【ネタバレ】HUNTER×HUNTER No.364「思惑」【漫画感想】




■HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
No.364「思惑」

第一王子の命でクラピカたちの前に現れた王室警護兵ビンセント!

侍女に危険を感じて防衛権を行使したと言っているが、間違いなくウソだろう。

こんな直接的な方法で攻めてくるとは・・・!

 

■前回はこちら

 「おっとォォ!!危ないですよ~~~~~!ええ!」

 

(正規国王軍を兼ねた第一王子の私設兵・・・!!

あからさまな捏造も容易に真実へと変えられてしまうだろう・・・!

ならば、こちらが正当防衛を理由にコイツを倒せばどうなる?

我々がそれをやれば、暗殺犯として国王軍に拘束され、即有罪を免れない!)

 

「それ以上近付くと・・・第14王子殺害計画犯の共謀者と断定し、

 防衛権を行使しますよ!?ええ!」

 

クラピカたちに銃を向けるビンセント。

 

(王妃と王子は最後の従者と共に残され、次の刺客に殺される。

『従者が王子と王妃を暗殺し、自ら死んだ』というシナリオを完成させるため・・・!)

 

クラピカの想定は、まず間違いないだろうな・・・

ビンセントに手が出せないこの状況・・・だからといって何もしないで状況はよくなるとは思えない。

 

クラピカはとりあえず両手を挙げ、敵意がない事を示した。

 

「くくく・・・懸命です。貴方が緊急コールをしたクラピカさんですか?」

「そうだ・・・知っての通り王子を狙う者は大勢いる。

 動機から考えれば、この中で最も危険なのはお前だ」

 

「心外ですね。ええ。

 私の目的は『協力』ですよ・・・?

 現在ここで起きている『問題』を『解決』するために来たのです。

 

 『協力』・・・していただけませんか?

 (そうすればお前達の命は助けてやる・・・)」

 

(・・・クズめ)

 

クラピカの怒りが静かに込み上げていく!!

 

「我々は何があろうと御二人を御守りする」

「・・・」

 

「その為に、ここに在る」

 

クラピカはカラコンを外した。

サイールドから念能力を奪ってからずっと・・・

発動したままの緋の眼が紅く輝く!!

 

奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)は対象の念能力を一時的に奪う事ができる。

先のいざこざでサイールドに能力を使い、サイールドの念能力を得ていた。

 

そして奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)の絶対時間を使うことで奪った能力を解析・一度だけ使うことが出来る様になる。

 

ただし、一度能力をセットすると、奪った能力を一度使うまで強制発動する絶対時間、

クラピカが緋の眼なのは絶対時間の発動条件は緋の眼であるためだ。

 

「信じていただけますか?ワブル王子、オイト王妃」

 

クラピカの問いかけに、今まで泣き叫んでいたワブルがピタッと泣くのを辞めた。

それを見て驚くオイト。

 

クラピカの方へ手を伸ばすわが子の姿を見て、オイトも覚悟を決める。

 

「信じます!!何があっても!!」

 

ビュッ!!

瞬間!!クラピカはオイトに向け、奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)を放った!!

鎖の先端についた注射器はオイトの腕に突き刺さる!!

 

『!?』

その場にいた全員が驚いた。

 

「オイト様、これはアナタの頭と直接交信しています。

 現在アナタと私はクラピカの能力によって繋がっております。

 尚、私に搭載された”裏窓(リトルアイ)”の使用権は

 クラピカからオイト様に移行しました」

 

奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)の発動時に現れるイルカから説明があったが、オイトには状況がすぐには飲み込めずにいるようだ。

当然か・・・。

 

「これは能力を発動するまで有効です。

 尚、私の姿はクラピカとアナタにしか見えません」

「!?!?!?」

 

なるほど。

念が見えるビル、ビンセントにはクラピカが王妃を攻撃したようにしか見えないわけか・・・

 

(王妃を攻撃・・・!?『協力』にイエスという事か!?

!!・・・もう1人の護衛は・・・!?)

 

ビンセントがクラピカに注目している間に、ビルは行動を開始していた!!

すでにビンセントとの間合いを縮めている!!

 

ビルの接近に、ビンセントは持っていた銃で応戦!!

構えたビルの腕を直撃する銃弾!!

 

「ぐっ!!ぬうう!!」

 

全弾命中・・・!!

だが、ビルは念でこれをガードしている!!

 

(半身で急所を隠した上、念でガードしている。銃では止められない)

 

尚も接近を続けるビルに対し、念能力で対処に当たるビンセント!

 

”虚空拳(エアブロウ)”!!

 

「!?(出な・・・?)」

 

ビンセントの念能力は不発!!

そんな彼はすぐに気づいた。

自身の左脚に鎖で繋がれた注射器が刺さっている事に!!

 

(オーラを吸われて・・・!?)

 

(”人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)”!!吸い取った能力を他人に移動させる!!

これにより”奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)”は別の能力を吸い取る事が出来る!!)

 

ビルはこの隙をつき、ビンセントを押さえ込んだ!

奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)が相手のオーラを一瞬で吸い込むのか、

はたまた、ビンセントの念容量が少なかったのかは定かではないが、絶状態とは言わずとも、念を帯びたビルと、念を消耗したビンセントでは勝負は火を見るより明らか。

 

「第14王子暗殺未遂の現行犯で貴様を拘束する」

「・・・何を言っている?」

 

この期に及んで何を!?

 

後半に続く!!

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