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HUNTER×HUNTERネタバレ感想

【ネタバレ】HUNTER×HUNTER No.361「辞退」【漫画感想】

更新日:

■HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
No.361「辞退」

■前回はこちら

 

1年ぶりの連載再開!今年も1巻分・・・いや、せめて2巻分は頑張ってください!

先生の体の調子と相談して無理はなさらずに・・・!

 

・・・・

・・

 

突如豹変したサイールドがクラピカに襲い掛かる!!

恐らく彼にしか見えない”念獣”により操られている可能性が高い!

 

ナイフで斬りかかってくるサイールドに対し、クラピカは導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)で応戦!

 

鎖がナイフを持つサイールドの右手を絡めとる!

クラピカは、そのままサイールドを床に叩きつけた!

 

すぐさま両手両足を使い、サイールドの上半身を制圧するクラピカ。

流石である。

 

「ビル、さっき話した3つの方法・・・

 継承戦からの離脱にこいつ(サイールド)は必要か?」

 

ビルは言った。

王子と王妃が継承戦の脅威から脱する方法が3つあると・・・

話の途中でサイールドが、こうなってしまい、3つの方法とやらの内容は解らないが・・・

 

「・・・・必要だったのはカートンの方だ・・・具現化系で、

 最大5人乗せる事が可能な船か車に『変身』できた。

 ジョイント型で他人のオーラが必要だったが・・・」

 

カートンというのは、ビル、サイールドともう一人の男・・・

すでに錯乱したサイールドによってころされてしまったようだな・・・。

 

「・・・お前の系統と能力は?」

「ヒマだったから・・・頼まれたから・・・!!」

 

クラピカからサイールドに投げかけられた質問だが、この調子では答えそうもない。

ビルの顔を見て、話すよう促すクラピカ。

 

「彼の了解を得ずに、オレが勝手に彼の能力を教える訳には・・・」

 

確かに・・・。

念能力とは基本、相手に知られないほうが得策・・・。

 

「この危機的状況を早急に解決するため必要な確認だ!!

 王と王妃の安全が最優先という言葉は偽りか?」

 

うーむ・・・ここ”王”ではなく”王子”なのでは?

誤字かしら?

 

「・・・サイールドは放出系能力者だが・・・

 使う能力は操作系寄りだな・・・

 念をボール状に飛ばし、捕らえた虫を操るっていう」

 

ポケモンかよww

 

「成る程、使えるかも知れない」

 

クラピカは人差し指の鎖を出現させた・・・!

鎖の先端には、注射器のような形のものがついているぞ!

 

癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)

束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)

導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)

律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)

 

今までクラピカは4つの能力を使っていたが、ようやく残り一つの能力が解禁になるわけか・・・!

 

・・・・・

・・・

 



話はクラピカの修行時代に遡る。

 

「1つは残しておけ」

「残す?なぜだ?」

 

クラピカに念を教えた師匠・・・イズナビ。

鎖の念能力・・・5指に宿るそれぞれの能力というアイディアの中で、1つは残しておけというのは、何か理由があるのか?

 

「様々な能力を指ごとに使い分ける鎖のアイディアには基本賛成だが・・・

 どうもお前は、その鎖を『一人で戦い抜くため』だけに使いそうな気がする」

 

「・・・何が悪い?」

 

「念の戦闘は相手が複数なら、こっちも複数が大原則だ。

 それ程に能力の相性やコンビでの攻撃は個人の力を凌駕しやすい。

 戦ってみればわかる・・・と、言いたいところだが、

 それだと手遅れだからこうして忠告している訳だ。ま、お前は納得しないよな。

 

 だから折衷案だ。

 実際に戦ってみて何が足りないかを実感したら、

 それを補う能力を加えることを勧める」

 

イズナビの言う事はごもっともだなぁ・・・。

 

「目的を誤るなよ?

 お前は『自分の気が済む様にやれれば、失敗しても満足』ってタマじゃない。

 目的達成の為になら凡(あら)ゆるものを二の次にしたい類の人間だろ?

 A級首の集団と戦争する気なら、私情を捨てて、仲間を募れ」

 

「・・・・・・・仲間といいながら、都合のいい、捨て駒を集めろと言う事か?」

「・・・そうはならないさ。それも仲間と共に闘えばわかる」

 

イズナビは笑顔でそう答えた。

 

・・・・・

・・・

 

(確かに・・・お前の言う通りだったよ。

シンプルに事が進む程、簡単ではなかった。

だが・・・!それでも・・・!!だからこそ!!

