刃牙道ネタバレ 第98話「巨大生物」
「ここで『彼』が来たということは、もう偶然にも本部戦より先にイッパツやっちまうってことか」
■前回のレビュー
【ネタバレ】刃牙道 第97話「生さつ与奪」 圧倒的ッッ!!【漫画感想】
神田川にて夜釣りを楽しむジョセフ・ジョースター。
え?ジョセフじゃないの?^q^
ジョセフにみえたわ。
「ふふん・・・穴場ってのはね・・・
往々にして『まさか・・・』って所に・・・」
釣り針を垂らしながら独り言のおじいさん。
チャポッ!
反応アリッッ!!
「お・・・!よっと(はぁと」
勢いよく釣竿を上げる老人。
しかし、異様なほどリールが逆に回転している。
つまり、巻き上げるどころか、この主に引っ張られているわけだ。
「~~~~~~~~~~ッッ」
あっけにとられる老人。
臨界点に到達した釣り糸はプツンと音を立てて切れてしまった!
勢いで後ろに倒れる老人。
「・・・・・ッッ!!」
・・・・・・マグロ・・・?
この老体がどれだけの釣りの経験があるのかわからないが、
それだけの引きだったということだろう。
しかし、川にマグロはいない・・・
だったらあれは・・・一体・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ
老人は目を疑った。
目の前に恐竜がいる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!
目の前に浮き上がる岩のようにゴツゴツした背中。
全体など把握できようもない『ソレ』は、もちろん恐竜ではないのだろうが、
それほどのインパクト!まさに恐竜と呼んでも遜色はないだろう。
それほどの圧倒的巨体ッッ!!
10mはあるだろうか・・・
翌日・・・
無人の屋形船がねじれた状態で発見された。
これまた10mはある屋形船が見るも無残な姿になっている。
警察やマスコミも駆けつけ、ちょっとした事件になっているようだ。
常識では考えられない、その事象・・・
一体どれほどの力が、どのようにかかれば、船体がねじれるなどということがおきるのか。
『現在・・・警察と消防、共同で調査にあたっている様子です』
「吉田さん」
『なお・・・操縦手の竹中哲さんですが』
「吉田さん?」
どうやらスタジオからリポーターに声が届いてないようだ。
『未だ搬送先で意識が戻っておらず』
「吉田さん!?」
『回復しだい事故の状況を・・・』
「ヘリコプターの音のせいでしょうか」
『訊く予定になっています』
「聞こえてないようですね・・・。
・・・!?」
『さらにもう一つの情報ですが』
「・・・・!!!吉田さん後ろッッ!!」
『この神田川流域の』
「吉田さん!!?」
『鯉が消えたと』
「吉田さんッて!!!」
くっそわろたww
吉田さん気付けよww
後ろ!水中から巨大な手が・・・ありゃワニか・・・!
『そんな噂が・・・』
「吉田ッッ!!」
ついに『さん』がとれたww
「後ッッ」
水しぶきを浴びて、ようやく異変に気付く吉田さんw
「後ッッ!後ッッ後ッッ!!後ッッ!!!!!」
巨大ワニのクビにまとわりつくピクルの姿がそこにはあった。
「吉田くん!?その人誰・・・!!?これ誰!!?」
水中の大格闘・・・!!
勝者はもちろん・・・
原人・・・ピクルである。
飼い主に捨てられ巨大化してしまったイリエワニ・・・
桁外れに巨大化したとはいえ、ピクルの眼からは・・・
ピクルの経歴からすると、小さな『恐竜』・・・である。
巨大なワニの尻尾を片手で掴み、排水溝へと入っていくピクル。
ワニは上手く穴に入れず、つっかえるも、凄まじい力で奥へ奥へと引きずり込まれる。
これにはワニも悟るしかなかった。
狩る側ではなく、狩られる側である・・・と。
ピクルの眼からはもはや餌にしか見えてない・・・か。
次回第99話に続く!!
■前回
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