今回の話も、なかなか為になったなぁ。
市民の困っている事を解決できる道筋が見えたら、即実行派の智子。
先走った行動が、予期せぬ事態を呼んだ!
■前回はこちら
商店街の再生を誓い、市議会議員となった岡本。
何とか活気を取り戻そうとするが、商店街で働くおばちゃんたちがすでにやる気がないようだ。
毎日暇つぶしにファミレスに入り浸っているようだ・・・。
その一方で、園田は主婦層から保育所等の問題を聞いていた。
子供の面倒を見てもらえる場所も、人員も商店街でなんとかできる・・・
ヒマも解決できるし、主婦層も子供を預かってもらってパートに出れる!
まさに一石二鳥な事に気付いた智子は子供食堂を提案!
これには新人市議たちも皆賛同してくれたのだが・・・
市長派の岡本、犬崎派の智子・・・
会派の違う両者が組んで政策に臨む事はありえない・・・
結局、なんだかんだで、ちゃんと子供食堂を始めるには半年ほどかかるようだ。
思い立ったらすぐに行動したい智子は、藤堂が止めるのも聞かず、勝手に子供食堂をはじめてしまう。
それこそ最初はよかった。
前回出てきた青年の社会復帰をさせようと、彼を子供食堂に巻き込んで・・・
しかし、この安易な行動が、とてつもない問題を引き起こすことに・・・
子供食堂の噂を聞きつけた主婦層が殺到!
キャパを越える子供の受け入れ、ボランティア状態の商店街のおばちゃんたちも欠員が出ると、全然まわせない。
おまけに料理人まで腕を壊してしまうありさま・・・
すでに殺到した親御さんのクレームを一心に受ける智子・・・
事態を知った岡本は、勝手に行動した智子に激怒する。
これ以上商店街の人達を困らせるなと、子供食堂を休止することに。
確かに、解決したい気持ちは大事だが、無計画に事を運べば、当然こうなるわな。
オマケにボランティア状態じゃ長く続かないのは目に見えて明らか。
全ての条件が整い、そこから始める方が、結局はこどもたちのためにも、
商店街のためにもなる。
まさに急がば回れ・・・
今回は智子の完全なミス・・・
しかしながら今回の子供食堂の案を議会に提出したところで、新人の申し出をそう簡単には通してはもらえないようだ。
藤堂は智子なら、なんとかできるという・・・
その意味するところは・・・
ずばり犬崎の力を借りること。
智子は犬崎に頭を下げ、協力を頼み込む。
犬崎は、智子に貸しを作る事で協力してくれることに。
そして、議会で子供食堂の一件はすんなり通すことが出来た。
市長派と対立する犬崎派の同調・・・
対立会派で一つの事を成すのは、かなり異例のようだ。
正式に議会を通すことで上手く運営が可能になった子供食堂。
しかし、この借りが高くつくことになりそうな予感だなぁ。
次回は内部告発がテーマみたいだし・・・
どうなることやら。
智子は民衆の敵となるのか・・・
次回に続く!
■前回
■次回