【ネタバレ】HUNTER×HUNTER No.350「王子」(後編)【漫画感想】

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■HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
No.350「王子」

■前編はこちら

 

「クラピカ、他のみんなは送信したぞ。

 あとはお前と、お前が選ばなかった方に行くオレだけだ」

 

イズナビの催促にクラピカも決断する。

 

最初の感覚に従おう・・・

おそらくハルケンブルグは自分にも他人にも厳しい性格・・・

ゆえにこちらの方だ!

 

クラピカはノートパソコンのエンターキーを叩いた。

 

「OKじゃオレはこっちだな」

イズナビもキーを押す。

 

「早速オレには返事が来たぞ。ホイホイホテルに午後七時」

ホイホイホテルって名前なのかwそれともホイホイ、ホテルなのかどっちだハンゾーww

 

「こっちもだ。説明会があるらしい」と、バショウ。

 

「私にも来たが場所が違うな。ホイコーロ一族が経営するホテルには違いないが・・・

 何か手掛かりを得たら、すぐに連絡をくれ。

 依頼主から情報統制の指示が出た場合は予定通り”Q”を使う」

「了解」

 

Qとは協会が独自に保有する電話局に9ケタの数字を送信し、受け取り側に特殊な解析ソフトを使い情報のやりとりをする。

発着履歴・通話記録も残らず通常の盗聴システムにはデータとして拾われない。

 

・・・・・

・・・

 

クラピカは指定のホテルに時間通りに到着。

部屋の前にはSPらしき黒服が数名待機している。

 

「王子が中でお待ちです」

 

黒服に案内され、室内に足を踏み入れるクラピカ。

 

「!」

 

驚きの表情を見せるクラピカ。

そこにいたのは、予想していたハルケンブルグではなく、

全く予想外の人物が佇んでいた。

 

「第・・・14王子ワプル王子・・・・」

 

まだ赤子の王子を抱きかかえる母、オイト。

 

「初めまして。ワプルと母オイトです」

「クラピカと申します」

 

「どうやら失望させてしまった様ですね」

「!いえ、決してそのような事はありません」

 

表情を悟られたか。

慌ててとりつくろうクラピカ。

 

「いいのです。その方が私達の望む人材である可能性が高いのですから

「?・・・それは一体?」

 

「私達が望む人材・・・

 それは、あの要項を見て、依頼主がハルケンブルグ王子だと予想してやってきた者

 少ない手掛かりからでも、目的にたどりつける者です。

 

 あの依頼項目にはルールがあり、どの王子かが特定できる様な書き込みは

 許されませんでした。変更が許されるのは報酬額のみで、他の項目は

 決まったフォーマットから選ぶだけです。

 

 理由は王子が特定できてしまうと、暗さつを企む者は潜入しやすい点・・・

 そして、人気の高い王子に人が集まるのを防ぐ狙いです。

 

 その両方に当てはまるのがハルケンブルグ王子。

 彼はそれをわかっていて、おそらく元々依頼を出していません」

 

・・・・

そうだったのか・・・


 


「ハルケンブルグ王子は非常に厳しい方です。

 自分にも、他人にも。

 ルール上、出来ませんでしたが、彼を知る者が彼を装うならば、

 報酬額をゼロにするのが正解だと思うでしょう

 

 彼は王族政治を根本から変えようと思っています。

 その姿勢に内外から支援者が集まっていて、勢力は徐々に強まっています。

 それ故に暗さつの噂は絶えず、支援者の中にも彼を利用し、形を変えただけの

 独裁国家を作ろうと画策する者達もいます。

 

 彼の支援調査団を通さずに近寄ろうとする者の殆どは、

 暗さつ者か偽支援者と言って良いでしょう。

 しかし、私達にとっては、その方が好都合なのです。

 ギブアンドテイクが成り立つから。

 

 彼の命を狙う者は私達を守っている間、そのチャンスを維持出来ますし、

 彼を操ろうと企む者は彼の弱味を握る事が出来ます

 

「?・・・どういう事です?」

 

オイトの口ぶりからするとハルケンブルグを亡き者、

もしくはそれに等しい事をしてくれる人間を欲していることになる。

そして、ハルケンブルグの弱味を知っているということにも。

 

「全く意味が分かりませんね。

 普通に集まって来た志望者では何故駄目なんですか?

 報酬が目的でもプロは職務を任うしますよ。

 邪な動機で近づく輩よりも頼りになるはずです」

 

あくまでも依頼は護衛だ。

それを果たせるのであれば普通に集まって来た志望者で事足りるはず。

クラピカが持つ疑問は当然だ。

 

「いいえ、今回に限りそれはありません。

 護衛のプロは、いかに要人を守るかに特化してはいますが、

 積極的に誰かをころす訓練は受けていないはずです」

 

「!・・・それは・・・危険因子の排除・・・の件ですか?」

 

「はい。今回の渡航は王子が残り一人になるまでの、ころし合いの旅です」

「!!」

 

こいつはまずい状況だな。

クラピカ達は各王子の護衛任務に応募・・・

仮に護衛が決まった場合、オイトの言う通り、王子一人になるまでヤリあうというならば、当然護衛同士の戦いになるだろう。

 

つまりクラピカ達にとっては同士討ちになるわけだ。

どう切り抜けるつもりなのだろう?

