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HUNTER×HUNTERネタバレ感想

【ネタバレ】HUNTER×HUNTER No.379「共闘(コラボ)」【漫画感想】

更新日:

■HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
No.379「共闘(コラボ)」

エイ=イ一家の組長・モレナ=プルードの念能力によって発症者になった23人の組員達・・・

一般人を一人殺めることに1レベルが上がり、レベル20になれば独自の念能力を発動する・・・

そして、いち早く20人を殺め、レベル21になった組員が旅団にちょっかいをかけ始める・・・一体どうなってしまうのか!?

 

■前回はこちら

第3層の一般乗客エリアで突然起きた20人惨殺事件・・・

十二支んのミザイストム=ナナは、犯人を目撃した乗客に話を聞く。

 

事件は目撃者がトイレに入っていた中起きた。

部屋をノックする音に、トイレにいた人物と同室だった”彼女”が入り口に向かう。

そして、彼女が扉を開け、程なくして倒れる音が聞こえたそうだ。

 

トイレの中から、声をかけたが、返答はなく・・・

慌ててトイレから出ると、目の前に犯人が立っていたそうだ。

 

「どけ」

 

男に、言われるまま彼女はトイレから出た。

そして、入り口に目を向けると・・・

変わり果てた姿になり床に転がる彼女の姿があった。

 

横たわる彼女からは大量の血液が流れていた・・・

彼女の死を悟ると同時に、自身の命も助からない・・・そう思っただろう。

 

「騒いだら殺す」

 

男に言われるまでもなく、彼女は恐怖で声を出す事も、動く事も出来なかった。

死を覚悟しつつも、頭の中では助かりたい一心・・・

男の言うことをきく・・・それだけに集中したという。

 

「どうすっかな・・・ちょうど20人で止めようと思ってたんだよな・・・

 それで、わざわざ一人用の客室狙ったのによ・・・」

 

一言でも発したら殺されてしまう・・・

そう思った彼女は、心の中で”殺さないでくれ”と繰り返し懇願したという。

 

「ん・・・待てよ・・・1・・・2・・・3・・・10・・・

 ・・・20?うっわ21じゃん!!

 そっか・・・!!レベルと人数は1コずれるんだ。

 

 くっそ・・・気持ちワリーな・・・どっちにあわせる!?

 くそっ・・・!」

 

男の言っている意味は当然彼女には解らなかった。

 

「ダメだ!!気持ちワリィ!・・・やるか」

 

”あ・・・もう殺される”

 



そう思った時だった。

外で絶叫が聞こえ・・・大勢の人間が集まってくる気配がしたという。

慌しくなる部屋の外・・・

 

それを聞いて男はトイレに入り、鍵を閉めたそうだ。

 

「内から・・・?」

「はい・・・国王軍の兵士が扉をこじ開けるまで私はここにいましたから・・・」

 

国王軍がトイレをこじ開けた時には、すでにもぬけの殻・・・

男は、忽然と姿を消したらしい。

 

「しかし、トイレの排水管は人間どころかネズミも通れませんよ」

「国王軍の人にも全く同じ事を言われました。

 でも、男はトイレから出てないし、

 カギが閉まっていた事は軍の方も確認しています。

 あとはもう・・・犯人を捕まえて直接聞いて下さい」

 

ミザイストムは、彼女の供述が真実であれば、賊が念能力者である可能性は高いと見る。

その一方で、気になる点がいくつかある。

 

何故目撃者の彼女を殺さなかったのか?

一瞬あれば、殺すことは出来たはず・・・不用意に目撃者を残す意図が判らない。

20人もの人間を殺すヤツが外の喧騒に動揺したとも考えられない・・・

 

そして、気になるのは

『レベル』『20』『21』『ずれる』という言葉・・・

これらが謎を解く鍵なのは間違いなさそうだ。

 

「ちなみに・・・被害者の女性とはどういった関係ですか?」

「食堂で、たまたま隣に座って意気投合したんです。

 彼女の身の上相談・・・聞いてあげられなかった・・・!」

 

涙を流す女・・・。

 

「・・・一度部屋で休まれて下さい。

 又、何回かお話を伺う事になると思います」

 

ミザイストムは彼女を現場から解放・・・

しかし、この女・・・実はエイ=イ一家構成員のカシューLv1だった!



 


時は少し遡る・・・

 

「・・・って感じで、ウソとホントを混ぜておくよ。

 これなら私が殺されなかった理由も匂わせられるし」

「上出来だ。ただ、キズの事は、ちゃんと正確に証言してくれ」

 

「マジで?いいの?」

「軍と協会員の捜査能力を把握しとく。

 犯人と特定されてから、見つかるまでの時間を知りたい」

 

「本当にいいの?捕まったら確実に死刑なんだけど」

「捕まんねーし、捕まっても逃げるし。

 組長も言ってたろ。『能力は強く願えば応えてくれる』ってな。

 実感があるぜ・・・たった今、オレは能力(ギフト)を授かった・・・!!