一人で戦い抜く力が欲しい!!

 

なのに・・・現実は、単純じゃ)

 

思い浮かぶのはゴンやキルア、レオリオの顔・・・

そしてまだ赤ん坊の王子・・・!

 

『奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)』!!

 

クラピカの人差し指の鎖に繋がれた注射のようなものは、サイールドの胸に突き刺さった!!

 

「な!一体何を・・・!?」

 

「一時的にだが、サイールドの念能力を預かる。

 こうして注射器でオーラを吸い続けると、”絶”と同じ状態にも出来る。

 『敵(念獣)』が宿主のオーラを必要とする寄生型ならば、

 その念獣がサイールドに憑いているモノも寄生型かも知れない。

 それならエサ(オーラ)が無くなれば出ていくか消えるかするはず・・・!!」

 

「!?・・・もし!!出ていかなかったら!!

 絶状態で悪意ある念にさらされ続けたらサイールドの心身はすぐに壊れるぞ!!」

 

「王妃と王子の安全が最優先・・・!!」

「!!」

 

「その危惧が現実になったら、その情報を基に次の対策を立てられるだろう?

 もしも、この後私が先にやられたら、それを君が考えるんだぞ?ビル・・・!!」

「・・・・・・」



 


「無論、君が別の念獣にやられたら私は、新たな情報を得るために同じことをする!」

 

サイールドに注射器を刺してから程なくして・・・

 

「!!」

 

何かサイールドの右耳から出てきたぞ・・・!!

その念獣を目にした途端、クラピカの瞳は紅く染まっていく・・・!!

 

とてもクモといえるモノではないのだが・・・

八本足と形状からクラピカは、この念獣をクモと認識したようだ。

実際には頭がぬいぐるみのクマさんみたいで、とても愛らしいのだが・・・

 

「ギギ?」

 

シュパパッ!!

 

速いッ・・・!!

クモの念獣は素早くサイールドの耳から這い出ると、何処かに逃げてしまう!!

 

人差し指の”絶対時間(エンペラータイム)”!!

 

サイールドの体から抜いた、クラピカの注射器からイルカのようなものが出てきた!

確かに注射器にはイルカの紋章が入っていたが・・・!

 

「奪った能力をセット!!」

『セット完了!!解析します!』

 

そうこうしている内に、クモの念獣は壁を伝い、通風孔へ逃げていくぞ!!

 

『奪ったのは能力名”裏窓(リトルアイ)”。

 実際の小動物をボール型の念で捕まえ、それを操る能力。

 ただし念で具現化された生き物は、その範疇に含まれません』

 

「・・・!(敵の能力を逆操作するものではなかったか・・・)」

 

クモさん逃走成功!

 

「・・・

 (今の念獣・・・『ヒマ』というキーワードをきっかけに人を操る能力か・・・!?

 しかし・・・『念獣の声が聞こえる事』が発動の条件なら王子達をはじめ、

 能力者でない者には効かない能力・・・!?)」

 

『”裏窓(リトルアイ)”の対象となる小動物を探して下さい!!

 能力を発動し、ワタシを解除しない限り、”絶対時間”は強制的に続きます!!

 ”絶対時間”が発動している間は・・・』

 

「わかってる。しばらく待機してくれ」

 

ここでクラピカ、黒のカラコン入れてるのね。

まぁ絶対時間が強制発動ってことは、緋の眼も続くってことだろうからな。

流石に目立ちすぎるもんな。

 

『了解』

「ビル、もう大丈夫だとじゃ思うが、サイールドをイスに拘束してくれ」

 

・・・・・

・・・

 

「その・・・でかい、ヌイグルミみたいな奴と話した後にその・・・

 小さいヤツがまとわりついてずっとオレに聞くんだ。

 『ヒマか?』って・・・。

 なぜかそいつは能力者(カートン)にさえ見えないらしくて、

 『ヒマじゃない消えろ!』って何度言っても全然聞かないから・・・つい・・・」

 

サイールドは『わかった。今ならヒマだぞ何だ!?』と言ってしまったようだな。

 

「その途端・・・体が自由に動かなくなって・・・あとは・・・」

 

軍が被害者の遺体を持ち出しているようだ。

 

「サツガイ犯は?カキン軍が拘束聴取するのでお引き渡し願う」

 

こいつら念についての知識はあるのだろうか?

