【ネタバレ】弱虫ペダル RIDE.443 浦久保優策【漫画感想】

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■弱虫ペダル
RIDE.443 浦久保優策

「浦久保の過去・・・

 

■前回のレビュー

■弱虫ペダル

橋の終わりのラインまで、のこりわずか1km。

勝者は敗者のセンサーチップを川に投げ捨てるという今回のデスゲーム。

 

「今は横並び!!じゃが!!見とけ庭妻!もう少ししたらヤツらとびだすぞ!!」

 

庭妻は、その時・・・

味方であるはずの浦久保の顔を見てゾッとした。

 

「ヤツらのとびだしつぶして・・・

 握り潰してぇ!!確実にしとめるぞ庭妻ぁ!!」

 

「お、おう・・・わかった・・・!!ゆ・・・優策・・・!!」

 

・・・・・

・・・

 

時は庭妻や浦久保たちが小学校の時代に遡る。

浦久保優策は庭妻の住んでいたアパートの近くに住んでおり、よく公園で見かけていたようだ。

 

その時は決まって一人で、今日は捨てられていたペットボトルに水をくんで、花に水をやっていた。

神経質で、人付き合いが苦手そうな浦久保。

 

庭妻は、そんな浦久保を観察していた。

すると、コンパスの針のようなもので、ペットボトルに穴を開け始め、手製のじょうろを完成させ、水やりを続ける浦久保。

 

そんな浦久保に、庭妻は何度か声をかけたことがあるようだ。

サッカーを一緒にやらないか・・・と。

しかし、答えは決まって『ええ』

 

いつも迷いなく即答で断る浦久保。

 

友達が、新しいゲームをやろうと誘うも、その日が土日だと必ず断る浦久保。

 

「土日は陸におらん」

 

それが浦久保優策の答えだった。

実は浦久保の父親は漁師で、土日はいつも父親の漁に付き添い、陸にはいなかった。

 

・・・・

・・

 

「しっかりしばっとけ言うたじゃろが優策!!」

「・・・うん!!」

 

「あそこから潮目がかわるぞ!よう見とけ!!」

「・・・うん」

 

「流れが違うじゃろうが!!」

「・・・うん」

 

「目で見るんじゃないんじゃ!空気じゃ!温度とか重さとか!

 においとか体で感じるんじゃ!」

「うん」

 

「ぐずぐずしとったら魚、逃げてしまうぞ!

 ええか!空気を感じるんじゃ!」

「・・・うん。空気・・・!」

 

優策は父親から漁の厳しさと同時に、楽しさを学んでいく。

 

「ホラァ!!しっかりつかんどかんか優策!!」

「・・・うん!わ・・・すごい・・・!」

 

網のロープを引き上げると、大量の魚が引き上げられていく!

 

「大物じゃ・・・!!大物じゃ!優策!

 しかけつくって、潮目読んで、群見つけて、全身使って知恵絞って

 大物つかまえた時が1番!ゾクゾクするじゃろうが!!

「・・・うん!!」

 

いつも無表情な少年だったが、父親と漁に出ている時は笑顔を見せていた。

 

突然変わる海の天候。

嵐に巻き込まれ、体を投げ出される優策とは違い、父は笑い飛ばしながら冷静に優策に身を守るように指示を出す。

 

(怖くないんか父ちゃん・・・!!すごい・・・すごい!すごい!!

ワシも頑張って耐える・・・!!)

 

・・・・

・・

 

そんな優策だが、学校の勉強はいまひとつ。

授業中も一人、机の下に手を回し、ゴソゴソと折り紙をしていた。

 

一言で言えば変わり者。

クラスメイトの庭妻は優策のことが気になっていた。

 

”大昔の偉人は他の人と違う幼少期を送った”

そんな内容の本を読んでいたためか、優策の行動がダブって見えたようだ。

 

しかし、優策に話しかけても、相変わらず冷たい反応しか返ってはこなかった。


 


そんなある日・・・

浦久保はクラスの女子に消しゴムを借りたのだが・・・

礼もいわず、挙句汚して返したことで、クラスの女子全員から無視されるという事件を引き起こしたw

 

庭妻は近所のよしみで、クラスの女子連中に頭を下げ、火消しに走り回った。

しかし、当の本人はというと、まるで意に介さず・・・

 

そんな庭妻は一度、友人と一緒に優策の父親の船を漁港に見にいったことがあった。

それはそれは立派な漁船で、一度乗せてもらいたいと思うほどだった。

 

