【ネタバレ】デモンズプラン process4 「滾るぜ血潮」【漫画感想】




■デモンズプラン

process4 「滾るぜ血潮」

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『あなた様の生存記録と足どりは全て消去・・・

 あなた様の生は、またココから始まります』

 

パトロンと話をするのはカルロスか・・・

どうやら回想のようだな。

 

『一つ聞かせてくれ。ここまでオレに肩入れして、何を企んでる』

『ん?私はあなた様のお力になりたいだけです』

 

嘘くせぇw( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 

『相変わらず食えないな』

『そんなめっそうもない。嘘をつかないのが私の美徳でございます』

 

『じゃあ一つ約束だ。

 お前が求める傀儡(かいらい)を演じてやる。

 だから、ボロにだけは手を出すなよ』

 

冷たい視線のカルロス・・・

昔に戻ってしまったのか・・・

 

『勿論ですとも。カルロス様のご命令とあらば尚更。

 私は絶対、手を出したりなど致しません

 

・・・・・

・・・

 

”私はね”

 さぁ、生き残りたくば魅せて下さい。

 この闘いは慾が慾を淘汰する・・・

 (皮一枚の下に潜む、ボロ様のエゴを・・・)」

 

パトロンが一人で興奮の絶頂を迎えている頃・・・

ボロの前にはサルビアが立ちはだかっていた。

 

「サルビア・・・」

「私が情報屋になったのは兄を探すため・・・・

 蒸発した兄と私をつなぐ言葉は一つ。

 さっきの姿と言動・・・”ダンピングタウン”に行く手間がはぶけたわ」

 

ガチャッ!

サルビアはボロに銃を突きつけた!!

 

「手段を選んでる余裕はないの。

 『悪魔の設計図(デモンズプラン)』について全て教えなさい!」

 

サルビアの目は本気だ・・・

 

(兄貴を探すために情報屋になった?『悪魔の設計図(デモンズプラン)』が兄貴が消えた理由・・・)

 

カルロスの事を思い出すボロ・・・

 

(こいつもおれみてぇに『悪魔の設計図(デモンズプラン)』に狂わされたのか・・

でももし・・・こいつの兄貴がおれみてぇに選ばれちまってたら・・・)

 

銃口を顔面に突きつけられても、他の心配をする余裕を見せるボロ・・・

撃たないと高をくくってる?・・・それとも銃など効かない自負があるのか?

 

「答えなさい!!本当に撃つわよ!!!」

「たのしそうなことやってんじゃん」

 

『!!?』

 

ボロとサルビアは声のした方へ一斉に視線を向けた。

 

「でもさ、そんなヌルイことより、僕と遊んだ方がもっと楽しいって」

 

そこに立っていたのは細身の若い男・・・イケメン風だが、首にはしっかり悪魔の紋章がある。

 

「・・・・・あんたの知り合い?」

「いや・・・知らねぇ奴だ」

 

「取り込み中よ!!どこか行って!!」

 

銃口をボロから男に向けるサルビア。

 

「絶対楽しいって保証するよ」

「止まりなさい!!!」

 

やはり悪魔の設計図に魅入られた人間は銃を向けられたくらいじゃ、ひるまないのな。

絶対の自信の表れ・・・!!

 

「へぇ。いいなぁ。ヴァルチ社の拳銃じゃん。

 ヴァルチ23Cだろ?ぼくの持ってないやつだ」

「!!?」

 

男は一瞬にしてサルビアとの距離をつめ、彼女の突きつけた銃口に触れている!!

そして男の掌に吸い込まれていく銃!!

 

「(銃が手の中に・・・!?)・・・っ!!

 なんなのあんた!!

 

「モノ集めんの好きなんだよね。カテゴリ分けて、ランク分けして、

 自分の中にストックすんの。持ってないもんみると欲しくなんのよ。

 でもって、持ってみたら使いたくなる。性だね♪

 さぁはじめよっかボロちゃん

 

男の掌から、さっき飲み込んだ銃口が顔を覗かせている!!

 

(なに言って・・・)

 

ドォォォン!!!

 

ボロの運命は!?

 

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「!!?あ゛あ゛あ゛ああ゛あ!!!」

 

左肩を撃ち抜かれたボロ!!

その場に崩れ落ち、のた打ち回る!!

 

「ジャコン」

「っざけんなぁぁ!!!」

 

ボロの左手が硬化を始める!!

そして、伸ばした左手が奴の銃口を遮る!!

 

ドォォォオオオン!!

 

「!!?」

 

男はお構いなしで、そのまま撃ちやがった!!

赤鎧で覆った左手に至近距離での発砲・・・

 

ボロは吹っ飛ばされた!!

 

「これが”赤鎧(あかがね)”かぁ!!!

