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HUNTER×HUNTERネタバレ感想

【ネタバレ】HUNTER×HUNTER No.374「能力」【漫画感想】

更新日:

■HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
No.374「能力」

第7王妃所属兵隊長ウェルゲーからの電話をとりついだクラピカ。

”聞きたいことがある”との事だったが・・・用件は一体?

 

しかし気になるのは、現在1013号室はもぬけの殻・・・

そこの部屋にいたウェルゲーらは、今どこから電話をかけているのか?

 

■前回はこちら

クラピカは、すかさず質問を投げかける。

『そこはどこか?外の様子はどうなってるのか?』

 

ウェルゲーが言うには、1013号室とのこと。

つまり、彼ら自身、移動したことにまるで気づいてないというわけだ。

 

現状解っているのは、1013号室にいた王子ら含め、部屋ごと別の何処かに移動しているという点。

 

それが、避難なのか、監禁なのかは、まだ判別が出来ない。

しかし、どちらにしろ、現状を早く伝えなければならない。

 

だが、問題はウェルゲーだ。

この男に話した所で、話が余計ややこしくなるだけだろう。

なんせ、この兵隊長は念能力者ではない・・・

 

当然、念についても殆ど知識は持ち合わせていない。

そして、クラピカの電話越しの印象から、例え説明したところで、素直に認めるタイプでもない。

 

クラピカは、それでも必死に訴えかけた。

 

「どうか聞いて下さい!そこは既に何者かの念能力の影響下にあります!」

 

クラピカは部屋ごと別の場所に移動している事を伝え、

ハンター協会員の誰かに扉の外を確認させて欲しいと頼んだ。

 

しかし・・・

 

「いいか、これ以上私を無視して荒唐無稽な主張を続けるなら宣戦布告とみなすぞ。

 私を甘く見ない事だな。防衛に関して君の助言は無用!」

 

うぜぇ・・・

 

クラピカも、こいつの性格上、これ以上つっかかるのは得策ではないと考えたのか、

非礼を謝罪した。

 

ここで、ウェルゲー自身の質問がなされた。

 

彼の質問とは、第12王子・モモゼ暗殺容疑者6名の現況のようだ。

容疑者が全員上位王妃の所属故に、一切の情報が、彼に降りてきてないそうだ。

 

そこで、クラピカから捜査の進展状況を教えてほしいとのこと。

こいつが何故、モモゼ殺害犯を、そこまで気にするのはよくわからないが・・・

とにかく情報が欲しいようだ。

 

しかし、クラピカもウェルゲー同様下位王妃所属・・・

まぁ、事件の当事者でない分、話を聞くくらいなら、関係者に取り入り、得ることは出来るかもしれない・・・

 

というより、すでに容疑者というか、犯人はハンゾーのお陰で解ってるし、

そもそもハンゾー自身が制裁を加えた。

もう、すでに問題は解決している。

 

もちろん、そのことをウェルゲーは知らないので、あれだが。

 

ウェルゲーは、協力の暁には、第12王子の警護を担当していた協会員をクラピカの元に向かわせるとのこと。

 



「大変有り難い申し出に感謝します・・・1つだけ宜しいでしょうか?」

「何かね?」

 

「第12王子暗殺の実行犯について、具体的かつ、確実な情報を我々は既に入手しております・・・!」

「!それは・・・犯人の名前という事かね」

 

食いついてきたな。

クラピカは、犯人について、そして、それを知った経緯についても話すという。

あくまで望んでいるのは壺中卵の儀の平和的解決・・・

 

そのために必要なのは、王子同士の結託。

第14王子は、すでに第3・第5・第9王子と停戦協定を結んでいる。

ここに第13王子も加えようと、クラピカは交渉する。

 

誠意ある言葉・・・

果たしてウェルゲーは、その言葉に耳を傾け、クラピカの要望通り、

1013号室の外を確認してくれるのか?

 

「そこまで言うならば、わかった」

「!ありがとうございます」

 

「これから協会員に扉の外を見てもらい、その結果を君に報告する。

 異常が認められた場合、その対処法と、暗殺実行犯の名前とを教えてもらおう

 

 などと、言うとでも思ったか!?

 私を甘く見るなと言ってるんだッッ!!

 

ウェルゲーウザすぎだろwww

 

「まず1014号室で大量変死が起こり、念とやらの情報が拡散したが、

 協会員は口を揃えて『念は存在するが、習得していない者には視えない』と言う!