どうやら優策は土日で四国の先まで漁に出ているようだ。

 

・・・・

・・

 

それから月日は流れ・・・

中学にあがったころ・・・

 

庭妻は土曜日にコンビニで退屈そうにしている浦久保を見かける事が多くなっていった。

 

思わず声をかける庭妻。

 

「天気いいのに休みか?ワシらは今、部活の帰りでのう」

「・・・」

 

「部活はじめたんじゃ」

「庭・・・」

 

「庭妻じゃ。名前くらい憶えとってほしかったのう。

 小学校の時はわりと同じクラスじゃったろ。

 高知の足摺岬は見たことあるか?太平洋はやっぱり景色いいんじゃろうのう。

 うらやましいのう」

 

漁はやめたんじゃ。

 船改造して今、釣り客乗せて釣船屋やっとるんじゃ。うち。

 釣船屋はつまらん」

 

庭妻は、この時はじめて優策の辛そうな顔を見た。

無表情で解りづらかったが、公園で一人いる時も、授業中の折り紙も、優策は楽しんでいたことに今さら気付いた庭妻。

 

「漁よりも、もうかるらしいワ。

 食わせるため仕方ないらしいワ。

 ワシは・・・食えんでもよかったワ」

 

「じゃあ土日は空いとんじゃな!!」

「あ?」

 

「やらんか一緒に!ワシと自転車競技」

「じて・・・は?

 おまえ・・・ようワシを誘うな。昔から・・・何度も断っとる・・・のに。

 ・・・・ワシ、学校でも、つまはじき者やぞ・・・」

 

真っ直ぐに優策を見つめる庭妻。

 

「自転車・・・何をやるんかワシ何も知らんぞ」

 

そういって庭妻の手を取る優策。

 

その日、優策は初めて庭妻の誘いに乗り、

初めて乗った自転車は速かった!!

 

(ふーん・・・)

 

(速い!!何じゃこいつ!!特段、何かのスポーツをしとったわけでもない。

船の上で鍛えられたんか・・・体の体幹やバランス感覚が!

下りのつっこみが尋常やない!恐怖心いうんがないんかこいつ!

オレは怖くてブレーキしてしまうのに!ギリッギリを攻めよる!!

 

何じゃあいつは・・・

本物じゃ。すごい度胸と反射神経じゃ)

 

優策は自転車の仕組みをよく理解し、ルールをすぐに覚え、

体の上手な使い方をマスターし、メキメキと上達した。

 

「・・・恐怖・・・心・・・?コーナーのつっこみで?

 船と違うて、自転車は上下にゆれんけんのう。

 別に何も怖わないワ」

 

イヤミなほど上達する優策。

庭妻は悔しさもあったが、優策がよく笑うようになったことを素直に嬉しく感じていた。

 

「優策!!」

「・・・な、何じゃ、急に名前でよぶな」

 

「おもしろいか自転車!!」

「・・・・・・・ああ。エエよ」

 

優策に笑顔が戻った。

 

・・・・

・・

 

随分と打ち解け、明るくもなったが・・・

それはあくまでも庭妻の前だけのようで、他人には相変わらず警戒心を強めていた。

ロードレースはチームスポーツ。

 

腕はいいが、こればかりは不得意のようだ。

 

 

とあるレース中。

地元の有名な選手が出ていた時だった。

庭妻は何気なく大物が出ている・・・と優策に伝えた事があった。

 

「大物!?大物!!どいつじゃ!!」

 

その時、優策が”すごい表情”になったのを庭妻は覚えているという。

 

「!?」

「しとめよう!!」

 

ゾッとするような表情に・・・

 

・・・・

・・

 

さらに月日は流れ、高校にあがった庭妻と優策。

自転車で有名な呉南工業に進学。

 

「おう、今年の1年は脚の強そうなのがよけ揃とるのう。

 塩野、里崎、庭妻・・・浦久保。楽しみじゃのう待宮」

 

「ああ。井尾谷」

 

そこには呉南工業自転車競技部の”大物”

待宮栄吉がいた。

 

「ワシは2年でエースはっとる待宮栄吉いうもんじゃ!!気合入れていくぞ1年!!」

 

「2年生でエース・・・すでに部をしきっとる!

 ・・・お、”大物”じゃ・・・!

 ありゃあ”大物”じゃよ庭妻ぁ!

 

初日から優策は待宮への執着を見せる。

そして、これがこのあと大きな衝突へ発展する。

 

次回に続く!!


 

 

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