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第7話「アイちゃんと一夏の思い出」
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あちぃ・・・
なんで出社前から汗だくにならにゃならんのだ!
夏なんて・・・夏なんて・・・
夏・・・夏も悪くないな・・・
このスケベ主人公嫌い( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
「同属嫌悪かっ!」
今日は空いてたようで、座れたアイちゃん。
なんと鞄を持ってくれた。
「ふぅ・・・らくちん」
なん・・・だと・・・!?
鞄を乳置き場にするたぁふてぇ野郎だ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
鞄になりたいッッ!
「いいなぁ・・・」
「かわります?」
「鞄に言ったの」
・・・・・
・・・
「え?夏休み?そんなのないよ(絶望」
「高校生にはあるんですよ。来週から8月一杯!」
「じゃあ・・・この電車にも?」
よほど残念そうなのが顔に出てたのか・・・
「あはは・・・(ドン引き」
困り顔で見られてしまった。
「はぁ・・・そうなんだ・・・いいなぁ・・・ずっと家で寝てられるんだ・・・」
「えへへ、そうもいかないんですよ?
一応受験勉強もそろそろ始めなきゃですし。
とかいいつつ、海とかプールにも誘われてますし・・・」
「え!!?ナンパとかホント気をつけてね・・・」
これは確かに心配になる。
恋愛感情がないにしろ、親心というか・・・心配になる( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
ナンパされないわけがないだろ・・・
「大丈夫です!友達が腕っ節に自信ありなので!
バレー部のエースで、人気があって背が凄く高くて
かっこよくて、一緒に居て、凄く自慢な人です!」
完全に男を想像してる主人公w
顔が引きつってるww
実際はおっぱっぴーバレーの子でした。
木村沙織には負けるな。うん。
「ほら、なかよし!」
「な、なるほど・・・」
「この子と二人で?」
「今の所」
「へぇ~・・・」
「友達と遠出で海とか初めてなんで、中学指定の水着しかもってないんですよねー。
買いにいかなきゃ」
※↑は水着じゃないからな!!Tシャツだからな!!いいな!!
「中学指定のって・・・スクール水着のこと?」
なんかそれはそれで見てみたい気も・・・
「遠出・・・海・・・水着・・・いいなぁ・・・
俺もそんなひと夏の思い出・・・作ってみたかった。
せめて数日まとまった休みがあれば・・・」
「そ、それほどですか・・・?」
「お前達!今週中にあげきれなかったら土日休出だぞ!!」
『えーーーー!?』
なんというブラック企業・・・
そんなギリギリのスケジュールを組む上司は無能すぎるだろww
アイちゃんは今頃海かぁ~・・・
「いやだったらキッチリ納期に間に合わせるんだ!」
そんな中、主人公のスマホにメールが。
アイちゃんからだ。
どうやら台風直撃で海は中止になったようだ。
せっかく可愛い水着を買ったのに><・・・と残念そうだ。
なん・・・だと・・・!?
誘ってやがる!!!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
「アイちゃん・・・!?」
メールにはなにやらお誘いの内容が!?
「課長・・・やっぱり休出ムリです」
「あぁん!?」
水着勿体ないんでよかったら今度のお休み、
海につれってってもらえません?
夏休みはあげられないけど、ひと夏の思い出なら・・・
あげられる自信ありますよ?
理性を保てる自信はありませんよ?^q^
「おまわりさんこっちです!!」
次回に続く!
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