 

 それに付随して、そちらが提案した念の講習会で、又死者が出た!

 果ては、1013号室で起きた事件について連絡したら『犯人を知っている』だと!?

 

 ここまでお前達に都合のいい様に話が続いている状態で『信用しろ』とはな!!

 『家人が自ら家に招く』様に、惑わすドラキュラ!!

 それ以外にお前をどう見ろと言うのだ!!

 

 こちらから扉を開く事は決して無い!!

 それでも構わないならば犯人とやらを言ってみろ!!」

 

なんやこいつwww



 


クラピカは律儀に、犯人について語り始めた。

犯人は第5王妃所属兵・タフディー。

拘束房で自害・・・というのは、あくまで表向き。

 

本当はハンゾーが始末した。

王子の寝室への侵入方法や自身の能力についての遺言を残してあったそうだが、

これはハンゾーが書いたのか?

 

クラピカは、事件当時タフディーはシフト上、ベッドにいたことを告げ、

部外者では知りえない情報を織り交ぜ、真実味を増していく。

 

「私が何の根拠もなく、妄言を吐いているのではないという事は御理解いただきたい。

 第5王妃・第8王子と、さらに上位王妃・上位王子との力関係を考えると

 裁判も支障なく進み、程無く公式に暗殺犯として発表されると思われます。

 

 その場合は、単独犯として、処理される公算が濃厚です。

 上位王妃・上位王子が絡む程、その傾向が顕著になるでしょう。

 

 暗殺の連鎖は、今のままでは止まりません!

 どうか、結託・同盟の件、御再考下さい」

 

「ああ、大変参考になったよ。

 ハンター協会員が、壺中卵の儀を利用し、

 組織ぐるみでカキンを内側から崩そうとしているのではないか?

 その疑惑が深まりこそすれ、払拭する材料は何一つないと言う現状確認のな・・・!」

 

こうして、ウェルゲーとのやり取りは破談に終わった。

頑なな男・・・

自分以外信用していない感じ・・・それがクラピカが持った奴の印象だ。

 

ハンゾーいわく、ウェルゲーは最初から協会員を目の仇にしていたらしい。

 

ともかく現状では、居場所は不明だが1013号室とは連絡は取り合える。

唯一事情を知っているハンゾーには、向こうにいてもらいたいようだ。

 

休憩時間が終われば、どの道、本体に戻るハンゾー・・・

幽体の状態を生かして、ハンゾーは色々調べてみるそうだが・・・

 

クラピカは、ウェルゲーに犯人の話をした時、一切の情報の出所について詮索はしてこなかったことが気になるようだ。

内通者がいるかもしれないと疑って、あえて触れなかったのだろうか?

 

「クラピカ、何か調べてほしい事はないか?」

「私の方は大丈夫だ。第13王子の安全の為、必要だと思う情報を優先して集めてくれ」

 

「(損な性格だな)・・・じゃな」

 

ハンゾーは去っていった。

 

「クラピカ、1013号室の『念による影響下』について、

 現段階でわかっている事を教えてもらおうか」

 

サカタが聞いてきた。

クラピカは、バビマイナの顔色を伺うと、

 

『どうぞ、ご勝手に』

 

と、ジェスチャーをして答えてくれた。

クラピカはサカタにヒソヒソ話で問いに答える。

 

1013号室の謎の転移・・・

現段階では防衛なのか、攻撃されているのかは不明。

 

空間を区切る能力は、放出系・具現化系の相反する能力者が得意とするようだ。

放出系は空間そのものを移動させる力に長けており、

具現化系は空間内に様々な法則やルールを作り込む事に長けているそうだ。

 

「おそらく第13王子の念獣による防衛行為だと思うが、

 これからのハンゾーとの連絡がカギになる」

 

「了解した。経過は、その都度教えてもらうぞ」

「無論だ」

 

クラピカは、バビマイナが全く干渉してこなくなった事を気に止める。

戦略か・・・はたまた、暗殺者が見つかるまで静観するつもりか・・・

 

・・・・・

・・・

 

出航から37時間30分が経過・・・

ここまでをおさらいすると・・・

 

第1王子ベンジャミン/第1王妃ウンマ

・ベンジャミン私設兵/13名

・ウンマ王妃所属兵 /9名(下位王子の監視)

 

第2王子カミーラ/第2王妃ドゥアズル

・カミーラ私設兵   /12名(準協会員5名含む)

・ドゥアズル王妃所属兵/8名(下位王子の監視)

