【ネタバレ】刃牙道 第163話「鉄の義」【漫画感想】

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■刃牙道
第163話「鉄の義」

 「浴びちゃならねぇ一太刀か・・・

 

■前回のレビュー

■刃牙道

花山薫に幾度と無く吹っ飛ばされた宮本武蔵。

彼を前に、武蔵は何を思うのか!?

 

(こういう男もいる・・・

刃を食い込ませたまま、拳を振るう・・・・・

こういう男もいる・・・)

 

まぁ・・・稀でしょうけどね。

そもそも、武蔵の斬撃を拳で受け止め、離さないという時点で、そうそういないだろうな。

しかも驚くべきは、拳から血の一滴も流れていない点、そして花山薫がまるでダメージとしていない点。

 

顔色ひとつも変わっていないっていうね・・・

 

もはやギャラリーには、これが現実に起きていることなのかも判断しきれずにいる。

映画のロケと言われても、確かに納得できるレベルの人間離れ。

 

吹っ飛ばされた武蔵は天を仰ぎながら、こう思ったそうだ。

 

嬉しいぞ・・・・その強さ・・・

 

さすがですな・・・

 

武蔵は勢いを突け体を起こすと、そのまま正座して花山薫の方を見た。

この素早い立ち振る舞いに、ギャラリーは思わずため息をもらす。

一方の花山も、武蔵への歩みを止めた。

 

武蔵はそのままの姿勢で右手を突き出し

 

「しばし待たれい、お若いの」

「・・・」

 

「前に立つ以上、俺が誰かは知っていよう。

 『氏名(な)』を名乗れ」

 

・・・・・・・・・・・・・。

一瞬の間をおいて花山薫は口を開いた。

 

「ん・・・・・なるほど。

 いきなりブン殴ってすんません。

 姓は花山、名は薫。

 宮本さんにゃ、なんの恨みもござんせん・・・・・・

 ・・・が、渡世の義理でシメさせてもらいやす」

 

花山薫・・・シビれるねぇ・・・

礼を尽くすところがやっぱ好きだなぁ・・・

 

「断る」

 

なんですと!?(((( ;゚д゚)))

まぁ、『はいそうです』・・・とはならんかw


 


立ち上がった武蔵・・・!!

 

「馬鹿正直に立ち止まり、『名乗り』を上げてくれたお陰で・・・

 いやぁ~・・・すっかり快復した」

 

毎度の事ながら、武蔵の異様なまでの回復力とタフネス・・・

やはり、今にはない呼吸法等があるのだろうか?

 

少なくとも花山薫の鉄拳を顔面2発、腹に1発貰ってるとは思えない立ち振る舞い。

常人なら1発ともたないだろうに・・・

 

「なにをしている花山。もたもたしてるとシメられんぞ」

 

ザッ!!

 

踏み出す花山薫!!

刀の刺さった左拳を放つ!!

だが、武蔵は左手で鎬を、そして右手で柄を受け止め、花山の放った拳の勢いのまま、左腕を切り裂こうと考えた!

 

だが・・・!!

 

青ざめる武蔵・・・顔面には、さぁ・・・っと冷や汗がにじみ出る!!

鎬を支える左手も、柄を握る、右手も、小刻みに震えている・・・

 

そう!!武蔵は花山薫の拳を切り裂けずにいたのだ!!

 

武蔵の愛刀の切れ味は、今まで散々描写があった。

そもそもが尋常ではない切れ味に加え、今の一撃は花山薫自身が全力で放ったもの。

その勢いも加われば、間違いなく拳は裂けていたはず・・・だった!

 

しかし、有り得ないほどの硬さ!!

刃は花山薫の拳に刺さったまま微動だにしていない。

 

天晴れなり・・・『鉄拳』の人・・・

 

武蔵は二振りの刀を帯びている・・・

一本が使えないのであれば、もう一本を振るうまで・・・!!

 

武蔵は体を低くし、居合いの構えをとる!

花山の豪腕は空を切り・・・そして・・・

 

見事なり・・・

 

鉄の『義』・・・・・・・・

 

武蔵の一太刀が、無情にも花山薫を切り裂いた・・・

ピクルじゃあるまいし、流石に切られた・・・よな?

 

次回に続く!!


 

 

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