だって念に操られましたって言っても、知らない人には妄言にしか聞こえないだろ。。

 

「クラピカ」

 

ビルが判断を仰ぐ。

頷くクラピカ。

 

「オレの能力はどうなってる・・・?」

「まだ、この中だ」

 

「なら、あんたがずっと持っててくれていい」

「そうしたいのはやまやまだが、一度使うと自動的に本人へ能力が戻る縛りだ」

 

「そうか・・・一応もう少し説明しておく。

 オレの能力で操れるのは最大でハムスターくらいの小さな動物だ。

 その生き物が見聞きしている情報を離れた場所にいても入手できる。

 ハエや蚊だと目立たなくていいが、天敵にやられたり、殺虫剤で死ぬ事もよくある。

 あんたの言ってる一回に、もしかしたら捕獲失敗も含まれるかもしれないから注意してくれ。

 すばしっこい生き物はオレでも捕まえ損ねる事が時々あるからな」

 

サイールドの能力、使えないなって思ったけど、メチャクチャ使えそうだな。

スパイ向きの能力やん(((( ;゚д゚)))

 

「上手く使ってくれ。そいつで真犯人を見つけてくれよ」

 

そういい残し、サイールドは連行されていった。

 

「あの・・・もう・・・私共も、これ以上は耐えられません」

「軍に拘束されても追放でも構いませんのでやめさせて下さい・・・!」

 

王妃のお世話係の侍女が二名・・・辞めたいといってきた。

 

出航してまだ・・・わずか2時間。

11人の警護が2人に・・・!!

 

クラピカとビルだけか・・・

 

「話の・・・途中だったな。方法の残り2つは、カートンがいなくとも可能なのか?

 ああ・・・だが、1つはパリストンの協力が必要で難易度が高い。

 もう1つはビヨンド氏の協力が必要で、もっと難易度が高い」

 

それって実質、不可能じゃないのか・・・

 

・・・・・

・・・

 



王子居住エリア 12区・・・

 

「本当に・・・モモゼ王子の警護はいいのですか・・・?」

「しつこいわね!警護兵が6人もいれば十分よ!!

 この子の方が怖がってるの!!安心させてあげたいのよ!

 マラヤームの警護の方が重要だから!!早く来て!」

 

モモゼ王子の前で、この王妃もよく言う・・・

警護についていたハンゾーも、そんなに聞こえるように言っていいのか?と心配している。

 

「しかし、我々はモモゼ王子との契約で・・・」

「いいのよ!!マー君のために私が契約したの!ちゃんとお金は払うわ」

「私共も・・・移動してよろしいのですか・・・?」

 

「そうよ!モモゼは自分の世話は自分で出来るわよねー?」

「はい、お母様。心配いりませんわ。

 あなた方も、隣のお部屋で寛いで下さいな。私は大丈夫・・・」

 

「御心遣い有難う御座います」

「ですが任務ですので・・・どうぞお構いなく」

「そうですか、ご苦労様。

 (お母様、マラヤーム、お可哀想に。

 王の器でない者は、あんなにも怯え周章(ふため)くのですね・・・。

 なぜかしら・・・何もしていないのに今日は疲れたわ・・・)」

 

モモゼの背後に座る巨大なヌイグルミのような念獣・・・

誰もそれを認識できないのか?

 

モモゼの微量なオーラを吸って動いてる?

 

・・・・・

・・・

 

一方その頃・・・

 

「ハルケンブルグ様、御退席の御時間です」

「ん。それでは失礼いたします」

「次の晩餐会も楽しみにしているよ!」

 

第9王子・・・一番まともそうな王子か。

 

「?ハルケンブルグ様・・・?」

「父上にあいさつするだけだ」

 

ハルケンブルグと目が合う王。

 

「スマンが、息子が秘密の相談らしいホイ」

「それでは又あらためまして投資の相談を・・・」

 

「どうしたホイな?」

「僕は継承戦を辞退するよ」

 

辞退を表明したハルケンブルグの背後には一つ目の巨大な念獣が姿を現した・・・

これもいわゆる・・・蠱毒ってことなのかね・・・

 

「セレモニーに参加したのは父上の顔を立てる為・・・

 血塗られた王位など要らない」

「ホッホッホ。好きにするといいホイな」

 

もう無理だろうな・・・こうなってしまっては本人の意思とは関係なく、最後の一人になるまで悲劇は続きそうだ。。。

 

次回に続く!!



 

 

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