 この能力は・・・オレを望み通りの場所へ連れてってくれる!!」

 

・・・・・・・

・・・・

 

(そう言って、ルイーニーはトイレから消えた。

 空間を移動する能力・・・ね。アタシは全然欲しくないけど。

 

 楽しいのかね、あんなにサッサと色々済ませて・・・

 アタシはゆっくり行くよ・・・レベル上げも、能力(ギフト)の願いも。

 捜査側と接触する事には成功した・・・次は、もっと深く入り込む・・・) 

 

それにしてもルイーニーってヤツ、捕まらない事を前提に、捜査能力を把握するの?

つーか、捜査能力把握して、どうするつもりなのか。

 

捕まらなかったらザルと見て、この先もヤリまくるってこと?

もし能力を得てなお捕まるとなれば、慎重に行動するとでも?

 

浅はかやなぁ・・・もし捕まった場合、

コイツは簡単に逃げられると思ってるみたいだが、トイレから消えた時点で、空間移動の類の念能力者だと把握はしているわけで、対処もするだろうに。

密着とか・・・クラピカの様に捕縛に適した念能力者がいてもおかしくないしな。

そこまでコイツは考えてるのか?

 

そんなルイーニーの念能力の詳細・・・

 

扉が一つ・・・あとは出入りが出来ない壁に覆われた個室。

それがルイーニーの能力の発動条件・・・!!

 

発動すると・・・その部屋の壁や床から、別の場所に移動できる。

元の部屋にはいつでも、どこからでも戻れる・・・が、

元の部屋の扉が開いて、密室でなくなると、能力はリセットされて、二度とその部屋で能力は使えない。

 

行ける場所も一度行った事のある場所に限定されるようだ。

船の外にも移動が可能なようだが、能力をリセットされるリスクを考えると今は試せないとのこと・・・

 

トイレの個室とか、隙間が開いてたら使えないのかな?

人が出入りできない密室状態の個室・・・か。

客室も、万全とは確かに言い辛いか。

 

ルイーニーは、旅団との共闘(コラボ)を楽しむという・・・。

すでに何処かの個室を拠点に、倉庫と出入りし見張りを二人ヤッて個室に隠してる・・・

 

・・・・・

・・・

 

ノブナガ・フェイタン・フィンクスが倉庫から引き返してきた。

倉庫番の姿はない・・・

 

「全員消えたね」

「いや」

「一人は逃げてる」

 

血の跡が、点々と奥に続いている。

 

「気にくわねーな。後を追えと言わんばかりだぜ」

「血は・・・乾いてる。

 犯行は死体が消えて現れた時と同じ頃ね」

 

「こいつ・・・何がしたいのか、よくわからん。

 オレ達に組員殺しの罪を着せたいなら、さっきの一人で十分だし、

 ここで組員を逃がしちまったら、オレ達がやってないのバレるだろ」

 

「血の主が生きてるならね」

 

「・・・もしかしたら、こっちはオレ達と関係ないかも知れねェな・・・」

「!別々の人間の犯行だってのか?」

 

「いや、わざと一人深手を負わせて逃がす理由は?」

「仲間のアジトまで泳がせるため・・・だろ?」

 

「あの死体を見て、オレ達が動き、他の組員と揉めれば抗争勃発で、

 犯人にとってそれも良し・・・だったが、オレ達が動じず、

 探索を続けたから犯人は自ら動いて、シャ=ア一家のアジトへ向かった・・・!」

 

ノブナガの読みも一理ある・・・のか?

ルイーニーはエイ=イ一家だし、旅団を巻き込んで、シャ=ア一家を潰せれば尚良し、

動かなければ、自ら・・・か。

確かにあり得ない話ではないか。

 

「それじゃ何か?行き当たりばったりで、オレらを利用しようとして、

 ダメだったから、”しかたねーな、予定通りやるか”ってか?」

「テキトーね」

「だろ?オレらみてーじゃねーか。まるで」

 

旅団のやり方みたい・・・

ノブナガの一言に去来するのはヒソカの姿か?

 

「もちろん、ただの憶測だ。

 オメーの言う通り別々の犯人かも知れんし、単にやり損じて、

 追っかけてんのかもだ。

 だが・・・最初の死体。

 ありゃ完全に、オレらをおちょくってんだろ・・・」

 

ノブナガブチギレ・・・!!

 

結局三人は、血の跡を追うことに・・・

 

「ヒソカのゴムなら、さすがに気付いたはずだ」

「死体がゴムに引っ張られて、オレ達の頭上を飛びこえたならな」

「ヒソカ違うよ。首の切り口トランプなく、もと大きい刃物。しかも雑ね」

 

「こいつは、旅団というよりも・・・

 シャ=ア一家に刃を向けてる・・・!」

 

血の跡は角を曲がり・・・

行き止まりの扉の前まで続いている。

 

「最下層に似つかわしくないセキュリティ。

 中は一体どうなってるかな?」

 

つっても、監視カメラに鉄の扉・・・

そのレベルさえも最下層には似つかわしくないのか。

 

「鬼が出るか、蛇が出るか」

 

ノブナガがノブに手をかける・・・か。

しかし、当然ながら開いてはいないようだ。

 

「・・・おい」

 

フィンクスの声に来た道の方向に目をやると・・・

 