 

「ある程度の権力も財力も有する上位の王子は、

 私設の軍隊を持ち、用意も周到で、今回の継承戦を歓迎しています」

 

「反対する者や拒否する者はいないのですか?

 お話を聞く限り、貴方は反対のはず・・・!」

 

「もちろん抜けられるものならばそうします。

 ホイコーロ国王は妻と子供達にも王の一族に相応しい振る舞いを強く求めます。

 『王の子』を育てるのは妻の役目。

 

 『やがて王になる事を信じて疑わない』それが『王の子』です」

 

「・・・」

 

「王になれる機会が来て当然と考え、

 そのチャンスを自分のものにして当然と考えるのが王の子。

 その機会を自ら放棄する事などあってはならない。

 

 『それはもう”王の子”ではない』と国王に教え込まれております。

 敗走者の末路は想像に難くないでしょう?」

 

ちょっとまって。

全ての子に対し、その教えを徹底するとなれば、結末は一つしかない・・・

王子全員が王にならなければと躍起になれば、当然ジャマな他の王子は消す以外になくなる。

 

つまりオイトの言う通り、絶対に避けられない戦いが起きるということだ。

 

「最も立場の弱い私達の切り札がハルケンブルグ王子です。

 次期王となり、その経緯に今回の継承戦があった事が公になった場合、

 最もダメージを受けるのは彼が王になった時だから・・・!」

 

ちょっと言ってる事がよく分からないな。

ハルケンブルグが王になった場合・・・それすなわち他の王子は全員しんでるんじゃないのか?

確かに彼が王になった後に、そんなころし合いの事実が公になれば、

確実に彼は失脚するだろう。

 

しかし、その時すでに他の王子はいない・・・

つまり王位を継げるものが不在になるんじゃないのか?

 

オイトが言う切り札ってのはつまり、自分達が最後の一人になるのではなく、

自分達が無事逃げ延び、彼が王位を継承した後に、この血で血を洗う王位継承戦を公にし、生き延びたワプルを王にするという意味なのか。

 

「彼を脅すに十分な爆弾の証言者(スイッチ)として、 

 私達の安全を買うしか手がないのです。

 

 貴方がどの立場で来られたのかは問いませんが、

 依頼を引き受けていただけるならば、私達が無事に船を脱出できた場合、

 10倍の報酬をお支払いいたします。

 

 ここでの話を内密にしていただけるならば、

 このまま帰られても提示した報酬額はお支払いいたします。

 無理強い出来る立場ではないので・・・」

 

「・・・。

 私は・・・貴方の今仰ったいずれの立場でもありません。

 ただ、もしもこちらの条件を飲んでいただけるならば、

 全力で御二人を御守りする事を約束いたします」

 

 

・・・・・

・・・

 

「わかりました。やってみます」

 

クラピカは条件を話したのだろう。

 

「ころし合いと言っても、他の乗船客もいるし、おおっぴらにやる訳ではありません。

 表向きは平常をとり繕い、他のVIPとの晩餐会やパーティーも催されるはずです。

 すれ違う位のチャンスは作れるとは思います。

 

 ただ、御存知かも知れませんが、表面上平等な分、

 裏では厳格な差が上位と下位の妻との間には存在します。

 王子同士も同様で、それを破る事は大変困難です」

 

「承知しています。安全の為にも決して無理はしないで下さい」

 

「・・・。愚かな私は貧しい家の出身で・・・

 国王に見初められた時には強く正妻に拘りました。

 当時・・・夢想し、求めたものは、富と名声にまみれた浅ましく贅沢な生活でした。

 

 でも、ワプルが生まれ、今回の運命を知り、心底・・・

 後悔し、ようやく何が大切か気付いたのです・・・

 娘を抱いていただけますか?」

 

涙を流しながらわが子をクラピカへ渡すオイト。

穏やかな顔で眠るワプルに、普段見せないような、何処か悲しさを伺わせるクラピカの笑顔。

 

・・・・・

・・・

 

その後、

イズナビは第6王子タイソンの警護に

ビスケは第13王子マラヤームの警護に

バショウは第7王子ルズールス、

センリツは第10王子カチョウ、

そしてハンゾーは第12王子モモゼの警護にそれぞれ決まったようだ。

 

蠢く壺・・・

一体どう展開していくのか・・・!!

今後も目が離せない!!

次回に続く・・・!!


 

 

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