・従事者       /7名

 

第3王子チョウライ/第3王妃トウチョウレイ

・チョウライ私設兵    /15名(準協会員5名含む)

・トウチョウレイ王妃所属兵/7名(下位王子の監視)

・従事者         /3名

 

第4王子ツェリードニヒ/第1王妃ウンマ

・ツェリードニヒ私設兵/15名(準協会員5名含む)

・ウンマ王妃所属兵  /9名(重複)

・従事者       /5名

 

第5王子ツベッパ/第2王妃ドゥアズル

・ツベッパ私設兵   /14名(準協会員5名含む)

・ドゥアズル王妃所属兵/8名(重複)

・従事者       /5名

 

第6王子タイソン/第4王妃カットローン

・タイソン私設兵    /5名

・カットローン王妃所属兵/6名(下位王子の監視)

・従事者        /5名

・ハンター協会員    /2名

 

第7王子ルズールス/第2王妃ドゥアズル

・ルズールス私設兵  /4名

・ドゥアズル王妃所属兵/8名(下位王子の監視)

・ドゥアズル王妃所属兵/6名(王室警護兵)

・従事者       /1名

・ハンター協会員   /3名

 

第8王子サレサレ/第5王妃スィンコスィンコ

・サレサレ私設兵      /5名

・スィンコスィンコ王妃所属兵/4名(下位王子の監視)

・スィンコスィンコ王妃所属兵/3名(王室警護兵)

・従事者          /3名

 

第9王子ハルケンブルグ/第2王妃ドゥアズル

・ハルケンブルグ私設兵/14名

・ドゥアズル王妃所属兵/8名(重複)

 

第10王子カチョウ/第6王妃セイコ

・セイコ王妃所属兵/2名(王室警護兵)

・セイコ王妃所属兵/3名(下位王子の監視)

・従事者     /5名

・ハンター協会員 /3名

 

第11王子フウゲツ/第6王妃セイコ

・セイコ王妃所属兵/2名

・従事者     /8名

 

第12王子モモゼ(死亡)/第7王妃セヴァンチ

・セヴァンチ王妃所属兵/1名(王室警護兵)

・ハンター協会員   /5名

・従事者       /3名

 

第13王子マラヤーム/第7王妃セヴァンチ

・ハンター協会員/5名

・従事者    /3名

 

第14王子ワブル/第8王妃オイト

・ハンター協会員 /2名

・従事者     /1名

 

・・・・・

・・・

 



時刻はAM01:27・・・

 

寝床でスマホを眺める第11王子・フウゲツ・・・

姉の第10王子カチョウと一緒に写っている写真を見て涙を流している。

 

そんな時だった!

 

突如彼女の目の前の壁に扉が現れた。

 

「!?」

 

(何コレ?壁に突然扉が・・・!?

 ・・・でも、この扉・・・見覚えがある。

 小さい頃、カーちんと遊んだアスレチック遊具。

 ”魔法の抜け道(マジックワーム)”の入り口・・・!!)

 

カチョウは、ベッドの毛布の下を、枕か何かで膨らませ、自身は扉の中へ入っていった。

するとどうだ・・・扉は消失・・・ただの壁に・・・

これには誰も気づいていない。

 

トンネルのような暗い道を、四つんばいで進むフウゲツ。

 

(そうだわ!!魔法のトンネル・・・!!あの頃、私達は、これをくぐってどこにでも行けた!!)

 

フウゲツがトンネルを抜けた先は、なんとカチョウのベッドだった。

カチョウもまた、フウゲツとの写真を見て、涙を流している現場だった。

 

突然現れたフウゲツに、驚くカチョウだったが、フウゲツに声を出さないようジェスチャーし、すぐに出てくるように手招きした。

 

「!!(第10王子の鼓動が跳ね上がった!?)」

 

異変に気づいたのはカチョウの護衛のセンリツだった。

もう一人の護衛も、恐らくセンリツと似たような能力なのだろう。

同時に気づいた様子。

 

「王子!!」

 

寝室に駆け込むセンリツたち。

 

ベッドの前には二人の護衛が立っている。

突然の事に驚いているようだ。

 

「第10王子・・・大丈夫ですか?」

「何のこと?」

 

「第10王子・・・どうか私達をもっと頼って下さい。

 貴方を御守りするのが私達の仕事です」

 

「そうね。『仕事』なんだから、それなりに頑張って、お金もらえばいいんじゃない?

