【ネタバレ】弱虫ペダル RIDE.462 産声【漫画感想】




■弱虫ペダル
RIDE.462 産声

「うーん・・・これマズイ展開ですねぇ

 

■前回のレビュー

■弱虫ペダル

「おまちかねの平坦だ。塔一郎!

 いけよ!!ジッパーしめろよ泉田塔一郎!!」

 

黒田は泉田の差し出した手をパァンと叩いて、鼓舞する!

 

「当然だよ雪成。ボクは閉めるんだ。こうして一番上まで。

 ジャージのジッパーを」

 

泉田がジッパーを上げていく・・・!!

 

「本気の時はね!!」

 

ここから先は高原の上の平坦道!!

つまりスプリンターの泉田にとって、ここはうってつけの見せ場!!

 

「アブアブアブアブアブアブアブアブアブアブアブアブ!!」

 

泉田が全力で他のメンバーを引いていく!!

 

「ヤツらをけちらせ!引き離せ塔一郎!!」

「アブアブアブアブアッブゥ!!

 ブアアアアッ!!ブゥッ!!」

 

「今泉離されるな!!全開で追え!!」

「はい!!」

 

は、速い!!!

これが泉田の全開なのか・・・!!

今泉が遅いわけではない・・・泉田が異様に速いのだ!!

 

(正直ムダだぜ総北!!絶対追いつかねぇ。

 うちの泉田はスーパースプリンターだ。

 その塔一郎が”全身”賭けて走ってんだからな・・・!!

 

 すまねぇな・・・

 ありがとよ塔一郎)

 

・・・・・

・・・

 

時は少し遡り、インターハイ2日目の夜・・・

明日の最終日を前に、箱根学園は作戦を変更した。

 

提案したのは黒田雪成だった。

その作戦とは、山を登った先にある平坦道で泉田がスプリントをするというもの。

 

本来ならば、その平坦道を休みどころに使うのがセオリー。

しかし、黒田はそこをあえて攻撃に使いたいというのだ。

 

だが、そこで泉田を使うという事は、必然的に山までの運び屋は銅橋一人になってしまう。

 

「ブハ。かまわねェよ泉田さん。

 平坦の最後はオレ1人で十分だ」

 

確実な差をつけたいという黒田の思い。

そして、銅橋も賛同してくれた。

 

しかし泉田はスプリンター。

生粋の平坦屋にとって、ハイクラスのクライマーたちに食らいついて山を登れるのか心配をしている。

 

それでもなお、黒田は泉田なら出来ると信じているようだ。

3年間箱根学園で走り、スプリンターでありながらキャプテンの看板を背負ってきた、

泉田塔一郎なら!

 

「オレはずっと見てきたからわかるよ。

 今のおまえはたぶん、自分が思ってるより」

 

3倍強いよ!!


 


「アッブユキ!!」 

 

小さな頃からずっと一緒だった泉田と黒田。

どんなスポーツでも華麗にこなす黒田に憧れを抱いていた泉田。

自転車に誘ったのも泉田だった。

 

同じ箱根学園に進み、自転車をやってきた二人だったが・・・

いつしか、泉田は憧れの存在であった黒田を追い抜いていた。

 

自転車競技は、いやがおうにも優劣がついてしまう。

そして泉田はインターハイメンバーに選出され、黒田は選ばれなかった。

 

落ち込む黒田に声をかける泉田。

しかし、今までどんなスポーツをやらせても優秀な成績を残してきた黒田にとって

泉田の慰めはプライドを傷付けるものだった。

 

黒田は自身でもわかっていた。

慰めた泉田の胸ぐらを掴んだところで何も変わらないことも・・・

泉田が自分のように辛い気持ちで声をかけてくれたことも・・・。

 

・・・ただただ、悔しくて・・・

黒田は泣き叫んだ。

そして、そこから幾度の試練を乗り越え、黒田は確実に強くなった。

 

しなやかに、たおやかに強く・・・そして、したたかに!!

勝ちに対する渇望と嗅覚に磨きがかかった!!

 

・・・・・

・・・

 

(キミのプランならのみこもう!!

 キミが望むなら叶えよう!!

 この最後の平坦を全身全霊で走るよ!!)

 

「泉田さん!!総北がまだついてきてます!!

 ヤッバイ!エース今泉さん、反応速いすよ!!」

 

悠人が心配するのも無理はないか。

射程圏内にとらえられてるしな・・・

 

「ここがふんばりどころだ今泉!!何とか追いつけ!!」

「はい!!」

 

「泉田さん、やっぱ・・・さっきの登りでパワー使いすぎたんですか!!」

「心配いらないよ悠人」

 

笑みを浮かべる泉田。

 

「うぶ声をきいていたんだ。筋肉たちのね。

 もうすぐだ。出てくるのさ。

 ボクの呼びかけに応えてね。ほうら出ておいで」

 

相変わらず泉田くっそやっべぇやつやんw

 

「右大胸筋のアンディも

 左大胸筋のフランクも

 そして、背筋のファビアンも待っているよ!!」

 

新たな筋肉たちはなんて名前なんだろうなw

 

「自転車競技のゴール前、スプリントの時、猛烈な加速を生み出す筋肉は・・・

 2つの上脚筋!!

 

 この脚の上側の筋肉を使うことによって、圧倒的な瞬発力を引き出すことができる。

 しかし、同時に使いきれば終わる・・・引きかえに足は動かなくなる。

 ゆえに彼らは”最後の筋肉”!!」

 

泉田は、その最後の筋肉を呼び覚ますようだ。

ここが自身にとって最後の闘いの舞台と・・・そう決めたか。

 

「そうだ。悪い悪い、まだキミたちの名をよんでなかったね。

 さぁ出ておいで2人とも・・・

 左上脚筋のぺテル!!

 右上脚筋のマーク!!

 ともに走ろう光の矢となって!!

 

バンッ!!

 

「ブッアアアア!!!」

 

ハコガク加速!!

まさに光の矢のごとく!!

 

「・・・!!一瞬、光の矢のようなものが見えた!」

 

つまり泉田も真波の翼と同じようなスキルを手に入れたってことか・・・

コイツはヤバいぞ・・・さらに加速とか・・・

 

これ、御堂筋たち京伏おいつけるのか?w

 

次回に続く!!


 

 

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