【ネタバレ】弱虫ペダル RIDE.481 決着の握手【漫画感想】

■弱虫ペダル
RIDE.481 決着の握手

「新たな戦いの幕開け・・・!!

 

■前回のレビュー

■弱虫ペダル

インターハイ3日目の山岳賞争いは、総北3年キャプテン・手嶋純太が制した。

まさにギリギリの勝負だった。

どっちが勝ってもおかしくない・・・そんなギリギリの・・・。

 

3年生にして初めて出場したインターハイ。

その最終日で、手嶋はハコガクのエース・葦木場拓斗を破り、勝利した。

これは揺るぎようの無い事実・・・

 

「はああ!!はあ!はあああ!」

 

天を仰ぐ手嶋・・・

呼吸が乱れ、まだその実感を噛み締める余裕はない。

一方で、敗れた葦木場は、顔を伏せ、敗北を噛み締める・・・

 

徐々に整う呼吸・・・

そして目を開ける手嶋・・・

 

「お・・・おお・・・すげぇ・・・!最高の青空じゃん」

 

目の前に広がる青い空・・・前には誰も走っていない、勝者の景色。

 

「インターハイで・・・ゼッケン獲った・・・?オレが?ウソだろ?」

 

ようやく実感がこみ上げてきた手嶋。

 

「ファンタスティックだ。本当に・・・自転車は何がおこるかわからねェ」

「純ちゃん!!」

 

後ろから笑顔で追いかけてきた葦木場。

 

「獲ったね山岳賞。

 やっと獲れたね『2人』で。『山岳賞』」

 

手嶋は葦木場が中学時代に獲れなかった山岳賞を覚えている事を知って、驚きの表情を浮かべる。

 

今日の手嶋は強かった・・・どんな瞬間よりも・・・そう、賛辞を送る葦木場。

葦木場自身、もちろん負けるつもりも無かったし、ゴール直前、バイクを前に投げ出した時も自分が勝ったと思っていたそうだ。

 

しかし、結果は違った。

手嶋は最後の最後までペダルを踏み込んだ。

 

「オレの左側をぬけていく黄色いジャージの背中を見てオレは、

 すげぇって思った。くやしかったけど、同時に・・・

 やっぱり純ちゃんカッコイイって思った

 

「ほめすぎだよ。そら葦木場、オレは・・・」

「素直になってよ。純ちゃん」

 

驚く手嶋。

 

「観客を味方につけて、皆を魅せる走りをして、

 一番にあのラインを駆け抜けたのは純ちゃんだよ」

 

葦木場は手嶋の隣を走りながら、手嶋の才能を肌で感じていた。

観客の歓声を受け、ドンドンとプレッシャーを上げていく手嶋の背中・・・。

手嶋は観客の力を自分の力に変えることが出来る・・・これは確かな才能だと。

 

今まで、そういう状況に身を置く事が少なかったため、自身の才能に気付けなかった手嶋。

しかし、こうやって戦った張本人・・・葦木場に直に聞かされ、

結果も伴っている・・・

 

「もっと調子のれって?」

「うん」

 

すでに全身がボロボロの手嶋は、身体を震わせながら両腕を上げた。

 

「『いよっしゃあ!山獲ったァ!!オレすげぇ!!

  インハイの山岳賞!!オレは天才クライマー手嶋だァ!!』

 ・・・て、こんな感じか」

 

あまりにも手嶋らしくない雄叫びに面食らう葦木場w

 

「ははははは!そう!!」

「はは!・・・昔ならこんくらい調子のってたんだろうけど、

 オレもいろいろ経験してきた。つらいこともたくさんあったからな。

 後からじんわり嬉しくなるんだろうけど、今は感謝しかねェわ」

 

綺麗ごとに聞こえるかもしれないが、これが手嶋純太なんだよね。

サポートしてくれた仲間や、送り出してくれた後輩・・・

そして、師である先輩たち・・・

 

「そして、一緒に走ってくれたおまえに」

 

そう言って手を差し出す手嶋。

 

「ありがとう。

 オレが今、ここにいんのは、

 葦木場・・・おまえや皆のおかげだ。

 

 何かひとつ欠けてもここには来れなかった。

 キセキだと思ってるよ」

 

本心なんだろうなぁ・・・ 

葦木場は差し出された手をガッシリ掴み、黙って頷いた。

 

「まっすぐに走ってんのが、やっとなくらいボロボロだけどな」

「うん。きっと皆も、この結果を知って、同じくらい純ちゃんに感謝してるよ」


 


その言葉通り、結果を知った仲間たちは、大いに喜び、

そして涙するものも少なくなかった。

同じ3年の古賀・・・、中学時代に自転車を一緒にやっていた東戸。

 

そして、師である田所・・・

皆、自分の事のように涙し、喜んでいる。

心の底から嬉しい・・・

 

手嶋の努力を誰よりも知ってるから。

 

(手嶋ぁ・・・よくやった!!

 けど、まだレースは終わってねェ。

 こうなりゃ黙ってないのが箱根学園の残りの連中ショ。

 

 葦木場ってので、有利だと思った戦況が怪しくなったってことになる。

 残りのタイトルは一番でっけぇ)

 

「ゴールだ。動き出すはずショ。

 箱根学園は本気で!!

 最後のゲートに向けて!!」

 

巻島の予想は的中。

すでに、箱根学園は動き出していた。

 

新開悠人に全力で引かせる黒田。

葦木場が負ける・・・それは完全に想定外・・・

箱根学園のメンバー誰もが驚いた。

 

直接戦った真波だけが、驚きは少ないようにも見える。

あの手嶋なら、勝っても不思議ではない・・・そんな顔か。

 

今泉たちは、手嶋の勝利を喜ぶ暇もなく、ハコガクに振り切られないように付いて行くことで精一杯の様子。

 

「気を抜くなよ鳴子!!小野田!!ここからは完全なゴール争いになる!!」

「うん!!」

「ったり前やろ!!最後の!総合優勝のかかった一番重ったいゴールや!!

 獲ったる・・・!!獲らせたるっちゅうねん!!

 このワイが!!何と引き換えにしても!!」

 

鳴子加速!!

前に出る!!

 

「るああああああ!!」

「!!」

 

悠人に体当たりをかます鳴子!

 

「威勢いいやないか新開弟!!」

「近いすね!!鳴子さん!あなたも元気すね!

 昨日今日と、ここまで仕事してるのに!!

 ”元”スプリンターなのに!!」

 

「おまえにもスプリントの血、流れとるやろ!」

「・・・!!」

 

「図星か!カッカッカ!ワカるでワイには!!

 またどっかの平坦レースで会った時勝負しよか!?」

 

「勝負?いやぁ、ここでやってもいいですよォ!登りすけど。

 オレ、クライマーなんで」

「そら奇遇やな。ワイも今はオールラウンダーに転向したんや!!」

 

悠人VS鳴子!!

開幕!!

 

次回に続く!!


 

 

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