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【ネタバレ】ワールドトリガー 第70話(前編)「隊長の務め」【アニメ感想】

投稿日:2016年3月13日 更新日:

■ワールドトリガー
第70話「隊長の務め」

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4つ巴のB級上位戦も、終盤を迎えていた!

エースアタッカーである、遊真と影浦の一対一!

 

スコーピオンを武器に斬り合う二人!

片足のハンデがある遊真が若干押され気味か・・・!

 

そんな最中、二人の前にハウンドの雨が降り注ぐ!

二宮隊隊長・二宮のフルハウンド!!

 

遊真も影浦もシールドにてガードをするが、かなりの威力!!

最大火力で一気に沈めに来ているようだ!

 

遊真と影浦を狙って距離をつめる二宮!

近距離で確実に落とすつもりか!

 

遊真は影浦と挟み撃ちになる事を察し、接近する二宮に狙いをしぼりグラスホッパーで突っ込んでいった!

迫り来るハウンドを掻い潜り、二宮まで、あとわずかで手が届く!

そう思ったその時だった。

 



そう、二宮のハウンドは遊真を近づかせるための誘い!

本命の一撃は別にあった!

二宮の指から放たれる回避不能の高速ビーム・・・!

あれは一体何なんだ!?

 

遊真は体を貫かれるも、最期の一撃『伸びる刃』を二宮に向けて放つ!!

残念ながら二宮にはわずかに届かず、ここで遊真は活動限界。

ベイルアウトしてしまう。

 

影浦が得意としていた『伸びる刃』・・・

まさか、この短期間で体得してしまうとは・・・さすがの影浦も面喰っていたようだ。

 

これで二宮隊は3点か。

この一戦で賭けをしていた迅とヒュース。

遊真たちが勝つというほうに賭けていた迅は潔く負けを認め、

ヒュースのトリガーを返すと言う。

 

しかし、迅のあまりに素直すぎる反応に逆に困惑するヒュース。

迅の態度は「何か裏があるのでは?」そう勘ぐりたくもなる。

 

 

一方三人が落とされた玉狛第二。

修たちは皆でランク戦を見届けることに。

 

 

試合は思わぬ方向へと進んでいた。

あのまま二宮VS影浦になるかと思ったのだが、そのまま雲隠れ。

どうやら全員バックワームを使い隠れてしまったようだ。

 

この状況を試合実況の風間は狙える駒が無くなったと表現。

普通であればアタッカーが的にされるところだが、影浦にはサイドエフェクトがあり、

不意打ちが決まりにくい。

 

下手に動き回って、東にスナイプ・・・なんてオチも当然あるわけだ。

本来なら噛み付きにいくはずの影浦も、この雪では動きも鈍る。

獲れる可能性より獲られる可能性が大きいと見たか。

 

じゃあまずは東から落とせばいいのでは?

そう思うが、このMAPの状況下、白い迷彩を着ていた東を見つけ出す事は困難だと二宮は判断。

 

第一、今3点で首位に立ってる二宮が動くメリットは、ほぼほぼないだろう。

ということで、このまま時間切れまでこう着状態は続く。

戦略的とはいえ、面白みのない幕切れになってしまった。

 

試合終了!!



 


結果は二宮隊3点・東隊2点・影浦隊2点・玉狛第二1点。

これによりランキングにも変化が。

 

B級1位の二宮隊、B級2位の影浦隊に動きはないものの、

B級6位だった玉狛第2がB級8位に。

B級7位だった鈴鳴第一がB級6位、8位だった東隊が7位へとランクを上げた。

 

風間の総評によれば、今回の試合でキーを握ったのが各隊のエース以外の面々だという。

そしてそれが結果に直結したという。

 

玉狛第2は確かに他の隊に比べれば、経験が浅く、まだチームとしての完成度もこれからといったところだろう。

 

修に関しても風間はコメント。

新しい事をやろうとする姿勢や努力の結果は見えたが、

当然それは他の隊員も同じだと言う。

 

努力をしているのは修だけではない。

同じ事をやっていても、その差はなかなか埋まらないだろう。

 

風間は本当にチームを勝たせたいなら、自分の成長という不確かな要素だけではなく、

もっと具体性のある策を用意すべきだったと語る。

 

「隊長としての務めを果たせ」

 

風間の言う、隊長としての務めとは何を意味するのか。

この言葉を聞いた修は何を思い、どう動くのか?

今後の動きに注目したい。

 

・・・・・・

・・・

 



遊真・修・千佳の三人は栞を置いて先に玉狛支部へ戻る事に。

その帰り道、修は風間に言われた事を噛み締めていた。

 

自分なりにやっていたと思っていたが、まだまだ努力も工夫も足りなかったと痛感する修。

 

次の策等もすでに考えてはいるものの、それが実現可能かどうかはまだわからないという。

何よりチームの事を自分の一存では決められないという修だったが、遊真も千佳も構わないという。

 

『修が一番良いと思うやり方が一番いいと思う』

・・・二人は修を信頼しているのだな。

 

・・・・・・・・

・・・・

 

一方、玉狛支部では陽太郎がヒュースに『たい焼き』を振舞ってたw

これが賭けの負けで支払った代償なのか?w

 

ヒュースは容赦なく、たいやきを平らげるw

これに涙する陽太郎w

可哀想だなww

 

 

一方、玉狛支部に戻ってきた修は迅の元を訪れていた。

そして単刀直入にいう・・・

 

「迅さん、僕たちのチームに・・・玉狛第2に入ってください!」

 

それが修の出した結論か・・・

後編に続く。



 

 

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