【ネタバレ】刃牙道 第155話「国家の為」【漫画感想】

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■刃牙道
第155話「国家の為」

 「花山薫なら刀を折れるか・・・?

 

■前回のレビュー

■刃牙道

 

警察のトップである内海警視総監が目の前にしているのはヤクザ者の花山薫19歳・・・

 

「花山さん、これはあなたにとっても・・・悪いハナシではないハズです」

 

笑顔で持ちかける内海・・・

しかし、花山の目は一切笑っていない。

元より笑顔はそう見せる男ではないが・・・

 

「花山さん、国家(くに)の為に、人肌脱いではくれませんか」

 

メリッ!!

花山がずしりと腰掛ける、高級そうなソファーの肘掛の先端を掴む手に力が入る!!

 

「おい・・・うかつな言葉は慎むことだ。

 国の為・・・ヤクザ使ってどーする。御国も気の毒ってもんだ」

 

返す言葉もない内海・・・

 

「内海さん、俺らは大昔からの敵同士だぜ」

「花山さん・・・『国家の為』などと・・・いかにもオイシ気な言葉をチラつかせ、

 気を引こうとした無礼を詫びたい。この通りだ」

 

内海は椅子に腰掛けたまま、頭を下げた。

 

・・・・・

・・・

 

「『テロ』とも違う。『サイコ』とも違う・・・

 過去、警察(われわれ)が対峙した、どのタイプにも該当しない。

 まるで、底が知れない一頭の怪獣が、我々の眼前(まえ)に現れたのです」

 

しばしの沈黙が流れる・・・。

果たして花山の返答はいかに・・・。


 


「花山さん、改めて申し上げたい。

 万策尽きた警察(われわれ)になり変わり、

 国家の為、花山薫が立ち上がる・・・

 『侠客』であるあなたにとって、これは本当に悪いハナシではないハズです!」

 

「内海さん。今日ンところは帰えってくれ」

「・・・ッッ!」

 

「一朝一夕じゃ埋まらねぇ。それ程に・・・

 警察(あんたら)とヤクザ(おれら)の溝は深ぇえ」

 

「・・・・仰る通りです。

 軽率な提案だったかもしれません・・・」

 

内海は席を立ち、出口の扉の前で歩を止めた。

そして、ぎゅっと握りこぶしを作ると、震えだした。

 

「はい?」

 

思わず声に出してしまった花山の部下。

 

内海は震え声で、花山に背を向けたまま語り始めた。

 

「花山さん・・・武蔵に斬られた大塚って奴・・・

 俺の同期でさ・・・俺の手で・・・仇討とうって・・・

 気負ったはいいが・・・ハハ・・・掠りッ傷一つ、つくれねェ」

 

「『仇討ち』・・・?」

「ハハ・・・殉職者の山だぜ」

 

ドシャンッ!

 

内海はその場に崩れ落ちた。

正座をして、そのままの姿勢で花山の方向へ体を向ける。

 

「花山さんッ!」

 

ポンッ・・・

 

花山は席を立ち、いつの間にか内海の前にいた。

そして、膝をつく内海の肩にポンと手を乗せた。

 

「警視総監のアンタが・・・その先をやっちゃあいけねぇ」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!

 

「事情(はなし)はわかった。家帰って一杯やっててくれ」

 

利にではなく、儀で動く男か・・・

花山薫かっこよすぎだぜ・・・

 

でも、花山といえど、武蔵相手にどこまでやれるのだろうか。

 

掴みさえすれば勝機はあるだろうけどなぁ・・・

 

次回に続く!!


 

 

■前回

 

■次回

 

■刃牙道

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