【ネタバレ】HUNTER×HUNTER No.352「厄介」【漫画感想】

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■HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
No.352「厄介」

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「能力にはそれぞれ一長一短がある。

 能力者はそれを工夫で補う。

 能力を極力隠したり、戦う場所や相手を慎重に選んだり、チームで戦ったりが汎用だ。

 

 オレはそれに加えて、自分に必要な能力を増やす事が出来る。

 そして確実に勝てる条件が揃うまで待つ・・・!」

 

クロロはヒソカに新たに3つ能力を紹介するといった。

その前フリか。

 

「正攻法(ノーマル)だね。ボクの絶頂(ピーク)は、そんな連中の膝が折れて、

 『こんなハズでは・・・』という表情を見下ろす瞬間さ」

 

「・・・話を能力に戻そう。

 ”人間の証明(オーダースタンプ)”

 

クロロの左手に小さな判子が具現化した。

 

「シャルナークの”携帯する他人の運命(ブラックボイス)”は人間を操作する能力。

 対して、これは人形を操作する能力だ。

 

 前者(ケータイ)は人間の意志を変えさせるメリットがあるが、操作できるのは最高で2人。

 後者(スタンプ)は操作可能な数は多いが、余り複雑な命令は与えられない」

 

・・・やはりケータイはトドメ用か・・・

だが解せないな・・・?

説明だと人間と人形を併用しては動かせない。

他に策があるのか・・・?

 

クロロはスタンプを消し、本をめくった。

そしてあるページに栞をはさみ、本をしまった。

 

「これはお前も見覚えがあるだろう」

 

”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”

 

幻影旅団のコルトピの念能力!!

左手で触れたものを右手の位置にコピーして具現化する能力!!

 

クロロは審判の遺体をコピーした。

そして再び本を取り出し、ページをめくる。

 

「人とは不思議なものだな・・・

 オレから見ると屍体も人形も同じ動かないただの塊なのだが、

 ”人間の証明(オーダースタンプ)”の持ち主だった者にとっては違うらしい。

 屍体は動かせず、コピーは動かせる」

 

クロロはコピーした審判の額にスタンプを押した。

 

「立て」

 

言われるままに立ち上がる審判のコピー。

 

「前の持ち主にとって人形と、そうでなくなったモノとの境界は

 頭部が胴体と繋がっているか否からしい。

 ヒソカを壊せ!

 

ヒソカに向かって駆け出す審判!!

 

「命令の受け付け方にも人形によって個性(ばらつき)が出るんだ。

 人間をコピーした人形に誰かを『ころせ』と命令すると、

 原型の性格を強く反映してしまう。

 

 非効率的なやり方に拘ったり、相手がしぬ前に遂行したつもりになったり、

 最悪の場合、命令無視(フリーズ)する人形もいる。

 そこを『壊せ』に変更して命令すると、なぜか一律に頭を首からはずしにかかるんだ。

 

 前の能力者(持ち主)の心の闇に想いを馳せながら能力を自分のものにしていく。

 ”盗賊の極意(スキルハンター)”の醍醐味だよ」

 

ヒソカの頭に狙いを定める審判!

逆にヒソカが審判の頭をつかみ、ねじり切った!!

 

「正解。首を落とせば人形は止まりスタンプも消える。

 ただし、まだ”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除していないから

 人形(コピー)はそのまま残る。

 

 もしも人形(コピー)が消滅したら”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を

 解除したからと判断してもらっていい」

 

「最後の1つは?」

 

クロロの『3つの能力を見せる』という発言・・・

1つは”人間の証明(オーダースタンプ)”

もう1つは”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”・・・

残り1つはいったい・・・!!


 


クロロは本を閉じ、審判のコピーが消滅した。

そして本をめくった。

 

「これは、左手は本を持ちながらでも発動可能だが、右手を発動したい時は栞を使う。

 発動後は本を開いて持てば栞をはずしても能力を維持できる。

 ”転校生(コンバートハンズ)”

 

 右手で触れると相手がオレの姿になり、左手で触れるとオレが相手の姿になる。

 両手で相手に触れれば一瞬にして姿が入れ変わる。

 あくまでも姿が入れ変わっただけで人格が変わるわけではない。

 

 どれが本物(オレ)かを見分けるのは簡単だと思う。

 手の平に矢印(マーク)が残っているのがオレだからな」

 

”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”で矢印付きの自分(クロロ)の偽者(コピー)は・・・無理か。

 

栞をはさんで、矢印を残したまま”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を発動させるには・・・本が邪魔だな。

 

”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”も”転校生(コンバートハンズ)”も人間のコピーを作れるが操作形の補助が必要だ。

 同系統の能力だが両者には明確な役割がある。

 お前を倒すためのな

 

「さて・・・講釈は終了だよね?いよいよ始めるよ・・・」

 

「最後に1つ・・・最も重要な情報を提供しよう」

「・・・」

 

「オレの”盗賊の極意(スキルハンター)”は盗んだ相手がしぬと、

 本の中の能力も消滅し、使えなくなるはずだった。

 だが・・・今説明した中に1つ・・・能力者の屍後も本に残る能力がある」

 

それを聞いたヒソカの表情が険しくなる。

強大なオーラを纏う二人。

 

”死によって、より強まる念・・・!!”

 

「理解したようだな。これはオレにとっても驚きだった。

 その能力の持ち主だったのは流星街の長老だ。

 『外』で誰かが住人を攻撃すると同胞を爆弾に変えてメッセージを届けさせた。

 

 ”人間の証明(オーダースタンプ)”の持ち主と違い長老は人間も人形も大差無いという考えの様だ。

 ま、オレも同意見だがね。

 もう察しているだろう?オレが何を言いたいのかを」

 

「・・・ああ。”番いの破壊者(サンアンドムーン)”は一度刻印されたら、消せない・・・!」

「その通り。本を閉じようが消そうが関係なく、爆発するまでそのままだ」

 

・・・色々と非常に厄介だな・・・

 

「説明は以上だ。

 挑発でも訳ではなく、100%オレが勝つ。

 それでも続けるか?」

「・・・勿論・・・」

 

・・・・人とは本当に面白いな。

 

クロロは本に栞を挟みこみながら、バックステップで観客のほうに後ずさりする!

 

”携帯する他人の運命(ブラックボイス)”!!

 

ヒソカはクロロを追いかける!!

 

”伸縮自在の愛(バンジーガム)”!!

 

『・・・・ッ!戦闘再開です!!これは・・・!?

 逃げるクロロをヒソカが追って・・・観客席へ・・・乱入ーーー!!?』

 

近づき過ぎればアンテナが危険だが、距離をとり過ぎるのはクロロの思う壺・・・

しかし・・・距離をつめると・・・

 

クロロは大男にアンテナを刺し操作!!

ヒソカの前に立ちふさがらせる!!

 

やはり・・・!死角を作りにくる・・・!!

 

ヒソカは大男のまたぐらから見えた影の移動を見逃さなかった!

 

クロロは左へ移動!

 

襲い来る大男の両腕を破壊し、左へ移動するヒソカ!

しかし、大男の背後に隠れていたのはクロロではなく操ったもう一人の男だった!

 

アンテナを2本とも使ったのか・・・!

 

瞬時に操り人形を倒すヒソカ。

 

しかし、その隙にクロロを見失う結果に。

 

”携帯する他人の運命”

栞で能力固定

”転校生”発動

左手で誰かに変身

栞を”転校生”に移動

本を閉じて潜伏

 

全く・・・厄介だな・・・

 

次回へ続く!!


 

 

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