 その辺ウロウロして、今みたいに私の心配するフリしてれば結構よ」

 

センリツの前で嘘はつけない・・・

カチョウの心音から本音が読みとれる・・・

 

これはカチョウの強がり・・・

 

こうする事が自分の『使命』だと信じている・・・そんな鼓動だ。

 

「私は・・・自分の仕事に誇りを持っています。

 王子の様に・・・命を懸けて守りたい人は私生活で身近にはいませんが、

 『誰かを守る事』が任務ならば、その為に身を捧げる覚悟は、あるつもりです」

 

「知った風な口きくのはやめて!

 実の親に『兄弟同士で殺し合え』って言われた事ある!?

 好きで命を懸けてるわけじゃないから」

 

ベッドのカーテン一枚越しに語り合う二人・・・

 

「・・・おっしゃる通りですね」

「・・・てか、何で私が誰かの為やってるって思うの?」

 

「(・・・この子には、本当の事を話した方がいい)

 第10王子、念能力・・・というものについて、詳しく説明してもいいですか・・・?」

 

・・・・・

・・・

 

一方、1008号室・・・

第8王子サレサレの部屋では、相変わらず王子の念獣が煙を吐き続けているようだ。

 

第1王子の私設兵は、サレサレの守護霊獣を操作系だと推測。

拡散式の誘導型で、強制力は弱いが、多くの人間を操る事が出来ると睨む。

 

断続的に吐き出している白い煙・・・

これを吸い込む程、王子への好意が増すと推測。

 

王子の感度(テンション)により煙の量や影響範囲に変化は見られるようだが、

平均すると、約半径7m・・・

 

吸い込んだ煙が一定数を超えると、信奉者の頭上に守護霊獣の分身体が発生!

こいつらが、別の誰かと一定時間過ごすと、また分身が生まれる。

つまり、王子への好意を伝染させる”保菌者(キャリア)”となるわけだ。

 

念獣を増殖させる目的は大きく分けて3つ。

1つは、操り、味方を増やす

1つは、蝕み、敵を減らす

1つは、何かを徴集し、術者、あるいは念獣本体の力を増やす・・・

 

このいずれかに該当する事が殆どだという。

サレサレの性質上、求めるのはハーレムだろう。

故に、仮説も高確率で正しいはず。

 

サレサレの私設兵(女)は、元々忠誠心が強いが、彼女達に分身体が生まれるのに、ほぼ半日かかっているようだ。

 

この第1王子私設兵・リハンは白い煙に警戒しながら1日16時間警護をしている。

同じシフトのコロアブデは念能力者ではないのだろう。

無防備に白い煙を吸い続けている。

 

第3王妃の警護兵であるコロアブデは、おそらくサレサレに対する忠誠心は0といってもいい。

その男の頭上に何時間で分身が発生するのか・・・

 

それさえ解れば、リハンは”異邦人(プレデター)”を開放するという。

 

”異邦人(プレデター)”

具現化系能力・・・

術者がターゲットを定め、念を発動すると、術者の体内で”異邦人(プレデター)”が育ち始める。

 

ターゲットの能力に関する術者の解析・理解が正しい程、

ターゲットの能力を凌駕する『捕食者』・・・つまり天敵として成長しやすい。

 

その威力は術者が『ターゲットの能力を未知の状態で正しく予想する』程、強くなる。

そのため、強化系や放出系のシンプルな攻撃に対しては無力である。

 

・・・・・・

・・・・

 

1003号室・・・

チョウライの部屋でも異変が起き始めていた。

 

チャリーン

 

食事中に、部屋に鳴り響いた小銭の音。

チョウライが振り返ると、そこにはコインが転がっていた。

 

「?どうした、落ちたぞ。拾いたまえ」

「や、あの・・・ですね、私達ではなく、空中から・・・突然、

 突然コインが降って来ました・・・!」

 

驚くチョウライ。

 

「本当です」

 

第1王子の私設兵が答える。

 

「我々の目の前で、突然コインが降って来ました。

 (視えない者・知らない者に、わざわざ情報を与える必要はない)」

 

この男には視えていた。

第3王子の守護霊獣の口からコインがこぼれ落ちた瞬間を。

 

実は先日もコインは落ちたようだ。

第1王子の私設兵のみがそれに気づき、コインはポケットに隠しているようだが・・・

 

しかし、このコイン・・・1円玉・・・?

 

次回に続く!!



 

 

■前回

 

■次回

 

■HUNTER×HUNTER 

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