と多くの人間がこなせそうではある。
蹶速に至っては今更語るまでもなく、いずれにおいても朝飯前なのだろう。