【ネタバレ】ハリガネサービス 第178話「残響」【漫画感想】

2018年4月25日(水)新着記事

2018年4月24日(火)新着記事




■ハリガネサービス
第178話「残響」

■前回はこちら

■ハリガネサービス

今から7ヶ月前・・・

打倒・駿天堂に編み出した松方と間白のコンビネーション・・・

ワンハンドマイナステンポスパイク!

 

ノールック・・・しかも片手で上げるトス・・・

相当の練習量と信頼関係がなければ成功しない技だ。

 

!?

 

そんな7ヶ月を嘲笑うかのように・・・

音もなく無効化されたスパイク・・・

 

そう・・・これに羽座川が反応・・・

無音で拾い上げてしまった。

 

『なんで!?』

 

そう言わんばかりの絶望に満ちた表情を見せる松方と間白。

確実に決まったと・・・そう思うほどに、今のスパイクは決まったはずなのに・・・

これは精神的にも痛手だろうな・・・

 

「ありえない・・・完全にブロックを振り切っていたハズだ」

 

今の反応は説明がつかない・・・!!

 

松方は羽座川のプレイに時折

”自分たちとは違う時間が流れているような”

そんな違和感を感じていたようだ。

 

(時間の・・・流れ・・・?)

 

「・・・・(有り得るのか?そんなことが・・・)」

 

何かに気がついた松方。

しかし、半信半疑といった感じか。

 

「(試してみるか・・・)すみませんっ!トイレに行きたいのですが・・・」

 

独断かw

松方に代わり、家守が入ることに。

 

コートを出た松方・・・

トイレに行かず、とんでもない暴挙に出る!!

 

(ごめんなさい)

 

松方はスピーカーのプラグの線を踏みつけ、引っこ抜いた!!

 

ボンッ!!!

 

一瞬!とてつもない音がスピーカーから流れてきた。

驚く選手たち、そして観客・・・

 

「君!何やって・・・!」

 

怒る関係者をよそに、松方の視線はある一点を見つめていた。

そこには両耳を手で塞ぐ羽座川の姿があった。

 

これで一体何が証明されたのか?

 

松方の行動により、プレーが中断、今のラリーはノーカウントに。

 

「羽座川、大丈夫だ。もう音鳴ってないぞ」

 

そう声をかける駿天堂の榊。

 

「すみません。タイムアウトお願いします」

 

松方の指示を受け、豊瀬は最後のタイムアウトを使ってしまう。


 


「さっきから何をやってるんだ松方!」

「スミマセン、羽座川の音に対する反応を確かめたかったので」

 

「わざとやったのか、今の機材トラブル!?」

「出力中のスピーカーから端子を抜くと機材を痛めるので、本当に申し訳なかったのですが・・・」

 

いや、マジでぶっ壊れたら弁償モンだろ・・・

このお坊ちゃまが(((( ;゚д゚)))

 

松方の仮説が語られる・・・

 

先程の一件で、突然の爆音に皆びっくりする中、

一人だけ・・・羽座川だけがそれに反応し、耳を塞いだ。

反射的にそうしただけではないのか?

 

松方が言うには、中学選抜時、羽座川は長い話を理解するのが凄い苦手だったという。

他にもミーティングや、電車移動など、長くじっとしているのが苦手で、

いつも寝てしまっていたという。

 

この時はただの怠け者程度にしか考えていなかったのだろう。

だが、下平から、過去羽座川が交通事故に合った話を聞いた。

その点を加味した上で、とある仮説を思いついたようだ。

 

「事故の前も、羽座川は、あんな神がかりな反射を見せるヤツだったのか?」

「・・・違う。すごくバレーが上手な子供だったけど、あんな風じゃなかった」

 

人は事故に遭う直前・・・

1秒間が数十倍にも引き伸ばされ、まるでスローモーションのように感じるという話は有名だ。

羽座川も事故直前、同じ状況に陥った・・・

 

そして・・・

その状況は、今まさに、

現在進行形で続いているのでは?

 

それが松方の考えた仮説だった。

 

「羽座川は事故から目を覚ました後も、何らかの理由で、世界がスローモーションに見えたままなんじゃないでしょうか」

 

『なっ!?!』

 

いくら何でも荒唐無稽すぎる・・・

先輩たちはあり得ないと否定するが、確かにこれが本当なら説明がつく部分もある。

ボールがゆっくり見えているならば、勢いを正確に過不足無く殺す無音レシーブも可能かもしれない。

 

長い話が苦手なのも、仮説を裏付けるかもしれないな。

もし本当にスローモーションで聞こえているならば、最初に言った話は、覚え切れないかもしれない。

 

体感時間数十倍の世界に生きていればじっとしているのでさえ苦痛だろう。

さっきの爆音も、普通の人間なら一瞬驚くだけで済むが、羽座川は耳を塞ぎ、音が鳴り止んでからも塞ぎ続けていた。

 

松方の仮説が正しいならば、かなりの時間爆音に晒されていた事になる。

 

「でも・・・もし万が一そんな状態だとしたら人間の心がまともでいられるわけが・・・」

 

逆にだからこそ現状の羽座川が出来上がったのではないかと松方は語る。

喜怒哀楽の人間性を喪失し、常にうすら笑いを浮かべた羽座川・・・

 

「この仮説が正しいとすれば、”文字通りの意味で”、羽座川は同じ次元に生きていない」

 

・・・・・

・・・

 

羽座川視点の世界が描かれるが・・・

あまりにも悲しすぎる・・・全てがスローモーションの世界・・・

まともな神経では生きてはいけない・・・すでに羽座川は壊れている・・・

 

正確無比なレシーブ、普通の人では反応できない速度の球も、スローモーションならば目で追える・・・!

 

大船は松方の仮説を信じられぬまま攻撃を続ける。

それを認めてしまったら・・・

もはや人間の勝てる相手ではない・・・

 

こりゃ、下平がキーになってくるな。

今の羽座川にとってのイレギュラーである下平。

もしかしたら、スローモーションの世界から下平が解放できるかもしれない。

 

そして、それが叶えば、無音レシーブも超反応も恐らく封じる事が出来る!

豊瀬の勝ち筋があるとすれば、そこしかないが・・・

 

大船の一撃はブロックに阻まれ・・・

結果25対9・・・2セット目も駿天堂が獲る結果に・・・

 

次回に続く・・・!!


 

 

■前回

 

■次回

 

■ハリガネサービス

■おすすめ記事



今日の更新

絶句するほど安い楽天ブックスの在庫一掃セール

マジで安すぎるだろ(((( ;゚д゚)))

最大80%OFFぞ!!

完全にAmazon越えたね。

こんな記事も読まれています

サイト内検索はこちら

サイト内検索