【ネタバレ】歪のアマルガム 第6回 「むくりこくり」【漫画感想】

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■歪のアマルガム
第6回 「むくりこくり」

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■前回はこちら

「めっっずらしー!」

「・・・うるせェ」

 

小学生時代の六道と彌生が話している。

 

「だってだって、あんたがケンカするなんて!

 私に言ってくれればよかったのに」

「俺は男だ!」

 

「強がっちゃって。で、理由は何なのよ?」

「・・・・・・・猫」

 

「!」

「あいつら猫イジめてやがったから」

 

・・・・・・

・・・

 

六道は凍り付いていた。

謎の異様な男と、妖力にやられ、のっぺらぼうのように、顔が剥ぎ取られた女性・・・。

彼女はひっしに自身の顔をかきむしっている。

 

 

ちっそく・・・窒息!?

今、確かにそう・・・

 

!!・・・まさか・・・・

息が出来ないのか・・・!?

鼻も口もないから・・・!?

 

ガン!!

 

男は女性の顔を地面に叩きつけた。

 

「気持ち悪かった。”ココ”ウニョウニョ動いて」

 

六道は恐怖で脚が震える!!

 

「ほら、こうすればスッキリ心がすっとした。

 すっきり

 

彼女の顔をペチペチペチペチ叩きながら、狂気の表情を見せる男。

 

「!」

 

何とかしないと・・・このままじゃ。

でもどうやって・・・

 

「スンスン」

 

匂いをかぎ、辺りを見渡す男。

 

「ああもー」

 

フォンッ!!!

 

黒水の斬撃が男目掛けて放たれたが、男は上体を反らし、これを難なくかわした。

 

「!黒水!!」

「チ!」

「・・・何だよその顔。

 スカしやがってスカしやがってスカしやがってスカしやがって

 スカしやがってスカしやがってスカしやがってスカしやがって

 スカしやがってスカしやがって

 

黒水の耳元で連呼する男!!

 

ビュッ!!

 

「わっ!危ないな刃物とか。切れたら痛いんだぞ。

 少しは人の気持ち考えろよ」

 

「・・・・・・そうだな。確かに痛いが・・・我慢しろよ」

「?」

 

黒水は被害者の男性を切りつけた!!

 

「!!?黒水!!お前何して・・・」

「当たりだ」

 

「カハ!ゲホ!カッ」

 

なるほど、黒水は被害者の口元を切って呼吸をさせたのか。

 

「渡された資料に書いてあっただろ。

 『被害者の顔の皮膚は強制的に結合させられている』

 つまり、口や鼻は隠れているだけだ。

 なら、新しく穴を開けてやればいい」

 

「(!!・・・わかってても即決で、できるかそれ・・・!?)」

 

「わーーーーーーーーーーーー!!」

 

「っ!!」

 

突如叫びだす男・・・

 

「やめろよ。やめろ!俺がせっかく無くしたのに。

 せっかくせっかく!」

 

ズバッ!

黒水は他の被害者の口も切っていく!

 

「ワー!!うぅ・・・もう怒ったぞ。

 人の嫌がるコトばっかりして、この人でなしめ!!」

 

おまいう!

なんか男に尻尾みたいのが生えてきた・・・!!

 

「お前みたいな奴、しんじゃえばいいんだ。しんじゃえば」

「これだけ会話が出来てその姿・・・決まりだな。

 尾崎京は”混ざり者(アマルガム)”だ

 

「シャーーー!!」

 

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「んだっ!!」

 

尾崎は黒水に向かって正面から向かっていく!!

待ち構える黒水!

 

二人が衝突しようとしたその時だった!!

なんと六道が間に割って入った!!

 

「!」

「んだっ!」

 

「黒水!後の人達も助けて連れ出してくれ!!」

 

尾崎の体を押さえている六道の体はまだ震えたままだ。

無理をしているのが目に見えてわかる。

 

「チッ!(お人好しが・・・)」

 

黒水は六道の言う通りに他の被害者の救助に向かった!

 

「あ!!どこ行くんだよお前!おい!

 逃げんなよバカ!!オイバカ!このバ・・・

 !・・・あ~~~~~その顔、ビビってる?

 あ!あ!あ!ビビってる!ビビってる!」

 

「!」

 

ググッ!!

尾崎の二本の尾がマウントポジションを取っていた六道ごと自身の体を浮かした!

 

「俺はね。その顔が、全部の中で2番目に嫌いなんだ!!」

「っ!」

 

尾崎は六道を引き剥がし、ふっとばし、さらに遠距離から尾で六道の胸を攻撃した!!

 

さらに吹っ飛ばされる六道!

 

「ア・・・ガ・・・(胸打った。苦しい・・・)

 ・・・・!なっ!なんだコレ・・・!?いつの間に・・・!!」

 

六道の左手がぐちゃぐちゃになっている!

奴の妖力か・・・!

 

「無くしてやる。お前もちゃんとスッキリさせてやる」

「っ!」

 

・・・・

・・

 

「四人目・・・コレで全員」

 

黒水は被害者を全員建物の外に連れ出していた。

 

急ぐか・・・あいつじゃ五分と・・・

 

「!」

 

被害者が黒水の服を掴んだ。

 

「ち・・・違う。全員じゃない・・・もう一人・・・中に・・・」

 

・・・・

・・

 

六道は逃げ回っていた。

自分ひとりでは敵わないと判断したのか、部屋に身を隠している。

 

ドゴォン!!

 

「!」

「あぁ違う。なんだよ。ヒビが・・・見えただけか顔に。

 ムカつくなぁー」

 

「(・・・よし。追ってきてる)」

 

六道は注意を自分に引き付けたいのか?

もし奴が離れて行ったら、その身を奴の前に晒すのだろうか?

 

(あの尻尾・・・あれがあいつに混じっている”何か”か・・・

とにかく黒水が来るまで逃げ切らねェと・・・じゃないところされる・・・!!

それが今の俺にできる精一杯だ!!)

 

「見つけた」

 

「!!・・・・?」

 

(向こうの方から・・・)

 

尾崎は何かを見つけたようだ。

 

「っ・・・ひっ・・・」

 

へたり込む女性。

 

「やめろやめろ。その顔イライラするから。

 やめろやめろ。俺嫌いだから。」

 

「助けて・・・・お願い・・・」

 

「・・・・・・・人の話聞かない奴だな。

 あぁ・・・でもそうだ。

 俺の頼み方も・・・悪かったのかも。

 口で言うだけじゃ伝わらないコトもある・・・・・うん!

 そうだ!」

 

「!」

 

ドゴォッ!!!

尾崎は女の顔面を蹴り上げた!!

 

「どうだ!コレならわかってくれる!」

「ごめんなさい・・・助けて・・・許して・・・」

 

怯えきる女性。

 

「あ~~~~~~もう。違う違う。

 なんだよバカ。どんな教育受けたんだよ。

 人が嫌がるコトをさ!しちゃダメなんだぞ!

 

尾崎の狂気が彼女を襲う!!

 

その時だった!

 

「いい加減にしろよテメェ!!」

 

ドゴォッ!!

 

六道の渾身の拳が、奴の顔面を打ちぬいた!!

 

「っ!」

 

六道がキレてる!!

 

「あぁそれそれ。その顔・・・俺が一番嫌いな顔」

 

『弱っちいくせに、六道アンタって・・・ホンット!バカだよね』

 

言葉とは裏腹に彌生の顔は、六道を誇らしく思う笑顔だった。

 

今はあの時と同じ・・・戦うべき時!!

強い、弱いは関係ない・・・!!

 

次回に続く!!

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