武装した4人の組員と、中央にはシャ=ア一家若頭オウ=ケンイ。

 

「シャ=ア一家、若頭オウだ。

 上からは待つように言われてるんだが、まだるっこしいのが嫌いでな。

 あんた達が答えられる事だけ聞く」

 

「あ?」

 

「倉庫番襲ったのはお前達か?」

 

・・・・・

・・・・

 



最下層の食堂・・・

フランクリンは、その片隅で粗末な食事を一人でとっていた。

そんな中、彼に対面する形で男が一人腰をかけた。

 

フランクリンの貧乏そうな飯とは違い、ステーキか・・・

 

男周りには、黒服が2名、ギャングが2名・・・

堅気じゃないな・・・

 

「席はどいたぜ。まだ何か言うことがあるのか?」

「あんたはヒソカを探しに行かないのか?フランクリン」

 

「無駄な事はしない。

 アイツも旅団(オレ達)を殺すために探してるんだ。

 待ってりゃ、いつかあっちから来るだろ」

 

「成程ね」

 

この男・・・しわがれたジジイ・・・

シャ=ア一家の副組長イットク・・・

ジジイキャラの中でも格段弱そうだが・・・

 

フランクリンを前にしても堂々とタバコを吸う胆力は流石というわけか。

 

「今、若い衆から連絡があってな。倉庫番が2人殺されて、

 4人連れ去られたんだが、どう思う?」

「オレ達じゃねェな・・・と、言いたいところだが、

 そっちから仕掛けてきたら話は別だ。売られた喧嘩は買うぜ」

 

「そこがわからない。

 あんたのお仲間、3人が武器を取りに倉庫へ行く事は話が通ってた。

 こっちからカラむ道理はない」

 

「それじゃオレ達じゃねェ。その状況を利用した別の誰かだ」

「ヒソカか?」

 

「さぁな。そうかも知れないし、違うかも知れない。オレ達じゃねェ」

「・・・・そうか。ちなみに、この船に乗った理由はヒソカだけか?」

 

「・・・いや?一応盗賊だからな」

 

この一言で空気は一気に張り詰める。

今にもやりあいになりそうな雰囲気・・・

 

「だが、ヒソカを殺すまでは次に進まない。売らなきゃ買わない」

「わかった。邪魔したな」

 

そう言って、イットクはステーキにタバコを押し付け、去っていった。

 

・・・・・・

・・・・

 

「・・・はい。わかりました」

 

オウ=ケンイは誰かと無線で話している。

 

「失礼した。話は大体わかった。

 そこはシャ=ア一家のアジトでな・・・

 さっき、血だらけの倉庫番を抱きかかえて男がやってきた。

 その様子に驚いたマヌケな組員が2人を中に入れちまってな」

 

「成程、中に入れた途端ズドン!か?」

「いや、アジトの中にいた連中の証言によると、連れの男も顔中血だらけで

 人相はよくわからず、『旅団にやられた』と叫んでいた」

 

つまり、その連れの男がルイーニーってわけか。

しっかし、顔中血だらけ・・・か。

殺した相手の血で、自分も負傷したと偽装したか。

 

おあつらえ向きに傷もあるしな。

まぁ人相も解らないほどってことだが、その形相で生きている事に、まず違和感を覚えろといいたい。

下っ端じゃ仕方ないのかもだが・・・

 

「だからさっきから言ってんだろうが!

 オレ達はやってねーから、そいつの策略だ」

 

「ああ、わかってる。

 何しろそいつはいつの間にか、いなくなってたし、

 倉庫番はすでに死んでて裏がとれない。

 

 腹が立つのは、こんな雑な仕掛けでオレ達を躍らせられると思われてる事だ。

 あんた達が話のわかる冷静な人間で良かった。

 おそらく敵は抗争を希望してる別の組のヒットマンだろう」

 

「もしかしたら、アジトの中に入る事自体が目的だったのかもな」

「・・・それは、どういう事だ・・・?」

 

「空間移動する能力の発動条件の一つに”マーキング”ってのがある。

 実際に訪れた場所でないと、移動(ジャンプ)出来ないってしばりだ。

 オメェも念能力者ならわかるだろ?成功した今、それがどれ位ヤバイかがな」

 

フィンクスの言う通りだ。

ルイーニーがマーキングした今、シャ=ア一家のアジトは好きな時に入りたい放題だ。

しかも、入らずとも、覗くことも出来ていたな・・・

それこそ、隙を見つけて一人ずつヤッていく事も可能か。

 

(バランスとは無縁・・・あけすけで・・・敵味方に頓着が無く、

 手前勝手に動き、それを通す能力がある・・・!

 やはり旅団(こいつら)・・・危険因子(早目につぶす)・・・!!)

 

「・・・・じゃ、手を組もう・・・って言ったら、乗るか?」

 

オウ=ケンイの誘い・・・旅団は乗るのか?

第一の目的はヒソカ・・・それに繋がるのであれば乗るかもだが・・・。

 

それにしてもルイーニー・・・ヒソカ説・・・

まだ完全には晴れてなさそうだけど・・・

うーん。

 

次回に続く!!



 

 

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