■ゲゲゲの鬼太郎
第6話 「厄運のすねこすり」
今回の話はネコ回か。
いきなり男の苦悶の影とか、怖すぎるんだが・・・
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6話あらすじ前編
お婆さんと可愛いネコ。
旦那さんを亡くしたお婆さんにとっては、このシロちゃんが唯一の家族ってことかしらね。
と、思ったが、どうやら孫がいたか。
憎たらしい顔よ・・・!!
孫かと思ったが息子だった。
どうやら二人の仲は険悪なようだ。
勝手に東京に出て行き、音沙汰がなかった息子が帰ってきたというのに、
ネコをバカにされた事をきっかけに追い出してしまった。
追い出された矢先・・・近所のオバサンと出会った息子。
そこで母親が日々寂しげに暮している事を聞かされる。
ただでさえ寂れた村・・・話し相手も少ないのだろう。
オバサンが言うには、すぐそこの民家でも、ミイラの様に変わり果てた変死体が見つかったとか・・・
流石のドラ息子も、こんな話を聞かされたら心配になるだろうな。
そんな中、息子の前に再び現れたネコ。
明らかに異様な妖気を放っている・・・
すると、突然の巨大化!
これはもう、にゃんこ先生だろwww
息子はビビって逃走・・・
危害を加えなかっただけマシか。
・・・・・・
・・・
猫妖怪がらみの案件なのか・・・
妖怪ポストには、一通の妖怪退治の依頼が投函されていた。
鬼太郎と目玉のオヤジ、そしてねずみ男は、依頼主の元に会いに行く事に。
うーん!?
依頼主は、さっきの息子か。
あれからどれくらいの時間が経ったのかしらんが、1日も経たずして手紙が届き、鬼太郎がやってきたのか。
めちゃんこ早いね!
てか、そもそもどうやって手紙出したんだ?
鬼太郎の事はもう結構有名なのかな?
息子は全部を鬼太郎任せにして、自分はそそくさと民宿に戻っていった。
まぁ、鬼太郎も人間は足手まといって言ってたし、これはこれでやりやすいのか?
猫のせいなのか、普通に病気なのかは知らないが、お婆さんの具合は、あまりよくなさそうだ。
そんな猫と、お婆さんを草むらから様子を見る鬼太郎たち。
妖気を感じた事から、間違いなく妖怪のようだが・・・
猫を見るなり暴言を吐き出すねずみ男・・・
すると・・・
にゃんこ激おこw
ねずみ男を追いまわし始めたw
鬼太郎のリモコン下駄も、難なくいなす身のこなし。
やはり普通の猫ではない。
鬼太郎は、何のつもりでお婆さんと一緒にいるのかと問うが、猫は知らぬ存ぜぬ。
無視を続ける猫に対し、力ずくでお婆さんから引き離すというと・・・
猫の形相が一変!!(((( ;゚д゚)))
戦いになってしまう!
しかしながら、猫はお婆さんを自分の母親だという。
だが、鬼太郎が言うには、猫が一緒にいるとお婆さんは死んでしまうというのだ。
どうやら、猫の正体は『すねこすり』
人の気力を吸い取る妖怪だそうだ。
しかし、猫自身に、気力を吸い取っている自覚はないみたい。
これは可哀想だな・・・
鬼太郎の話を聞き、思い返すと確かに思い当たる節があったようだ。
激しく動揺する猫。
これは可哀想すぎる妖怪だな><。
悪意はなく、人が好きで、一緒にいたいだけなのに、大切な人の生気を吸ってしまうって・・・
鬼太郎のもとから逃げ出したすねこすりは、おばあさんの元へ帰っていった。
複雑な表情だな・・・
しかし、戻って早々に苦しみ出すお婆さん。
自分のせいだと、改めて自覚する猫。
すねこすりは、おばあさんの元から去るしかなかった。
6話あらすじ後編
悲しい妖怪すぎやろ。・゚・(ノД`)・゚・。
すねこすりは雨の降る中、森へと姿を消していった。
鬼太郎は、おばあさんの家に様子を見にいくも、姿はなかった。
仕方なく息子に会いに行く鬼太郎。
・・・・・・
・・・
お婆さんは、シロを探して森の中に入っていた。
傘もささず、そもそも、そんな体で・・・ムチャやぞ・・・
しかも、森にはクマ注意の看板が(((( ;゚д゚)))
フラグだよなぁ。
お婆さんにとってみたら、唯一の心の支えだった猫だもんなぁ。
すねこすりが、何故自分が気力を吸い取っている自覚がなかったのか・・・
それは、一昔前までは、村にも活気が溢れ、不特定多数から気力を分けてもらっていた。
それゆえに気付かなかったようだ。
過疎化が進み、人がいなくなった事により、一人から気力を吸ってしまう結果になり、どんどん飼い主が死んでいく・・・
そんな事態に陥っているようだな。
そんな中、案の定クマに襲われるお婆さん。
悲鳴を聞きつけ、森を駆けるすねこすり!
間に合ってくれ!!
なんとか間に合いクマを追い払う事はできたが、深い傷を負ってしまった様子。
おまけに正体をお婆さんに見られてしまった。
だが、お婆さんは怯えることもなく、化け猫がシロだと認識。
しかし、このままではおばあさんの生気が・・・
そんな折、鬼太郎たちが現れ、息子は勇気を振り絞り、すねこすりの前に立ちはだかる。
事情を知らないとはいえ、こっちはこっちで母親だからな・・・
身を呈して守るわな・・・
悲しすぎるなこれ。・゚・(ノД`)・゚・。
『母ちゃんだけはやめてくれ』・・・震えながらに懇願する息子を見て、
すねこすりは覚悟を決めた。
悪者を演じて、後腐れなく別れようとするすねこすり・・・
悲しすぎだろこれ・・・
だが、どんなに悪ぶってみても、お婆さんはシロを大好きだという。
これはこれで辛さが増すわなぁ。
最後は猫なのに猿芝居・・・
襲い掛かるふりをして、息子に傘で小突かれて森に逃げていった。
収集がつかないもんな・・・こうしないと。
これからどうするんだにゃんこよ。・゚・(ノД`)・゚・。
お婆さんに拾われた拾われた過去が、頭の中をかけめぐる。
こんなん泣くやろ。・゚・(ノД`)・゚・。
何か罪を犯した猫が、すねこすりにでもなるんか・・・
ひどすぎやろこれ・・・
こっちはお互い素直じゃないみたいだけど。
まぁ上手くやるだろ。
やらなきゃすねこすりに悪いぞ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
次回に続く!
次回予告
うひょーーーー!!
次回は大好きな幽霊電車の回じゃないっすか!
楽しみすぎるw
次回 第7話 「幽霊電車」お楽しみに!
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