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弱虫ペダルネタバレ感想

【ネタバレ】弱虫ペダル RIDE.479 2人の壁【漫画感想】

更新日:

■弱虫ペダル
RIDE.479 2人の壁

「再会に隠された二人の本当の気持ちが明かされる・・・

 

■前回のレビュー

■弱虫ペダル

中3の冬に千葉から神奈川へ引っ越してきた葦木場。

自転車をやっていれば、いつか手嶋と再会できるかもしれない・・・

それを信じ、高校は箱根学園を選び、自転車を続けた。

 

いろいろやらかして、無期限出場停止になった高校2年の秋だった・・・

3年生の新開隼人に手嶋が出るレースに出てみないかと誘われた。

 

無期限出場停止が取消された事もそうだが、手嶋が出るレースに出られるという驚きと喜び・・・

ただ、”箱根学園のジャージを着て走る”という重圧の下でのレース。

名門箱根学園の名に恥ずかしい走りは出来ない。

 

責任重大だ。

 

・・・・・

・・・

 

千葉・峰ヶ山ヒルクライム・・・

手嶋と連絡が取れぬまま過ぎた2年・・・重責の中での久々のレース。

しかし、葦木場の心は不思議と弾んでいた。

 

出走リストに、ちゃんと手嶋の名前を確認したからだ。

レースが始まり、葦木場は葦木場の待つ先頭へ急いだ。

 

実は会場についたあと、レース前に真っ先に手嶋を探した葦木場。

後姿だけは確認したものの、声はかけなかったようだ。

 

懐かしい後姿は、成長のあとが見て取れた。

 

・・・・

・・・

 



葦木場は走りながら、いろいろ考えていた。

再会したとき、何も言わず引っ越したこと・・・2年間、何の連絡もしなかった・・・

いろいろ怒っているかな・・・と。

 

だが、葦木場は怒られても、絶交されてもいいと思っていた。

 

葦木場は、今日、この日を運命に感じていた。

自転車を辞めると言っていた手嶋と、引っ越していった自分とが、

思い出の地・・・千葉、しかも、よく走った峰ヶ山で一緒にレースに出る。

こんなシチュエーションで、もう一度出会えるなんて・・・確かに運命を感じざるを得ない!!

 

そして・・・再会の時・・・!

 

総北の面々に追いついた葦木場。

驚愕する坂道や今泉・・・

 

「元気にしてたか」

 

それが手嶋の第一声だった。

 

「・・・・うん」

「ピアノ、まだやってんのか?葦木場」

 

手嶋は怒っていなかった。

 

「うん・・・時々・・・。

 よかった。純ちゃん、自転車やめてなくて」

 

「ああ・・・また乗りたくなったんだ」

 

手嶋は怒ることなく、変わらずに笑顔で優しく話をしてくれた。

すごく長いなつかしい時間に感じた・・・

そして、同時に『理解』した。

 

「けど、オレはキャプテンになった。

 だから闘わなくちゃならない。葦木場、おまえと・・・箱根学園と!!」

 

・・・!!

 

「・・・・オレもだよ。箱根学園の次期エースだから」

 

すでにお互いが違う立場にあって、そこに『カベ』が存在することを・・・



 


3日目山岳ラインまで残り80m!!

手嶋と葦木場は、全力で駆け上る!

どちらも一歩も引かない!!

 

二人の間に立ちはだかる壁・・・

葦木場は溢れる感情を押し殺した。

 

今は別の高校で、互いにライバル関係にある・・・

ここで馴れ合うのは互いのためにならない。

 

「久しぶり・・・純ちゃん・・・

 いや・・・『手嶋くん』

 倒す・・・それを言いに来た」

 

葦木場は手嶋からの手向けを拒んだ事もあった。

 

「受け取れない。敵のものだから」

 

非情にならざるを得なかった。

それが別々のジャージを着ている者の運命か・・・

 

もし、二人が何も背負っていなければ・・・

恐らく2年前と同様に接する事が出来ただろう。

 

そして、ずっと気にしていた2つのこと・・・

 

何も言わずに引っ越してしまったこと、

もし連絡先がわかれば相談したいことが山ほどあったこと

それらも話すことが出来ただろう・・・。

 

・・・・・・

・・・

 



二人で山岳賞を競い合う・・・まさにこの瞬間・・・

葦木場は不思議な気持ちになっていた。

 

今まで相談したかったことも、すでに話してしまった気持ちになっていた。

そして、何も言わずに引っ越してしまったことも、謝ってしまってる気持ちになっていた。

 

これはひとえに自転車の力だと葦木場は実感していた。

 

自転車には不思議な力がある。

手嶋と葦木場を再会させてくれたように・・・

 

今、こうして二人で全力で走っていると

敵同士とか、背負っているものとか・・・

景色と一緒にいろんな余計なものが後ろに流れていく。

 

そして、二人の間に立ち塞がる壁もまた、いつの間にかなくなり・・・

今はただ、自転車が好きで、友達だった頃の二人に戻ってゴールを目指している。

 

残り50m!!

 

あの峰ヶ山のレースの時・・・

葦木場がそうだったように、手嶋も葦木場の名前を見つけて、たまらなく嬉しくなっていた。

 

自分が誘った自転車をずっと好きでいてくれた。

神奈川に行ってからも、ずっと自転車を続けていてくれた。

それがたまらなく嬉しかった。

 

そんな二人が今、インターハイの最終日・・・

一番先頭で山岳賞を争っている。

 

「最高だな、自転車」

「・・・うん・・・純ちゃん!」

 

「おおおお!!」

「ああああ!!」

 

(いこうぜ、あのゲートの向こう側まで!!全開で!!)

 

山岳ラインまで残り40m!!

次週・・・決着!!

 

次回に続く!!



 

 

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