2話あらすじ前編
前回、五十嵐に刺されて病院に運ばれた浩一。
傷は大したことはなかったようで、無事意識を取り戻す。
その後、ニシナコーポレーションのお抱え弁護士が姿を現し、浩一に見舞金を渡した。
浩一を刺した五十嵐は逮捕されたようだが、精神が崩壊してて、事情も上手く聞き取れないそうだ。
そこで弁護士は浩一に穏便に事を済ませてほしいと言ってきたのだ。
浩一はそんなことよりも、この弁護士の名前に注目した・・・
”六反田”という珍しい苗字・・・
浩一には覚えがあった。
30年前・・・新聞配達をしていた青年の自転車に貼ってあった名前のラベルが六反田だった・・・
珍しい名前故、浩一は覚えていたのだ。
そして事件に巻き込まれた後のこと・・・
警察は浩一の父親はすでにしんでいたという証言を真っ向から否定し、新聞配達の青年が生きていたという証言をしていたようなのだ。
過去の記憶から六反田が事件に関わっていると察した浩一は次のターゲットを六反田に絞る。
・・・・・
・・・
ニシナコーポレーションの社長・・・仁科家の次男・隆は浩一に対する警戒と共に、
会社の一大ビジネスの成功のために躍起になっていた。
兄の晃には何も余計な真似をしないでくれと釘を刺す。
一方康一は六反田の事をホームページなどから情報収集。
相棒のハルカにヤツが担当する詐欺事件の被害者の会に潜り込ませる。
そんな最中、浩一の見舞いに隆が訪れる。
相変わらず浩一を疑っており、ナイフでの刺し傷も余程の事がなければ大怪我には至らないと見抜く。
さらに浩一の日本の事務所も確認してきたらしくボロ屋を指摘。
やはりこの男だけは要注意かもしれない。
誰彼かまわず疑う兄を軽蔑する楓。
ニシナコーポレーションから兄をつま弾きにしている話も耳にしたようだが、
それは兄を想っての事だと隆は言う。
今ニシナコーポレーションは業績が傾き、かなりやばいそうだ。
もし晃が何かミスをしても、庇いきれないという。
だからこそ、何もさせないようにしていたわけだ。
隆は嫌われながらも家族の事を思っているようだな。
そして楓には浩一に気を付けろと忠告をする・・・
2話あらすじ後編
無事退院した浩一は本格的に弁護士の六反田を落とすため動き始める。
奴が詐欺グループと共謀し、被害者の会から金をふんだくっていることを見ぬいた浩一たちは、仲間たちと共に六反田の攻略を始める。
まずは電話で30年前の話をチラつかせ脅す。
当然心当たりがある六反田は全ての首謀者である仁科興三に泣きつく。
で
全ては任せろという興三だったが、五十嵐のように自分も切り捨てられるのではないかと不安に思う。
そんな精神的に追い込まれた状況の六反田に仁科隆のなりすましメールを送る。
仁科家は関わりがない・・・と、仲間割れを誘発するような文面。
メールアドレスは隆のものと1文字違うだけ・・・
本来なら気づく可能性もあったが、今の彼の精神状態に加え、30年前の話を匂わせておけば、まず気付くことはない。
仁科家の裏切りに腹を立てた六反田は返信文に逆に脅しをかけるような内容のものを送りつけてきた。
30年前の事件の真相を仁科興三自らの口で語った 録音テープがあると・・・。
これを知った浩一は直接そのテープをゲットするため動き出す。
まずは奴の事務所に入るキーを、五反田の事務所の新人にハルカを迫らせ、見事ゲット。
その後、事務所に忍び込み、テープを探すも見つからず、途中六反田が戻ってきて、あわや鉢合わせしそうになるも、なんとか脱出。
事務所が荒らされていたことで六反田は隆がやったと思い込み電話をかける。
当然隆は全く心当たりがなかったが、彼の身に何かが起きている事だけは察した。
そして明日、テープとの取引に応じる約束をする。
それを盗み聞いた浩一は後日も奴にしかける。
テープのすり替えに始まり、詐欺グループと手を組んでいた証拠を警察にリーク。
六反田は見事に地獄へと落ちた。
浩一は手に入れたテープを聞き事件の真相をしることとなった。
30年前の真相は、バカな大学生たちがOLかなんかを襲おうとしてしなせてしまった。
その事件のもみ消しを親を通じて仁科興三が手配したのだ。
亡くなったOLの司法解剖の助手を手掛けた浩一の父親は、争った形跡を発見してしまい、口封じのために消されてしまったのだ。
新たな復讐ターゲットの存在・・・そして浩一に頑なに嘘を押し付けた刑事・・・
浩一の怒りが爆発する。
・・・・・
・・・
仁科家の長男・晃とは野球を通じ絆を結び、妹の楓ともいい感じになってる浩一。
いくら恨みがあるとはいえ、二人は直接何かをしたわけじゃないんだし・・・
地獄をみせないでほしいけどなぁ・・・・
2話感想
2話も15分拡大で面白かったです!
にしても山本美月ちゃん可愛すぎだろオラ! ( °▽°)=◯)`ν°)・;'.、
チョイと長くなったので今日はこのへんで。
■前回
■次回
■嘘の戦争