 ハハハハハハ!!!凄いじゃないか赤鎧!!」

 

なん・・・だと・・・!?

 

奴はさっきの発砲で起きた暴発で銃を撃った右手が見事に吹き飛んでいる!!

痛みはあるのだろう・・・涙を流して笑っている。

 

(なんで笑ってんだ・・・腕が飛んでんだぞ)

 

「あー・・・いいもん見れたなぁ」

 

!!!?

 

次の瞬間、奴の右手は元通り再生して、Vサインをしている!

 

「見たとこ血の硬化だよね。

 バリ堅のカサブタみたいな。いーねーいーじゃん。

 ”腕一本のストック”で能力味わえるとか超絶お得じゃん」

 

奴は別に治癒能力があるとか、そういうのじゃないのか・・・

腕をストックしていただけか・・・他人の!!

 

「ちょっと待ちなさいよ!!!」

 

「!」

 

サルビアは別の銃を男に向けて構えている。

 

「あー・・・まだいたの?さっさと消えなよ」

「なんなの”悪魔の設計図(デモンズプラン)”って・・・

 なんで・・・闘ってるのよ。兄さんは・・・」

 

「君のお兄さんは”悪魔の設計図(デモンズプラン)”に関わった・・・

 なら、結末は2つだけだ。

 僕達『悪魔の設計図』を所持する奴等は、ころし合う運命にある」

 

「!?」

 

「もうとっくの昔にしんでるか・・・

 僕等みたいな人とは言えない者になってるか・・・」

 

男は右腕から銃やらナイフやら様々な武器が顔を覗かせている!!

 

「ころし合いの連鎖の中、正気じゃどのみちいられない。

 どっちにしろ君の知るお兄さんはもういないよ」

 

「・・・・・嘘よ」

「・・・っ!でたらめ言うんじゃねぇ!!!

 (カルロスもおれも変わったりなんてしねぇ!!!)」

 

男にダッシュで向かっていくボロ!

拳を振り上げるのはいいが、何故硬化してない右で殴りにいくんだ!?

変わってない証明というのか!?

 

しかしボロの拳打は男の左手で止められてしまう!!

 

「くぐった死線の差だね。いずれわかるよ。

 生き残ればだけど。

 ボロちゃんの前に、この娘と少し、イイ事するから」

 

「!!!」

 

男の左の掌から、今度はショットガン!?

 

「ちょっと待ってなって」

 

ドゥン!!!

 

至近距離から7発の銃弾を浴びたボロは吹っ飛ばされ、壁にめり込んだ!!

 

「どっちにしろ、待ってるのは不幸な再会。

 じゃあどうすればいいか。

 なるべく苦しまない様・・・さぁどれにしよう」

 

男の体から、ありとあらゆる武器が顔を覗かせる!!

 

「とっておきだ」

 

対戦車砲撃GH-3!!

 

そんな大砲まで備えてやがるのか・・・!!

 

「しぬことが救いだね」

 

『!!?』

 

チュドン!!!

 

凄まじい砲撃が建物を薙ぎ払う!!

 

「なんなんだ!?」

「一体どうした!?」

「地震か!?」

 

凄まじい音に、住民達も目を覚まして家から出てきてしまった!

 

・・・・

・・

 

「はい、おわり。兄妹の悲しい再会なんて辛すぎるよなあ。

 しんじゃった方がマシだろ?人助けの為に自分の手を汚せる。

 なんて僕は、いい人なんだ。素晴らしい気遣いじゃないか。

 それなのになんで・・・」

 

(なんで・・・なんでそこにいるのよ)

 

ボロはどうやらサルビアの盾になったようだ。

赤鎧で防いだとはいえ・・・かなりのダメージがあるようだ・・・。

 

サルビアはかすり傷一つなさそうだが・・・

 

「おいおいおいっ・・・本当に何してんだよっ!

 そいつボロちゃんに銃とか向けてた悪モンだよ?

 見ごろしにしろよ。そんな女なんてよ」

 

「だまってろっ!!!

 こいつがどんな女かなんて知るか! 

 俺ぁ・・・もうヤなんだよ・・・

 もう沢山だ!大事なもん目の前で奪われんのも、

 見捨てんのもイヤなんだよ!

 もう何一つ、奪われたくねぇんだよ!!」

 

滴る血がボロの両手に集まって、鎧と化す!!

涙ながらに語るボロの決意!!

 

「なるほど・・・それが”守護慾”ね。

 僕のコレクションの試金石にしようと思ってたけど、君いいじゃん。

 ”収集慾”のベロニカ=ストレリチアだ。

 君をボクのコレクションに加えたい

 

「御託はいらねぇ!!かかってこいっ!!!」

 

次回に続く!!

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